他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

初めて、課題を立てて模試に臨み学んだこと

ひとつ前の記事で、息子の偏差値が大きく落ちてしまった件について書かせていただきました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

親子ともどもショックは受けましたが、内容を確認して問題点を洗い出すことで、課題を確認して落ち着くことができました。

また、模試って大事なんだと6年生の終盤にもなってやっと気づくことができました。残り3回しか模試は無いのですが・・それでも活かしていこうと話し合いました。

 

そして翌週、早速リベンジのチャンスが訪れます。

公中検模試があったのです!

今回は久しぶりの会場での模試。いい経験ができそうです。

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課題を立てて臨みました

今回は初めて、模試にむけて明確に課題を持って1週間を使ってきました(途中、もう受検やめるだのなんだのバトルで2日ぐらい空きましたが・・)。

 

立てた課題は次の3つ

課題1:作文の問題1と2。二つの文章の要約問題で点数を取ること

課題2:問題文をおしりまでしっかりと読んで、聞かれていることに回答すること

課題3:全部のマスを埋めること(少しでも部分点につなげるつもりで)

 

改めて書き出してみると「いまさらか・・」と思いますが、それぞれ以前はできていたのです。理由は分かりませんが、だんだんとできなくなってきたのが露呈したのが前回の模試。

小学生なんてこんなものですよね。

ベースはあるはず。改めて、しっかりと実施するために準備しました。

 

課題1について

作文の問題1と2は、読解力が問われる問題です。筆者の主張を読み取って、適切に記述する必要があります。

6年生になって私立型の勉強を辞めていたので、読解が疎かになっていたようです。

本当は問題3の作文対策に時間を使いたいところなのですが、もう一度しっかり読解を意識して、この一週間は短文の読解にコツコツと取り組んできました。

 

課題2・3について

問題文は最後まで読むことと空欄を無くすことは、11月から開始している志望校の過去問を解くときに意識させました。

過去問は本番と同じ時間を使って解かせるので、時間配分は難しいと思います。

その中で問題を読み飛ばさないこと、すべて埋めることを意識させてきました。

※なお、本番用の過去問では全て埋めることはまだできていません。。

 

本番当日のシミュレーション

そしてもうひとつ、本番と合わせるために、やったことがあります。

それは受検会場に入るときのシミュレーションです。

本番と同様、会場となる学校の校門まで私が一緒に行きましたが、そこでわかれてあとは自分で席を探すことをさせました。

些細なことですが、もしかしたら当日慌てる要素が少しでも減ってくれたらいいなという施策です。

 

模試を終えて

模試が終わる時間に校門に迎えに行き、しばらく待っていると息子が戻ってきました。

道すがら話を聞いてみると

  • 課題は3つとも意識できて、やれたと思う。
  • 最近は志望校の過去問をやっているからか、あまり難しい感じはしなかった
  • 最後の問題は勘違いで間違えた

とのことでした。

課題に関して、やり切れたと笑顔で答えてくれました。彼なりの手ごたえがあったのでしょう。

 

また、「普段から難しい問題を解いていれば、模試は答えられる」と気づいたらしく、「勉強って効果があるんだね」などと、これまた今更なことに気付いたようです(汗)。

11月に入って、志望校よりも少し偏差値の高い学校の問題を毎日1問ずつ解かせているのですが、これに対してのモチベーションも上がったようです。

 

模試で学んだこと

通塾しておらず周りに受検生がいないため、なかなか模試などへの緊張感が持てない我が家でしたが、今回は意識して取り組むことができました。

せっかくの模試、しっかりと課題を持って取り組むことで日々の勉強にも意図を持てるし、受けて気付けることが多いことを学びました。

 

結果はまだわかりませんが、息子も本番で課題を意識できて(いつもなら忘れます・・)、さらに勉強することの効果を自分で感じることができたことで、少しスイッチが入ってくれたかな、と感じています。

 

毎日ちゃんとゲームだのYoutubueもしっかりとこなしていますが・・。

それでも、短時間で集中すること、睡眠時間は9時間を確保することを重視しての中学受検、このまま最後まで走り切れそうな気がしてきました。

 

残り2カ月ちょっと。

サポートやり切りたいと思います。

・・って来週も模試だったりして。。