4年生の長女。ちょっとずつですが、毎日勉強を頑張っています。
基本的には小学校で学んだことの復習ですが、算数だけは先取りで、四谷大塚さんの予習シリーズに取り組んでいます。
ただ彼女は、中学受験をするかどうかはまだ決めていません。
でもなぜ中学受験をするまでにはなっていないのか。本人がどう考えているか。
最近それを知ったので書き残しておこうと思います。
長男と今の長女の経験から、塾なし自宅学習での予習シリーズの使い方を別ブログにまとめました。
ご興味があれば、併せてごらんください!
長女にとっての中学受検
彼女が受検をすると決めていない理由。
私は受検そのものが嫌なのかなというふうに考えていたのですが、受検した学校に楽しそうに通う長男を見て、「私も行けるならそんな中学に行きたい」と言うようになりました。
これは大きな変化です。
ではなぜ、受検すると決めていないのでしょうか。
さりげなく本人に聞いたところ、「だって難しいんだもん」と答えてくれました。
彼女から見てお兄ちゃんは勉強ができる。
でも私はそれほどでもない。
お兄ちゃんは合格できたけど、私は合格できないかもしれない。
そのように感じているようなのです。
塾なしのデメリットのひとつ
それを聞いて私は、これは塾なしのデメリットだなと感じました。
自分の学力を、客観的に知る機会がないということです。
塾であれば順位が付いたり、テストで比較される機会も多いはずですからね。
私から見て、長女は、普通に勉強はできている方だと思います。
4年生になる前も、リビングで勉強していた兄を見ていたので、宿題などもすぐに終わらせるタイプでした。
4年生になってからは、「もしかしたら受験をするかもしれない」という前提で、毎日少しずつ学校の宿題以外の勉強もしています。
算数は、兄のお下がりの予習シリーズを使っています。
塾で使っている方ほどの進捗スピードはありませんが、塾なしでじっくり取り組めるメリットを活かして、スピードより理解を重視。まだ4年生の上官ですが、基本問題はほぼ全てしっかり理解した上で解法を説明できるようになっています。
兄とは得意なジャンルが違うのですが、彼女なりの良さも感じることもたくさんあるのです。
受験用の塾でバリバリに勉強頑張っている子供達には当然かなわないかもしれませんが、公立中高一貫校受験であれば、4年生の段階で、兄に比べてもそれほど劣っていると感じません。
でも本人が、自分の学力がどれぐらいの位置にあるのかということを知る機会がまったくないので、今のところ自信が無いのだと思います。
私たちが住んでいる地域は中学受験をする子どもの割合が少なくて、学校などでも中学受験の話などはあまり話題に出ないようで、友達からの情報収集ということもあまり出来ていないようです。
外部のテストを受けること
ただこの10月11月で、娘は初めての挑戦をします。
それは外部のテストを受けることです。
10月には日能研さんの、11月には四谷大塚さんの、全国テストがあります。
これに申し込んだのです。
これらのテストは模試というよりは、通塾していない全国の児童が受けるテスト。
ですので、いわゆる「偏差値」というものは比較的高く出るものなのではないかとか期待しています。
これによって長女が、自分で思っているよりも成績が良かった場合、自信を付けてくれるといいなと思います。
実は長男も4年生の時に同じテストを受けていました。
その時の結果についてこのブログに詳しく書き残していたので、とても参考になります。
娘が長男と比較して、今どのような立ち位置に居るのか。親としては結構興味深いところです。それはもちろん長女には話しませんが。。
今回のテストを受けることで、長女は何を感じるでしょうか。
もし長女が自分で中学受験をすると決めるのであれば、親としては長男の時と同じようにフォローしようと思っています。
仮に成績が良くても悪くても、本人がその気がないならば、今と同じように毎日淡々と少しずつの勉強を続けさせてあげたいと考えています。
長女は最近勉強が楽しいとか算数が楽しくなってきた等と口にするようになりました。
それはとても嬉しいことです。
学校の勉強であってもそれ以外の勉強であっても、何かを学ぶということは、それ自体がもう人生を豊かにする教養だと考えています。
彼女が人生を楽しめるように、そして彼女が何かやりたいことに出会った時に教養がその力になってくれるように、とりあえずはコツコツ少しずつの勉強を、楽しみながら続けられるようにフォローしたいと思います。