他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

検討の結果、EOS Rへの置き換えは我慢することにしました

キヤノンさんが満を持して発表したRFマウントの最初のカメラである、EOS R。

 

 

普段6D Mark2とAPS-CミラーレスであるEOS M5をそれぞれで補い合いながら使っている私にとって、その両方の良さを一台で兼ね備えて、且つ機能性能共にアップしているEOS Rはある意味完ぺき!

スペック的に色々と言われることもありますが、私の使い方では文句ないどころか、ミラーレスならではの露出や色味をファインダーを見ながら整えられる+それを活かす新機能の数々。

 

常用のカメラとしての2台を一台に集約して使い込んでみたいと、本気で思えるカメラでした。

 

tarijiri.hatenablog.com

発表直後の感想としても、同じことを書いていました。

しかし私は・・あれから考えて考えて、仕事も座っているだけの状態になりながら考えた結果。。少なくともしばらくは、EOS Rへの移行はしないことを決めまたのでした。

 

その理由は単純なのですが、その前提としてカメラと一緒に発売されるRFレンズのラインナップが私にとって魅力的過ぎるからです。

ちょうど私が欲しいと考えているレンズが揃っていました。

 

特筆するならば24-105mmのナノUSMのレンズ。これは本当に欲しい。

実は私はこのレンズを2本のレンズで賄っています。

 

ひとつがEF24-70mm F4L IS USM。

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

 

 

非常に画質が良く、最も大事な家族や子供写真にも街でのスナップでも大活躍してもらっているレンズですが、あえて言えば2つだけ残念な点があります。

 

ひとつは70mmまでしかないことで、例えば子供のアップを撮りたい時に物足りないこと。

そしてもう一つが動画で、AFの音がググググっとなってしまうこと。キヤノンさんの動画の追従が優秀なせいで、常にAFが動作して音が鳴り続けてしまうんですね。

折角子供がしゃべったり歌っているのを邪魔してしまうのです。

 

そこで105mmまでの画角があってAF時に音がしないSTMのこちらのレンズを併用しています。 

 

こちらも高解像だし軽くて使いやすいし、とてもいいレンズです。105mmは便利だしAF音も全く気になりません。

でもSTMなのでちょっとだけAFが遅かったり、画質もLレンズとは若干異なります。

 

この二本、それぞれ良いところがあるし足りないところを補い合う関係なので、いつもどちらを付けるか迷っちゃうんですね。

 

そこでこのRFレンズですよ! 

RFレンズ RF24-105mm F4L IS USM
 

Lレンズの良さを体現しつつ、105mmまであり、高速無音のナノUSM。 

これは本当に実用的に欲しいレンズであり、上記ふたつのレンズを一つに置き換えることができる。

EOS Rが欲しくなる大きなモチベーションにもなりました。

 

ですが、ですよ。

このRFレンズはEOS Rでしか使えないのです。既存のEFマウントカメラへの互換性が無いんですね。それは私的には、RFレンズに置き換える=メインの1DX Mark2のレンズが減ってしまうということになるのです。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

 

 

また私はEOS 1Vも使っているので、EFマウントレンズが大切なのです。

 

上記2本を維持しつつRFレンズの追加は経済的にできないため、どちらを選ぶかでEFレンズマウントのカメラを選ぶことにした、ということなのです。

 

もちろんアダプターがあるのでEFレンズはそのまま、RFレンズは使わないという手段もあります。ですが上記のようにRFレンズが魅力的過ぎるのでそれはもったいない。さらに、個人的にはアダプターが苦手で、シンプルに運営したい。

 

というわけで、全ての問題は私の経済力でしたが・・。メインのマウントは1DX2と離れる決意をするとき=EFマウントから完全移行するタイミングまで変えるのは難しそうです。

※もし別マウントを使うならば、できればキヤノン機以外で別の画質を経験してみたい。

 

更に言うと、EOS Rにする場合置き換えることになる6D Mark2だって本当に素晴らしいカメラであり、使っていて楽しく満足しています。置き換えメリットは確実に大きいく、6D2に若干の不便さを感じることもありますが、むしろもっともっと使っていきたい気持ちもあります。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2

 

6D2が好き!というのもその要因となります。

 

というわけで、これが私のRFシステムに移行しない理由となります。

ほんとうにどうでもよい話で恐縮でしたが(笑)、自分なりの意見ということで書き残してみました。

 

でもEOS Rは本当に楽しみ。

色々な方のレビューを楽しみにしています。