2022年11月20日に行われる、フォトマスター検定1級を受験することにしました。
試験まで2カ月を切ったタイミングですが、過去問の傾向を見て、残り時間でどのようにして勉強していくのか方針を決めたので、それについてシェアさせていだこうと思います。
まずは傾向を掴む
まず傾向をつかむために、過去問を2年分ほど読んでみました。
問題は全て選択式です。
すると二つのことが分かりました。
①:別の年で全く同じ問題は出ない
②:問題文も選択肢の文章も、非常に読みづらく頭に入りづらい
この二つの傾向から、私は勉強の方法について決めました。
①:同じ問題が出ない対策
まず、全く同じ問題が出ないことがわかりました。
つまり、単に数多くの過去問を解いて問題や答えを覚えてしまっても、それだけでは合格ができないということです。
ただ、ここで言う「同じ問題が出ない」というのは、問題文や選択肢が全く同じである問題は出ないと言うこと。問題としては違うけれども、同じ題材についての出題は出題されることがわかりました。
例えば工学の知識である「実像」と「虚像」についての話題や、C-PLフィルターに関する問題などが、問われている内容は異なるとは言え、2年分の過去問に含まれていたのです。
そこで効果的な勉強として、知らない分野の問題が出てきた時に、「答えを覚える」だけではなくて、解説を読んだりテキストを読んだりして、その分野の知識を広げることにしました。
これには、公式テキストが意外と役に立ちます。
過去問の解説のところに、「この内容については公式テキストの何ページに書かれているで」という記載もあるので、そこから公式テキストの対応する情報が書かれたページをすぐに確認できるのです。
公式テキストでは似たような話題についてまとめて書かれているので、問題に対する知識だけではなく、その周辺知識についても目を通すことができます。
過去問を解いてわからない情報が出てきたら、それを解説読んで理解すると同時に、公式テキストも読んで、周辺知識まで身につけること。
これによって本番で初見問題が出る場合にも、その知識をすでに持っていたり、少なくとも選択肢を減らすようなことはできるのではないかな、と考えています。
②:問題文も解説もわかりづらいことへの対策
フォトマスター検定の問題文や選択肢の文章は、正直言ってかなりわかりづらいです。。
わかりやすく伝えるには?という工夫は全く感じることなく、「絶対に誤りのない、真実を書く」ことを重視している感じ。
さらに例外があるものに関しても、わざわざカッコ書きで、”(ただし何々の場合や何々の場合は除く)”などの記述を書き加えてゴチャゴチャしているので、文章が見た目からして複雑で読みづらくて、頭にスルスルと入ってこないのです。
文章が硬すぎる~。
この手の文章は、知識が足りていないとさらに、問題文を読むことにすら非常に時間がかかってしまいます。
本来であれば過去問を繰り返し読んで、繰り返しの中で知識を定着させたいのですが、過去問を読んでもなかなか頭に入ってこないので、これでは非常に効率が悪い。
そこで私は、調べて学んだことを一つ一つ覚えていくために、ノートを取ることにしました。
このノートを繰り返し読むことで、頭に定着させようと思います
その際には上で述べた「周辺知識」も調べて書くことで、答えられなかった問題だけではなくて、それと似たような別の問題が出たときにも答えられる知識を身につけたいと考えています。
勉強量としては、毎日このノートへ2~3項目ぐらい記述することを継続しようと思います。
残り50日程度あるので、100~150項目新しいことを学べれば、勝負になるかな、という感じでざっくりと考えています。
フォトマスター検定の具体的な勉強方法まとめ
フォトマスター検定1級について、私は次のような勉強をすることにしました。
- まず過去問を解いて、わからない問題や知識がないことがあれば、解説を読んだ後公式テキストで周辺知識も学ぶ
- ついでに周辺の記述にまで目を通して周辺知識も調べて、一連をノートに纏める
- このノートへの記述を、一日に2項目程度
勉強の始めの頃は知識が足りない分野が広いので、過去問を解くことも、わからないことを調べることも、時間がかかってしまいます。
ですが、だんだん知識が増えることで理解も早くなり、同じ時間の中でも身に着けられるものが増えていくかもしれません。
フォトマスター検定の勉強は、朝やることに決めました。まだ朝頭がフレッシュな時間帯に勉強することで、できるだけ嫌にならないようにするためです(笑)。
ノートに書かれたものを、読み返す時間も必要ですよね。
私はこのような勉強方法で試験に備えようと思います。
皆さんはどんな勉強されますか?
今年受けられる方は一緒に頑張りましょう!
2022年11月追記:実際に受験してきて、効果的に感じた勉強方法をまとめました!
併せてご覧ください。