私が初めて本格的に使ったデジタル一眼レフは、EOS 6D初代でした。
そして今は6DのMark2を使用しています。
6Dは比較的新しくて安く購入できるフルサイズカメラとして、今でも人気ですよね。
どちらを選べばよいかを悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。
この2台を比較するのも今更で、「6D 6D2 比較」などの文字列で検索していただくとスペックや画質についての分かりやすい比較が沢山見つかります。
例えばこちらの記事は、プロのレビュアーの方が分かりやすく具体的な違いを教えてくださっています。
スチル写真機としては旧モデルも魅力的だと、私も感じていました。
なのですが、2018年8月現在の感覚で6D2を使っている中で、私なりに感じた明確な差が出てきました。
参考の一つになればと、まとめてみます。
明確な差とはズバリ「写真の撮り方」、言い換えると私の一眼レフカメラの使い方が変わりました。
それによって6D2はずっと撮影しやすいカメラに感じるようになりました。
具体的にはどう変わったのか。それはファインダーを覗いて写真を撮ることが激減した、ということです。
正確に言うと、一眼レフなのにライブビューの撮影がメインになりました。
親指一発でライブビューを起動して、手持ちで構図を決めてシャッターを切るのがほとんどになってきたのです。
「START STOP」ボタン押下でライブビューになります。
初代6DのライブビューのAFは正直実用的とは言えず、MF用の機能であったと思います。一眼レフ機としてファインダーでの撮影が当たり前だったで当時は気にならない程度のことでした。
ですがMark2のライブビューはDual Pixcel CMOS AFという高速なAFとなり、とても便利!撮影に全くストレスがありません。そして当時よりも私自身ミラーレスカメラを使うようになったので、その機能を求めてしまうようになりました。
ライブビューを使うようになった利点をまとめると以下の要素となります。
・AFが実用的な機能になった
・子供写真でも顔追従が使える
・露出シミュレーション・拡大MFが便利
・その他ライブビューならではの(OVFではできない)機能
・バリアングルでローアングルなども簡単
・引いた視点で画像全体を確認しやすい、角度をつけやすい
というわけで私が最近感じている二つの機種の選ぶポイントは
ファインダー撮影だけで良いならば初代でよいかも。
ライブビューでミラーレスっぽく撮影したいならば6D2がオススメ!
でした。
しかし、これをファインダーでもできたらさらに安定感が増して手ブレ対策にもなるのですが・・。
利便性でいうとEVFですね!
OVFの気持ち良さも捨てがたいですが。
どうってことないエントリで恐縮ですが、参考になることがあれば幸いです。