他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

小学3年生になる長女、ぼんやりと中学受検を見据えて今年取り組むこと

まもなく6年生になる長男、塾無しでの公立中高一貫校受検に向けて頑張っていますが、親としてそのサポートをする中で少しずつ培ってきたノウハウをまもなく3年生となる長女にも活かそうと考えています。

 

彼女が受検をしたいと思うかどうかはまだわかりませんが、のちのち受検したいとなった後にも余裕を持って取り組めるように、取り戻すために大変な思いをしないように、無理のない範囲で身につけさせておいたほうがよいことはやらせておこうと思っています。

 

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長男を真似て、勉強には抵抗が無い様子。

 

長男に最適化した学習方法を日々模索していますが、性格の全く違う長女に対してはまた違ったアプローチが必要になりそうという認識でおります。

3年生の時期で目指すことを纏めてみました。

 

因みに長女は、すごく真面目で曲がったことが許せないタイプ。ですがよくしゃべるし明るくて、身体を動かすのが好きで毎日公園や児童館に遊びに行きます。友達も多い感じ。

また運動神経が良くて身体能力が高い!足は速いし習い始めたダンスもセンスを感じます。サッカーを頑張っているけど身体能力に恵まれていない長男に羨ましがられています。 

 

学びを楽しむ心を育む

最大の目標はこれです!

知る・分かる・褒められる・たのしい!

勉強や、学ぶことにポジティブな感情を抱けるように育んであげたいと思います。

 

長男が頑張っている厳しさをつい妹にも求めてしまう時があって、いつもその後に反省するのですが、まだまだ3年生。受検も考えてはいないのですから。

最大の目標を改めて妻と共有したいと思います。

 

学習習慣を身につける

朝晩、決まった時間に机に向かうように促そうと思います。

もともと長男がリビング学習を行っているおかげで、朝は算数の教科書ワークなどをする習慣は付いています。

 

学校で習ったことをそのまま復習できる、とても便利なドリルですよね!

 

ただ起きてくる時間が毎日まちまちで勉強する日としない日があるので、3年生になったら起きる時間を決めて、朝は算数と漢字あたりを同じルーティンでできるように習慣づけてあげたいと考えています。

 

学校の授業の重要さは常に伝える

これは長男にも未だに言い続けていますし、長女にも1年生になる前から伝え続けているのですが、とにかく学校の授業を大切に、集中して受けること!

塾に通わせられない我が家としては、学校の先生に教わることが最も大切だと考えています。後述しますが先取りを始める3年生でも、改めてしつこく口に出して伝えようと思います。

 

ちなみに春から小学生になる次女にも、「お兄ちゃんお姉ちゃんのようにお勉強したい?」「うん!」「そっか~。学校で先生に教えてもらうの楽しみだね」などといいイメージが持てるような会話をしています。

 

見直し習慣を付けさせる

「お父さんできたー!マル付けして~」

長女は、ドリルで1ページ終わるとすぐに私を呼びますが、そのたびに「見直しした?」と聞いています。「した」とは言うものの、単純な計算ミスがあったり漢字の辺だけ書いて作りが書かれていないまま放置されていたり、見直しが毎回機能してないことは明白(!)。

 

公立中高一貫校はあゆみの成績も重要となります。

見直しの方法も含め、今のうちに身につけて学校のテストでも残念なミスが減るようにしてあげたいと思います。

(テストでの得点が自信になることも期待!)

 

算数は先取り

算数については先取りを始めようと考えています。

長男の時は3年生終了時点で、全教科学校で習ったことをしっかり身につけていることを目指していました。

tarijiri.hatenablog.com

このうえで4年生から予習シリーズを開始したのですが、算数に関しては、理解さえできているのならば先取りして損になることは無いかと感じましたので、3年生から少しずつ先取りを始めようと思います。

あくまで学校で習うことの予習程度ですが、4年生以降もある程度余裕をもって学習できることを目指しています。

 

読解

長男は読解にとても苦労しました。

文章を構造的に読むことができないうえに語彙も少なかったため、ちょっと難易度の高い説明的文章などは苦手意識が先行してしまったようです。

読解問題に取り組むことでだいぶ改善できてきましたが、その反省を踏まえて長女には簡単な文章から読む練習をさせてあげたいと考えております。

 

日本語を読む力が付くことで、勉強以外でも文章から学ぶことが増えるといいな。

啓明舎が紡ぐ小学国語 読解の基礎 3年~5年向け

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ちなみに読解が大の苦手であった長男は、このドリルのおかげで克服しました。

掲載されている文章が面白かったので、理解できるようになってきたら長男は楽しめるようになったようです。

 

ただし!3年生からと書いていますが、読解苦手な子にはかなり難しいようで長男は5年生になってようやく取り組めました。

 

考えることを促す

長男の受検勉強を通じて、私の世代の受験勉強とは必要な準備が異なることを学びました。

覚えること以上に、それをベースに思考すること、自ら考える力が必要な時代になった、ということです。

 

低学年のうちはじっくりと考える時間が取れます。

このようなドリルで楽しみながら思考できるように促しています。

 

以上でしょうか。

盛沢山ですが、まだまだ3年生。

無理せずに継続できるような量で、なによりもマインドの育成を重視、ですね。

 

感じること、考えること、そして知ることを楽しんでくれるような知的好奇心が身についてくれれば、一生ものの価値になると思います。

 

私たち親も長男の経験があることで、かなり肩の力を抜くことができる予感が。

受検生の長男のサポートが大変な時期ですが、夫婦で上手くリソース配分をして長女もフォローしていきたいと思います。