5年生の長男、毎日学校から帰ってくると必ず外に遊びに行くようになりました。
近所の公園でサッカーボールを蹴れる場所があるのですが、毎日のように友達で集まって遊びサッカーをやっているのだそうです。
サッカーが好きな長男はとても楽しいらしく、毎日こんなメンバーが集まったとかこんなプレーをした、なんてことを話してくれます。
友達と遊び回るのは楽しいでしょうし、サッカーにとっては遊びこそが大事だと思うので、親として、個人的にはとても良いことだと感じています。
これは私と遊んでいる時の写真ですが。
一方で彼は受検生。
毎日やるべき勉強もあります。
宿題と共に受検用の勉強は毎日決まっていて、できるだけそれはやらせるようにしていますし、そのすべてを終わらせる日は週に1~2度あるかどうかですが、彼なりに習慣づけて頑張っていると思います。
ただ、毎日外に遊びに行くようになってから、新しい問題が出てきました。
朝眠そうになったのです。朝起きてきてもエンジンがかからず、ご飯を食べてもゴロゴロしてしまう。朝は朝食後、計算と語彙の勉強をしているのですが、明らかに眠くて集中力を欠き、ミスが増えました。
子供たちは毎日9時間寝るようにしています。それは変わらないのですが、よほど走り回っているのでしょう。同じように寝ているのに疲労が残るようになったんですね。
毎日勉強はしなければいけない。朝は非常に貴重な時間。
でも朝眠い。学校での勉強を最重視している我が家としては、授業中に寝てしまったり集中力を欠くのは絶対に避けさせたいところ。
さてどうしようかと考えました。
結論としては、こうしました。
睡眠 >>> 勉強
そうです。圧倒的に睡眠を重視しました。なのでその日の勉強が全く終わっていなくても、眠いならばどんどんと寝ることを推奨することにしたのです。
理由は沢山あります。
まず何より、眠いのを我慢することは辛いこと!成長期を前に、身体が睡眠を欲求しているのにそれを我慢させるのは良くないと考えました。1年も経つと体力が付いているのでまた変わってくると思います。しっかりと成長させてあげることも大事だと思いました。
また、長男はサッカーと勉強を両立させようと頑張っているわけですが、非常に身体が小さい!3月生まれということを差し置いても、ひとつ下の学年の子よりも身体能力が劣っています。今は身体を作るため、成長させるためにも睡眠も大事!と考えました。
そして当然、眠い時には勉強に夢中になれません。本人が楽しんでノッているときこそ勉強は集中ができるし、力になると思います。身体がその状況でないならば、先ずは身体を休めることこそが勉強になる・・というと言いすぎでしょうか(笑)。
ということで、彼は7時台に寝てしまうことも増えました。
それで朝は目覚ましの前に目覚め、ご飯を食べて朝の時間を充実できる、親に褒められる、気持ちよく学校に行ける。良いサイクルになってくれているのではないかと思います。
ただ、確実に勉強時間は減ります。結果がどうなるか。それは神のみぞ知るところ。
5年生というまだまだ時間のある時期ですので、とにかく身体と気持ち良く勉強を楽しめることを考えてフォローしていきたいと思います。