他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

長男の歯磨き、本人に全て任せることにして感じたこと

子供の歯磨きって、いつまで親がやってあげなければいけないのでしょう?

我が家では、どこかで聞いた「子供が小学生のうちは、親が仕上げをする」というのをなんとなく守ってきました。

 

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ちなみに我が家では、子供たちには朝は登校前に顔洗いと共にうがいをさせていて、しっかりと歯磨きするのは夜のみ、です。

歯磨きは、歯磨き粉を付けた歯ブラシで磨くことと、歯間ブラシのセットを意味しています。

 

夜寝る前に、それぞれが自分で歯ブラシに歯磨き粉を付けて、歯間ブラシと共に持ってきます。

そして私か妻が歯を磨いて歯間ブラシをかけてあげると、子供たちがそれを洗って元の場所に戻す。そんな感じで毎晩行っています。

 

子供3人のうち、もうすぐ6年生の長男ともうすぐ小学生になる次女では、親が行う負担が違います。理由は歯の大きさが違うから。

次女はようやく下の前歯が2本抜けて、他にぐらついている歯が無い状態。まだまだ歯が小さくて楽に磨ききれるのですが、ほとんどが大人の歯になっている長男の歯は面積が大きくて、擦る回数も増えるので結構めんどうなのです。

ちなみに、もうすぐ3年生になる長女はちょうどその間ぐらいですね。

 

ということで、長男はもう小学校の最高学年になるのをきっかけに、彼に関しては歯磨きを自分でやってもらうことにしました!

いちおう練習期間として、朝の通勤前にうがいではなく自分で歯磨きまでやってもらい、夜も歯間ブラシは任せるようにしており、準備はしていたのですが。

もちろん歯磨きが雑になって虫歯になるのは不安ですが、もうとっくに自分でできても良いですよね。注意することもあるかと思いますが、任せることにしました。

 

考えてみると、彼が生まれたときからずっと、身の回りのことに携わってきました。

ミルクもオムツもお尻を拭くのも、爪を切るのも離乳食を食べさせることも、全部私たちの日課でもあったのです。彼の成長に伴い、ひとつづつ自分でできるようになり、親として毎日のようにかかわっていたことはこの歯磨きだけになっていました。

 

それもいよいよ、卒業。とうとう身の回りのことはすることが無くなったのですね。

いつも通り、子供が成長して手を離れることがあるたびに感じる9割の嬉しさと共に1割の寂しさ、というか今回はもうちょっと寂しさ比率が高いかもしれませんが・・。

でも、これでいいのですよね(面倒くさいことが一つ減ったしw)。

親のフォローは形を変えて、まだしばらく続きます。

 

特に彼は塾無しでの公立中高一貫校受検という難しい戦いに向けて、あと一年を切りました。いよいよ最前線。

合格を目指すのであれば、これからの一年はもっともっと成熟する必要があります。

私たち両親も、それを精一杯フォローしてあげたいと思います。

 

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ちなみに、このY字型と言われる歯間ブラシが、子供の歯で使う時もとても使いやすいです!