他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

11月の模試、衝撃の下落・・!

衝撃的でした。

塾無しでの公立中高一貫校受検を目指している6年生長男、11月の模試ふたつの結果が帰ってきたのですが・・。

正直動揺しています。

 

11月模試の結果

11月の模試、結果。

ふたつのうちの一つは現状維持。いちどガクンと偏差値が落ちてしまいショックを受けていたのですが、そこから微増程度。志望校の偏差値には届かなくなってしまっていたものの、微増であったことに少しだけ光明を見出したのですが。

そのあともうひとつ、首都模試結果をみたところ・・。なんと合格可能性が30%未満とのこと。9月の段階では60%だったのに。

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併願予定の私立まで・・。

 

正直、かなり動揺しました。息子は、基本的には毎日勉強は頑張っていたからです。なのでここまで急激に落ちるとは想定外でした。

この夏あたりから下降線の一途であって、今回は課題を持って取り組んだはずですが歯止めが効かなかったということになります。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

負担が大きすぎるせいか、本番が近づいてきた不安のせいか、勉強中に集中力が落ちる傾向にあることは見えていたのですが、まさかここまでとは・・。

11月も半ばの時期、この成績では相当に厳しいと言えるかもしれません。

 

親のせいか

12月にも最後のふたつの模試を受けました。そのうちの一つが、enaさんのもの。

enaさんといえば、公立中高一貫校受検実績の高い塾で模試に対するサービスも充実していて、模試のあとに解説動画も見ることができました。この動画を見た息子が、「すごくわかりやすくて面白い!」と感心したように言っていたのです。

そういえば他の模試でも塾の講師のかたの解説動画を楽しめていました。。

 

私はそれを聞いて複雑な気持ちに・・。

分かってはいたものの、やはり親塾はしょせん素人。プロの豊富な知識と経験とデータに基づく講義には全く及ばないのだな、と改めて思い知らされたからです。「塾に通わせることができたら、彼ならばもっと伸びたんだろうな」。我が家は経済的な理由から通塾できなかったのですが、我々親の教え方のせいで息子が頑張っているのに下降の一途になってしまっているのかもしれないと思うと・・。

塾に通えるのであれば、ぜったいに一度は通った方が良い!と思います。

 

いっぽうで、小学3年生までは「クラスの3バカ」の一角を担っていたアホアホ男子だった長男が、こういった動画を面白いと感じられるようになってくれた。それもまた私たち夫婦の取組みの成果とも言えると感じました。

ほんとうに知的好奇心を育んでくれました。この一点をもって、もう受検勉強をして正解だったとも感じるのでした。

 

これからについて

これからについて、決意を新たにこの文章を書いています。

息子はすっかり自信を失って、「もう受からなくていい、ゲームしたい」となってしまっていますが、なんとかなだめすかしながら、悔いのない受検をさせてあげたいと思います。

 

とにかくまずは、今回のふたつの結果にしっかりと向き合うこと。

前回課題として作文の読解部分を頑張ると言っていたのですが、今回も点数が低かった。課題を持って取り組んだおかげで、PDCAのCまではできています。

残された期間は短いですが、成長の余地は十分に見えます!

 

いよいよ本番が近づいてきました。

受検生の保護者のみなさん、最後の踏ん張り頑張りましょう。