5年生の長女は塾なし(親塾)での公立中高一貫校受検勉強をしていますが、受検本番まで1年3カ月を切った今の時点で、今後のスケジュールについて話し合いました。
その長女、志望校へ合格したいという気持ちが高まっているそうです。
その理由は二つ。
ひとつは、引っ越す前の学校の友達が同じ学校を受けるから。
もうひとつは、クラスの男子がだいぶ幼い子が多いらしくて、同じ学校に行きたくないから(笑)、というものでした。
ま、動機はさておき、本人のモチベーションが高まっているのは良いことではあります。
長女と私と妻の3人で、来年2月からの逆算という形で、2024年になったらどのように準備を進めていくかについて確認しました。
公立中高一貫校は適性検査ですが、方針として決まったのは次のような流れです。
- 長男の時と同じように、ラストの2カ月を徹底的に過去問に当てる
- その前の1か月を、受検する学校よりも難易度の高い過去問題を解く
- それまでに銀本を3年分解く
- 銀本に入るまえに、適性検査の練習のためのテキストを使う
- 算数の予習シリーズは継続
- 作文も開始(私が担当)
適性検査の練習のためのテキストとしてとても良さそうなものがあったので、この「はじめての」シリーズの三冊を購入してみました。
内容がとっつきやすいので、長女は「解いてみたい」と手にとっていました。
ちょっと気が早かったかもしれませんが・・。
そしてもうひとつ。
大事なことを改めて話し合いました。
それは、合格だけを目指さないこと。
目指している学校は非常に倍率が高いので、ただでさえ難しいもの。
さらに勉強が得意だった長男とはまた異なる長女の今の特性からすると、正直合格は厳しいかもしれません。。
なので合格だけを目指すと準備は辛いものになりますし、不合格であった時のダメージも大きいでしょう。
受検勉強は、幅ひろい知識や教養を身につけるために利用するもの。
元々そう考えていましたが、長女にはよりその気持ちを大事に。
勉強できなかったりしなかったりする長女に、こちら側が怒ってしまわないように。
これを大事に考えようということになりました。
もちろん、長女には「君は合格できなそう」とは言いませんよ。
「合格って難しいから、仮に合格できなかったとしても勉強したことは無駄にならないから。将来のために頑張ろう」という感じにしました。
ということで、今後の勉強の大方針が決まりました。
年が明けて、私立型の、学力を伸ばすための勉強ができる期間はもう長くはありません。
大晦日と元旦は勉強はお休みにしますが、できるだけ楽しく強度は上げすぎないように勉強ができるように、(そして親である私たちも負担を感じすぎない程度に)サポートしていきたいと思います。