4年生の長女は中学受検(公立中高一貫校への受検)をするかどうか、まだ決めていないようなのですが、次の3つの点に関しては意識してやらせています。
- 学校の授業をとにかく集中して聞いてくること
- 学校で習ったことは覚えること
- 算数だけは先取り
3番の算数の先取りについては、本人がまだ受検を決心していないので、テキストなどは長男のおさがりを使っています。
その中で、夏休みに彼女には目標を立ててもらいました。
とある単語帳にある計算を、覚えてもらうということです。
その単語帳とは、「覚えちゃいたい」定番計算を書いたもの。
長男の中学受検の勉強で情報収集をしている時に初めて知ったのですが、中学受検では「覚えちゃった方が良い」計算があるんです。
定番の計算を覚えちゃうことで、計算そのものの時間を短縮できるし、計算ミスも無くなるというもの。
こんな計算を単語帳に纏めていたのです。
これは、長男の中学受検のために私が作成したものですが、こちらもそのままお下がりとして使ってもらって、ひとつ分覚えようという目標にしたのです。
最初はなかなか上手く行かなかった長女ですが、私の実家である山形県酒田市に長男と二人で帰省している時に頑張ったようで、ほとんど覚えてしまいました。
いまは、2分で全て答えられるかというタイムアタックをして、ゲーム感覚で取り組めているようです。
後ろにいる長男が、計算が合っているか確認してくれています(笑)。
ただこれ、最初は長男が取り組んだのですが、本当に驚くほど計算が早く、正確になるんですよ。
公立中高一貫校受検でも算数を重視した学校も多いので、とても有効だと思います。
どんな計算を覚えたのかというのは、結構ボリュームがあるので、別の公立中高一貫校受検用ブログにまとめました。
もしご興味がありましたら参考にして、お子様に単語帳を作ってあげてみてください。
長女は最近、算数が楽しくなってきたようです。
勉強を教えていても、「すごーい!」「なるほどー!」と言ってくれることが増えました。
とにかく勉強が楽しくなるように、引き続き焦らずに取り組んでいきたいと思います。