他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

ついに!我が家もオムツ卒業です!!

5歳9カ月を迎えた次女。

ようやく夜寝るときのおもらしも無くなり、パンツに移行できました。

やっと・・やっとオムツ卒業となりそうです!!

 

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パチパチパチパチ~。

 

ほんとうに長かったな~。

3人兄弟のなかで一番生意気で口が達者な次女。成長も早いんだろうなと考えていましたが、まさか5歳4カ月までかかった長男よりもさらに遅くなるとは。

 

彼女は日中のオムツが取れたのは普通の時期だったと思うのですが、夜中にどうしてもおしっこしてしまうのが終わりませんでした。

本人も朝「しちゃった(笑)。グへへへへ」なんて開き直る毎日でしたが、親が在宅となり保育園に行かなくなって兄姉とかかわる時間が増えたせいか言葉も一気に成長。体の成長も追いついたということでしょうか。

Youtubeとゲーム好き、外に出ないのが全く苦ではない様子の立派なインドア系になっておりますが・・。

 

 

我が家としても、長男の誕生以来10年以上かけてついにオムツ卒業です。

 

かつては3人分のオムツを同時に使っていました。

そこから、長男が5歳4カ月でようやく卒業し・・

tarijiri.hatenablog.com

 

長女はなんと弱冠3歳11か月で卒業し、

tarijiri.hatenablog.com

 

ついに今回、次女も無事に卒業ということになりそうです。

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このオムツ入れの袋も撤去になって、スペースが空きますね。

 

いつも子供が成長してひとつ親としての仕事が終わるたびに、9割のうれしさと1割の寂しさを感じていましたが、今回もふりかえっちゃうとちょっと切ない。

それでも、来年の小学校入学まで終わらなかったらどうしようなんて思っていたので今回は安心がおおきいかな(笑)。

 

自分勝手で生意気で態度がでかくて兄弟げんかのタネになることが多いですが、みんなで家に籠っているので兄妹で過ごす時間がとても増えました。

姉とはチョー喧嘩もするけど二人で遊んでいる時はとっても仲良し。どういう関係なのか私にもよくわからないのですが、このまますくすくと、成長してほしいものです。

 

小学校に行ったら下ネタは少し謹んでね・・。

 

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我が家の自宅学習のノウハウ ~2年生長女編~

塾なしでの中学受験勉強を5年生の長男と続けてきて得たノウハウが休校中の自宅学習でも役に立った経験から、どなたかの参考になればと我が家の取り組みを書いてみています。

 

小5の長男と小2の長女の共通の取り組みを以前書かせていただきましたが、

tarijiri.hatenablog.com

 

今回は低学年である長女の自宅学習について書いてみます。

 

前提

 

前提として、彼女も長男と同様公立中高一貫校を受検してくれると良いなと思っていますが、2年生の今は全く意識させていません。

なので今は、お勉強については

・学校の授業が一番大事と伝えること

・習慣化すること

・勉強が楽しく自信を持ってできるようにすること

を重視しています。

 

また、我が家の長男長女の低学年時の共通の傾向として、

・集中力が続く時間が、親が想定するよりも遥かに短い

・真面目に聞いていても、びっくりするぐらい忘れる

という共通点がありました。

なのでそれを考慮しています。

 

習慣化

 

習慣化は毎日の精神的・時間的負担を減らすにもかかわらず、気が付くと積み重ねができるという最強のテクニックだと考えています。

長女にもこの休校中に勉強を習慣化するべく、朝ご飯を食べたら宿題に取り掛かるという習慣付けをさせています。幸い、昔から長男がリビングで勉強するのを見ていたので、勉強の習慣は直ぐに身に着けてくれました。

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この休校中も、朝は長男と一緒に宿題開始です。

私が何も言わなくても二人が勉強を始めるようになりました。

二人の性格かもしれませんが、早いうちに習慣化させることは親を楽にしてくれます(笑)。

 

休校中で時間も沢山あるので、毎日これをやるというのを決めておくのもまた生活にリズムを与えるのに良いかもしれません。

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長女は毎日この4つをやるのを日課にしています。リストをホワイトボードに書いて、その日に終わったものに赤丸を付けます。やり忘れが無くなるし、赤丸を付けるのは嬉しい様子。

また宿題以外にもあることで、一日の中で何度か机に向かう習慣もできるんですよ。

 

ちなみに土曜日は長男と共に勉強一切無しの日としています。

一日中ゲームとYoutubeの日ですね(笑)。

 

親が見てあげる

 

低学年のうちは親が勉強を見てあげることが大事かなと感じてます。

例えば漢字の場合、書き順や止め跳ね払いまで正確に書く必要がありますよね。

なので間違っていないか、書いているところをそばで確認しなければならない・・だけでなく、実は私たち親も間違って覚えていることもあるので、結局全部の漢字を一緒に勉強しなければいけません。

私は間違えていてた漢字、結構あるんですよね~。

 

これは本当に大変ですが、近くに親がいることは子供も嬉しいでしょうし、更に何度も褒められたりしたら、きっと嬉しく勉強が好きになってくれるかもしれません。

長男は4年生ぐらいからほとんど自分でできるようになったので、低学年のうちはなんとか頑張りたいと思います。

 

1回の勉強は短時間とする

 

勉強への耐性がついてきている長男と違い、長女はまだびっくりするほど集中力が持ちません。宿題でいうと漢字ノートへの書き写しで、集中が保つのが漢字1文字分まで。この1文字で休憩したいと言うのでさせています。

計算ドリルも1日分が見開き2ページのものを使っていますが、我が家では一日0.5ページ~1ページまでとしています。その代わり見直しまでさせて100点を目指させることと毎日繰り返すことを促しています。

 

このように漢字でも計算でも集中できる時間内でできる量で区切り、その時間内はしっかりと集中してできるようにしています。

  

ただこの休校期間の始まった頃は漢字1文字だった集中力が、1ヶ月経つと4文字すべて続けられるようになってきました。

成長していますね!うんうん。

 

アウトプットさせる

 

インプットだけでは勉強したものを覚えるのは難しいので、必ずアウトプットをさせています。つまり、テストで回答させるということですね。

例えば漢字の場合。漢字ドリルにある漢字の書き取りが休校中の宿題ですが、勉強し終えた漢字は同じドリルの書取り問題を、宿題とは関係なくやらせています。

やり方は「15分後にここの1~7の漢字をテストするよ。それまでに勉強しておいてね」のように、問題も回答も前もって見せて準備させてからテストします。

 

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このページの裏には、同じ文章が漢字で書かれています。1ページは多いので毎日半分ずつです。

 

これによってとりあえずは書けるし良い点も取れる。それでアウトプットも毎日ポジティブな気持ちで続けられることを期待しています。

このテストは毎日半ページずつ周回します。2周目か3周目からはテスト前の予習を省いていきなりテストでもいいかもしれませんね。

 

怒らない。できたところを褒める

 

上記した漢字テストですが、先に答えを見せる方法にもかかわらず最初は上手く行きませんでした。毎回送り仮名を間違ってしまうのです。「送り仮名のミスはないかな?」と見直しさせても見落とします。

でもこれ、本人は真剣にやっています。なのに同じミスを繰り返すんです。

 

なぜ真剣にやっていると言えるのかというと、超がつくほどの負けず嫌いの彼女は、100点を取れないと悔しがって泣くぐらいだからです。。

 

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毎回号泣・・。そして気にかけない長男。

 

ただ、こういったミスの連発が起きることは長男で学んでいました(彼は泣くほどではありませんでしたが)。これは当たり前なので怒らないで笑顔で、「他の漢字はできていたじゃん」「いいんだよ、間違っても」と言ってあげることを心掛けました。

 

継続は力なり。

このミスも毎日続けるうちに無くなってきました。彼女も待望の100点を取れるようになってきたのです。

100点は思い切り褒めます。

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この下には100点と大きく書いています💯。

 

これ、本当に嬉しいらしいんですよね。5年生の長男もいまだに喜んでくれます。

親になって花丸を何度も書くことになりました(笑)。

 

とにかく、繰り返すミスは起きるのでそれは受け入れてできたことを褒める。

全部できたら別格で褒める!これを意識しています。

 

 

以上となります。

生意気なことを言えるようになってきても、まだまだ幼く集中力も体力も気力も忍耐力も慎重さも足りないのが低学年かと思います。

その前提で、できるだけ勉強に付き添って見守られる安心感を与える。できたことを褒める。子供に勉強をさせて、親がスマホ~ではダメですね(笑)。

 

低学年なら勉強している内容もまだ簡単ですので、特に準備も要りませんので。

手がかかるのは大変ですが、夫婦で協力して今のところは継続できています。

 

そしてこの休校中は、学校からいただく宿題だけでは時間が余ると思いますので、ちょっとした先取り勉強も毎日のTodoに入れてあげて、定期的に机に向かうことを習慣化させてあげること。

これでメリハリがつくことも期待しています。

 

そしてそれ以上に、こういう状況でも勉強を続けている子供たちは本当に偉いと思います。

それだけで褒めたり尊敬に値すると思いますので、そういった態度を伝えていきたいとおもいます。

 

もし参考になる部分があれば幸いです。

次は受検勉強を兼ねている長男の自宅勉強について、我が家のノウハウを書いてみようと思います。

我が家の自宅学習のノウハウ ~全学年共通編~

我が家では子供が公立中高一貫校を目指していますが、3人いるため経済的な理由などから塾は選択せず、自宅での勉強で頑張ってもらっています。 

そんな中で少しずつ、私も家族も子供たちも自宅で勉強するためのノウハウが増えてきました。今回の休校中の自宅学習でもそのノウハウを活かせていると思われる場面が多々あります。

そこで、あくまで我が家のケースですが、自宅勉強について学んだことを書き残しておこうと思います。

 

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最近、長男の右手の小指が気になる・・。

 

長くなりそうなので、

・兄妹(=低学年も高学年も)共通の項目

・低学年の項目

・高学年の項目

に分けることにしてみました。

 

今回は、兄妹共通で意識していること編です!

 

褒める・認める

 

最初はやはりこれですよね。

親が認めてくれる・褒めてくれることで、子供の意欲が変わると感じます。

 

どうしても親としては「これぐらいはできてくれ」と思い、一度できるとそれを勝手に基準にしちゃって、次は「なぜこんなこともできないんだ。何度同じことを間違えるんだ」と、どうしてもできたことよりもその失敗に意識が向いてしまいがち。

でもそこはグッと堪えて視野を広げて。出来た範囲のことや頑張ったプロセスを認めて褒めてあげる。

これが子供の勉強に対する意欲を高めると考えています。

 

ただね・・これ難しいですよね(苦笑)。分かってはいるけれどもできないことが本当に多いです。トンビは鷹を産まないのに、勝手に期待ばかり押し付けている。

プレッシャー無く挑戦できるマインドにさせてあげられるように、私自身がもっと成長しなければいけません。

 

効力感を持たせたい

 

効力感というのは簡単に言うと「自分は出来る!」という感覚です。

例えばちょっと難しい問題に向き合ったときに、最初に湧いてくるのが「どうせ僕にはできない」となるのと「どうやればできるんだろう?」のどちらが良いか?ということ。

前者を「既決感」などというらしく、後者が「効力感」だそうですが、彼らが目標としている受験のみならず、生きていくうえでどちらがいいかは明白ですよね。

効力感があることで困難にチャレンジできる精神的な後ろ盾ができると思います。

 

まえに長男が応用問題に自分から取り組んで解けるようになってきたというエントリを書いたことがありましたが、こういうチャレンジが少しずつ自分からできるようになってきました。

tarijiri.hatenablog.com

 

これには小さな成功体験がとても大切だと思っています。「自分でできたんだ」という感覚。親が上手く導きながら、自力で得た小さな達成を沢山感じさせてあげたいものですね。

 

習慣化する

 

お勉強を無理なく継続するには、この「習慣化」が欠かせないと思います。

習慣化することで毎日机に向かうのが当たり前になり、本人はそんなに頑張っているつもりが無くても気が付くと沢山のチリを集めて山ができていた、それが理想です。

我が家では朝ご飯のあと、休校中の宿題から始めることにしています。

 

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パジャマのまんま・・。

 

ポイントは、頑張ったら予定をやり切れないでも良いとすること。

1日2日無理してやりきっても、それで心が擦り切れたら続けられなくなります。

今日は2ページの予定だったけど、1ページ目が難しくて時間がかかったからここまででいいや、疲れているなら今日は勉強をスキップしよう、というような。

そんな柔軟さが我が家では継続に繋がっていると感じます。

   

忘れる前提で繰り返す

 

「あれだけ書かせたのになんで同じミスするの!?」

丁寧に向き合うほど、子供が覚えてくれないことは本当にがっかりするしイライラしてしまうことありますよね。

 

なのですが、私は長男に教える過程でここは考えを変えました。

子供って頑張っても真剣に聞いても、直ぐに確実に忘れるし、注意深くできないんです。そういうものなのです。

 

だから意識しているのが、漢字とか算数の基礎などしっかり身に着けさせたいものは、2周、3周と繰り返し同じ問題を解かせること。繰り返す中で解説を理解して覚えて、身についていく感覚を彼ら自身も得ている様子なので、彼らもそれを受け入れていますし、親の私も楽になりました。

 

2周目までの期間が空きすぎるとまた忘れてしまうので、大体覚えているぐらいでもう一度やらせてあげるのがポイントです。

 

その他

 

特に重要と思っていることを以上の通り纏めましたが、他にも意識していることはあります。

ここまででもチョー長くなっているので、箇条書きで纏めます。

・睡眠時間の確保

・楽しくできるような工夫

・量より質、短時間・少量でも集中を重視

・気分転換はチョー大事

・勉強している場所で動画やゲームは✖

 

以上です。

最大のポイントは、

・自分の意思で目的を持つ、学ぶ

・工夫と継続で目標を達成できると思う自信

の2点の育成です。

これらは受検の合格不合格という結果以上に身に着けてほしいと私が考えていることです。

 

ただしもちろん、考えてはいるものの私もまだまだできていないことばかり・・。

私たち親が成長しなくてはなりません。

受験生のパパさんママさん、頑張っていきましょう。

 

あくまで受検素人の我が家のケースですが、もし参考になる点が少しでもあれば幸いです。

次は我が家の低学年と高学年の二人の具体的な取り組みについてご紹介できればと思います。

 

個別も書きました。

 

低学年の長女編。

tarijiri.hatenablog.com

 

中学受検勉強中の長男編。

tarijiri.hatenablog.com

 

あつまれどうぶつの森、ガイド本も喜んでくれました

休校中の子供たちの暇な時間を楽しませてくれているどうぶつの森というゲームについて前回書かせていただきました。

 

兄妹3人なんとか順番を守ってくれていますが、順番を待っている間にさらに楽しませてあげられるものはないかと考えていまして、このガイド本というものを購入してみました。

 

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なぜこれを選んだかというと、1500円という価格に対してこの分厚さ!

 

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これならばしばらくの期間は飽きないでいてくれるのではないかと期待したからでした。

 

実際、この本を取り寄せてから特にこういった本が好きな長男は夢中になって読んでくれています。コンプリートガイドという名前の通りあらゆるデータが網羅されているようで、ゲームについてはよく知らない私にこの本で学んだことを熱弁してくれました。

 

「〇〇日間ログインしなかったらこんなことが起こるんだよ」なんて裏技的なこともこの本から学んでいるようで。

ゲームについて詳しくなることで、ますます楽しめるポイントが増えているようです。

 

データや情報意外にもこの本を実際に入手して良かったと思えたことがありました。

本のカバーの裏側に可愛く森の絵が書かれているんです。

 

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ちょっとだけお見せしますね。

これは妹たちが気に入って、時々カバーを開いてみてくれているようです。

 

というわけでちょっと高かったですがこのガイド、ますますどうぶつの森を楽しむために役に立ってくれています。

 

我が家で購入したのがこちら。1000ページ以上あるんです!

 

うちの子供たちはこの手の本があることでますます楽しんでくれました。

こういった本が好きなお子様であれば、こんな状況に毎日頑張っているご褒美にプレゼントしてあげるなんてのも良いのではないでしょうか。