「情報処理試験」タグでは、私のこれまでの受験経験から培った、効果的と思われる情報処理試験の勉強法を書いてみたいと思います。
その前私がどんなものか、情報処理試験の経験です。
()は受験した回数です
基本情報技術者試験 2008年4月 合格(1回)
応用情報技術者試験 2009年10月 合格(1回)
情報セキュリティスペシャリスト試験 2010年4月 合格(1回)
プロジェクトマネージャ試験 2011年6月 合格(1回)
ネットワークスペシャリスト試験 2011年10月 合格(2回)
システム監査技術者試験 2013年月 不合格(1回)
ITストラテジスト試験 2013年10月 合格(1回)
昨年、私が一番合格したかったシステム監査に論文B判定で落ちてしまったのですが・・。
あとネットワークは、手ごたえは5分5分でしたが、午後2で時間が無くなって焦ってしまい、選択問題に丸をつけ忘れて0点で一度落ちました。
と、失敗はあるものの、大体は1回目で合格できています。
そんな私の行ってきた情報処理試験勉強法について、これから書いていきたいと思います。
ちなみに私はソフトウェアPGで、上位試験の主な範囲となるシステム関連の業務経験は無く、知識はゼロです。
今回は具体的な話の前に、私の勉強方法の概要を語らせてください。
まず、私はすべて独学です。参考書などは購入しますが、予備校などには行っていません。予備校の模試も受けたとこはありません。
そして、基本的に勉強は平日にしか行いません。平日の通勤電車の中と、ちょっと早めに出社して始業時間までの間に勉強します。土日や帰宅後は一切、試験のことは忘れています。ただし、最初の論文試験であったプロジェクトマネージャの論文練習には、休日何回かを利用し、2時間かけて実際に書いていました。
応用情報に合格したレベルであれば、上位試験は業務経験ゼロでも半年あれば合格できると思っています。前述の通り、私はシステム関連の知識は無いのですが、それでも半年以内の勉強で合格できています。ただ、私が受けた中でネットワークだけは、丸のつけ忘れがなかったとしても、合格していたかは半々です。覚えることが多くて大変でした。多分データベースなどもそうでしょう。テクニカル系は6カ月丸々準備する必要があるかもです。
勉強は過去問を繰り替えすことが中心となります。情報処理試験は問題の質がとても良いので、予想問題や模擬試験などでは効果がきたいできないと考えています。予想問題集をネットワークで使用しましたがかけた時間ほどの効果はありませんでした。
午前問題に関しては、情報処理技術者試験の勉強法 総論5 中盤編Ⅲ 午前問題についてを参照ください。概要として午前1は問題集の繰り返し、午前2は特に準備不要です。
ノートについては、私は使用しませんでした。その分良い参考書を選ぶ必要があるのですが、それも後のエントリで記述します。例外としてネットワークスペシャリストに関しては、覚えることが多すぎたので、サブノートを作りました。
以上です。
これらの詳細を、後のエントリで書ければと思っています。