中学受験の初日が始まりました。
我が家には、親塾での公立中高一貫校を目指している6年生の長男がいます。
今回は初日のご報告と、備忘録としての記事になります。
来年以降の親塾受験をご検討されている方の参考になれば・・。
実は、初日だけでもエモい気持ちになれたことが沢山あります。それは素敵な思い出として別記事にするとして、今回は淡々とご報告です。
我が家は2月3日の公立中高一貫校受験が目標ですが、1つでも合格体験をさせてあげたいということで私立の中学校も受けることにしました。
経済的な理由で公立中高一貫校を目指しているので、私立も特待狙い。息子がやりたがっているサッカーが盛んで、小学校のチームの先輩のいるとても良い学校が午後に特待を受けられると言うことで、1日2日はその学校を受けることにしました。
公立本命で私立併願を決めた経緯はこちらにも纏めていますので、よろしければ。
ただ仮に特待に合格できたとしても、1年更新型なので進学はできないかもだけど・・せっかくならばチャレンジしても良いね、という気持ちでの受験です。
結論を言うと初日の午後受験は残念でした。
私たちは受験日程戦略の立て方に失敗していました。
考えてみれば、本来の予定は公立校受験だけだったのです。私立を受ける目的と言うのは、公立だけでは一発勝負になってしまうので、1つでも合格体験をさせてあげたいという事でした。
その目的であれば、本来は初日の午前に合格を確実にできるような学校を受けるべきだったのです。
後の受験になればなるほど、偏差値は上がってくるからです。
にもかかわらず特待を狙いに午後受験にしてしまったというのが、今回の戦略ミスでした。過去問で合格点を取れていたので、少し甘く考えてしまっていたのでしょう。
不合格と言う表示を見て、初めてそれを自覚しました。
中学受験は全落ちの恐怖との戦いなんて言いますが、ひとつ落ちると追い詰められてしまいますね。
下手な親塾だけでは、戦略を誤ってしまう例でした。
無駄に息子に辛い思いをさせてしまいました。
さて、この記事を書いているのが2日目の早朝。
1日目がそのように終わり、2日目どうするかを考えています。
2日目も午後試験になるのですが、午後受験は開始時間も終了時間も遅くて疲労度が高いし、翌日が早朝から本命試験に動くとなると、少し難しい受験です。また帰りが帰宅ラッシュとなるので、コロナの不安も感じました。
- 本命校前日の午後受験の負担が大きい
- さらに難易度が増して、合格の可能性は低い
- 仮に受かっても(本当に良い学校なのですが)、進学は難しい学校である
これらのことを考えて、2日目の受験はスキップ、3日の本命の学校の対策に1日をかける考え方もあると思います。
いまこれを書いている時点では息子本人は起きてきていませんので、勿論本人の気持ちを聞いたうえで、決めたいと思います。
SNSでは、合格されたパパママさんの喜びの声が溢れています。
本当におめでとうございます。
我が家も頑張ります。