公立中高一貫校の中学生になって、毎日忙しいながらも楽しそうな長男ですが、とある相談をされました。
「お小遣いが欲しい」「できれば、頑張れば金額が増えるものがいい」とのこと。
そこで、4年生になって受検っぽい勉強を始めた長女に、算数を教えてもらうことになりました。毎朝20分間、自分がかつて使っていた(私たち親から教わっていた)予習シリーズを使って、カテキョやってもらいます。
もしあゆみの成績が良かった場合には、ボーナスを出すという条件です。上手く教えられれば、年に3回の臨時収入があるという、私たちよりも恵まれている条件じゃないか(笑)。
ただ、実際に目指すものは成績アップではありません。
長男にお願いしたのは次のふたつ。
- 長女に、勉強の楽しさを教えて欲しい
- たくさん褒めてあげて欲しい
長女は長男と違って、4年生になった今現在は受検しないつもりでいます。ただ、気が変わるかもしれないと自分でも思っているらしく、一応算数だけは先取りをして勉強している状態。
(詳しくは、こちらに書いているので4年生時の勉強にご興味があれば併せてご覧ください)
そのつもりで私もここまで長女に教えてきて、勉強へのモチベーションを上げるのに長男とは全く別のアプローチが必要だと感じています(別ブログに書いた記事ですが)。
長女は、褒められるうちにどんどんとやる気が増えてくるタイプ。そして楽しくないと興味を失うタイプなので、今は成績とか云々よりも勉強を楽しんで欲しいのです。
親としては受検しなくても全然良いので、学ぶことを楽しむというか知的好奇心だけは育んで欲しいと考えていて、これもそのきっかけになったら嬉しいなという狙いです。
早速、お試しでお願いしてみました。
そもそも長男は、小学校の先生には「先生になりなよ」と言われていたと聞いていましたが、確かに上手!声も雰囲気も明るくしてくれています。
初回は教えるのが難しそうな「少数」と単位でしたが、長女曰く「わかりやすかった」とのこと。
そしてちゃんと何度も褒めてくれています(笑)。私が長女を褒めているところを、真似してくれているのかもしれません。
長女も、最近中学生になって自分とあまり遊んでくれなくなった兄が教えてくれるということで、素直に聞けているかもしれません。兄と違い朝が苦手なのですが、しっかりと目を覚まして授業を聞いていました。
どこまで続けられるかは分かりませんが、試してみたところ、いい感じです。
まずは毎朝の予習シリーズを使った算数を続けてもらい、いずれ銀本に入ってもヘルプしてもらえると嬉しいなぁ。
勉強はいくら丁寧に教えても、その時限りでは忘れてしまうので、「見直す」ことを組み込みたいところ。長男にも時間をかけずに「見直す」機会を持つコツなども教えたいと思います。
これから、楽しみです!
そして私は朝の時間、20分間時間がぽっかり空きそうなので、何をしようか・・。
4年生でやりたいことを、別ブログの記事にまとめています。ご興味があればこちらもぜひ!