他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

中小企業診断士一次試験、予備知識無し、時間無しから狙った科目合格方法とは【経済・法務】

この夏、中小企業診断士という試験を受験しました。

中小企業診断士 令和5年度 受験票

令和5年度の受験票

この試験の存在に気付いた時点で、2023年度の試験までわずか2カ月しかありません。

そこで2年計画として、まず今年は2科目だけ科目合格狙いで勉強を始めて、その両方で合格をすることができました。

 

そこでこの記事では、まったくの予備知識ゼロから中小企業診断士1次試験で科目合格するために行った勉強方法をご紹介します。

来年合格を目指す自分自身への忘備録として、また同じように中小企業診断士の受験を検討している方に向けて、私の体験談が参考になれば嬉しいです。

 

中小企業診断士の一次試験、筆者の一年目の結果

改めて、私が一年目に勉強した結果について簡単にお伝えします。

結果としては、2科目を受検して、両方に合格できました。

詳細は後述しますが、この先に書いていることは、期待通りの結果を出すことができた方法です。

 

私は各分野の予備知識は全く無く、すべてイチからの勉強でした。それでも2カ月で狙っていた2科目の合格ができたので、実績はある方法であり、参考にしていただけるのではないかと思います。

中小企業診断士試験の概要

中小企業診断士はどのような試験なのか、まずは概要をご紹介しましょう。

中小企業診断士試験は、一次試験と二次試験という筆記試験があり、両方を突破した人が実務補習(または実務従事)を経て登録ができます。

 

一次試験は選択問題、二次試験は論文形式です。まずはこの筆記試験に合格することが重要です。

この記事は、主に一次試験についてお伝えしています。

 

一次試験の概要

中小企業診断士 一次試験 7科目

出典:https://www.j-smeca.jp/contents/002_c_shindanshiseido/002_shindanshi_doushitara.html

一次試験は8月第一週あたりに土日の二日間に分けて行われる、下記の7科目のマークシート試験です。

  1. 経済学・経済政策
  2. 財務・会計
  3. 企業経営理論
  4. 運営管理(オペレーション・マネジメント)
  5. 経営法務
  6. 経営情報システム
  7. 中小企業経営・中小企業政策

この7つすべてに合格する必要があるわけですが、一度に全ての試験に合格しなければいけない、というものではありません。

合格した科目を持ち越して(最大2年)、最終的に7科目全てに合格すればよいというもの。

なので2~3か年計画とする場合は、科目を絞って勉強できるのです。

 

そしてもうひとつの特徴が、複数科目を同時に受けて一次試験合格を目指すメリットがあるというもの。

科目ごとの合格点は60点ですが、複数科目を同時に受けた場合、各科目の平均点が60点を超えた場合には合格になるのです。

※40点以下の科目があれば足切り不合格

 

例えば1年目で3科目にだけ合格していた場合で、2年目に残りの4教科を一気に受験して合格を目指す場合。

1年目の3科目は、それぞれ単体で60点以上取れていなければ科目合格にはなりません。

ですが2年目の4科目の合計が、4科目×60点の240点以上になれば合格なのです。

仮に苦手科目があってそれは60点に届かなかったとしても、ほかの科目でその足りない分を補えれば合格。

なので、

  • どの科目に力を入れるのか
  • 複数年で計画する場合はどの科目を最終年に持ってくるか

という戦略を立てられるわけです。

 

私は今回、準備期間が2カ月ということで、下記ふたつのみ受験しました。

 1.経済学・経済政策
 5.経営法務

なぜこの二つを選んだのでしょうか。

1年目に経済と法務のふたつを選んだ理由

経済と法務のふたつを選択した理由は、2年目に二次試験対策にもなる科目だけを残したかったからです。

二次試験は論述問題なのですが、範囲は下記科目と重複しています。

 2.財務・会計

 3.企業経営理論

 4.運営管理

2ヶ年計画の私の場合、二次試験を受けられるのは2年目。一次試験で勉強した知識をそのまま二次に活かすために、それとは関係の無い科目については一年目に終わらせておきたかったのです。

 

なお、経済と法務以外にも二次試験に関係のない次の科目はあります。

 6.経営情報システム
 7.中小企業経営・中小企業政策

です。なぜこれらを受験しなかったのかというと、このうち経営情報システムは、私は情報処理技術者試験に合格していることで免除になるため。

中小企業経営・中小企業政策は、できれば合格してしまいたかったですが、2カ月の準備期間では時間が足りなかったため。

それぞれ来年に回しました。

*1

 

以上のような戦略で、1年目と2年目の科目を決定したというわけです。 

中小企業診断士の試験は初めてであったので準備の方法も不安なままでしたが、基本的には過去に合格した資格試験のやり方を踏襲し、結果を出すことができました。

それでは、私が行った具体的な勉強方法について、ご紹介します。

 

一次試験科目合格狙いで行った勉強法

中小企業診断士の一次試験で、科目合格(個別で60点以上)を狙って私が行った勉強方法について紹介します。

この方法で受験した経済と法務ですが、それぞれ64点、68点というギリギリのラインで合格できました。

2カ月で2科目なので、月に1科目で仕上げるための方法、という感じですね。

 

勉強の手順は下記の通りです。

  1. 最新の過去問題集(5年分)とテキストを購入する
  2. 過去問の解説で深く学ぶ
  3. 過去問を周回する
  4. 直前期には不安な問題のみ繰り返す

それぞれ、解説しますね。

最新の過去問題集(5年分)とテキストを購入する

時間が無いため、いきなり過去問を使って勉強します。

メイン教材は過去問題集+補助のテキストのみ。

そのため、まずは過去問題集とテキストを購入しました。

2科目の過去問+一冊のテキストを購入しました

2科目の過去問+一冊のテキストを購入しました

どの過去問がいいのかというと、解説がわかりやすいものがおすすめです。

過去問題で勉強を始めても、これまで知識のない科目では解らないことだらけですよね。そのため解説が丁寧で、いきなり読んでも論点が理解できるものが良いでしょう。

 

過去問の解説だけでは理解できない場合もあります。その時に参考にするのがテキスト(参考書)です。情報が整理されているので、疑問点を調べた際にその周辺まで含めた体系的な知識として学べます。

 

この時重要なのが、参考書もメルカリなどの中古ではなく、最新刊を購入すること。特に法律が絡む科目では法律が変わっていることがあるため、古い情報で勉強をするとかえって誤った内容を覚えてしまう可能性があるからです。

 

実際に、過去5年分の過去問の中には、今の法律と異なる問題がありました。

ですが最新のものであれば、解説などで「令和〇〇年の改正により、こう変わっている」などと注記がされています。

そのために、できるだけ最新の書籍を購入することをおすすめします。

中小企業診断士は科目が多いため、テキスト代もばかになりません。少しでも安く抑える方法を後述しているので、良ければ参考にしてください。

過去問の解説で深く学ぶ

過去問題集を使った勉強は、次のような手順でした。

  1. 過去問を一問解く
  2. わからない場合は解説を熟読して理解する
  3. 難しい場合はテキストを読む
  4. それでもわからなければネットで調べる
  5. それでもわからない問題は諦めて次に進む

基本は過去問+解説で勉強します。

過去問題を一題みて、当然わかりません。そこで解説を読んでその論点を理解します。

過去問を繰り返すため、試験当日まで解説も何度も読みします。そこで線を引いたりメモを残すのもすべて解説ページに行いました。

私なりの工夫としては、覚えるべき知識の部分には赤線を、その知識を応用したこの問題の考え方の部分には青線を、それぞれ引いたこと、読み返す際に、どこを重点的に読み返さなければいけないか、一目で確認できました。

 

解説ページに線を引いたり書き込みをします

解説ページに線を引いたり書き込みをします

最初のうちはこれでもわからないところがあるので、その部分のテキストを読みます。これによって、範囲全体の中のどの部分についての論点なのか、この論点の立ち位置やその水平知識の確認も行います。

それでも難しい場合は、ネットを見ましょう。経済に関しては一般的な知識であるため、Youtubueなどの解説動画が充実していました。経済はIS-LM分析などグラフ問題が多いのですが、こういったものはYoutubeを見たことで理解できたと思います(書籍だけでは無理だったかも)。

 

一問ごとに、深く学びます。深く学ぶとは選択肢の中から正解を選ぶだけではなくて、なぜこの選択肢はバツなのか、すべて理解するのです。

過去問を周回する

過去問題を一問一問丁寧に学びます。1年単位で2~3周した後、その前の年の過去問題に移動します。

そして5年分を解き終わったら、全体を周回しましょう。

  1. 1年分を単位として、それぞれ2~3周する
  2. 最終的には5年分を周回する

完全に理解できている問題以外は、毎回解説まで読み直します。

 

ただし、難しい問題は飛ばしましょう。中小企業診断士の一次試験では、二度と出題されないような、難しい問題も含まれています。このような問題は飛ばしていいので、とにかく基本問題、応用問題を解けるようになりましょう。

直前期には不安な問題のみ繰り返す

直前期は、自信のないところや暗記すべきものだけ、ざっと見直します。

そのために、見直す問題がすぐにわかるように準備しておくと良いかと思います。

私は過去問題集の見直したい問題に付箋を貼っておいて、直前期にその内容を単語帳に書き写して覚えました。

難しい論点はYoutubeを参照

過去問とテキスト以外には、Youtubeの動画も参考にさせていただきました。

特に経済学は他の試験でも試験科目に選択されていることが多いメジャーな科目であるため、充実していました。

 

経済の知識の無い私がとても参考になったのが、こちらの「はじめよう経済学」さんです。

www.youtube.com

経済学は、グラフの意味や論理展開を覚える必要があることが沢山あります。これらを全くの初心者でもわかりやすいように丁寧に説明してくださっているので私でもすんなりと理解できました。

また論点ごとに動画が分かれているので、例えば「IS-LM分析ってなんだ?」とわからないときにすぐに説明を聞くことができた点、とても助けていただきました。

 

このチャンネルの動画のおかげで、経済学に合格できたといっても過言ではありません。

独学で経済に苦労されている方は、このチャンネルを参考になさってみてください。

今回の勉強法で感じた良かった点と改善したい点

前述の通り、受験した二科目では合格点が取れたようです。

しかしいずれも60点台とギリギリ、というものでした。

良かった点

良かった点は、やはり過去問5年分だけで科目合格点が取れたことです。

中小企業診断士にはたくさんのテキストがあって、過去問題だけで足りるのかはとても不安でした。

ですが、5年分の過去問題に出題される論点をしっかり理解することで、「この問題は基本的な問題だ」、「この問題は解けなくてよい問題だ」というところまでわかるようになり、60点への目途を立てることができました。

 

また、多くの参考書やテキストを使うことなく、ノートを残すことも無く、すべての学習を過去問の解説部分に集約するだけで合格できたこと。

手を広げすぎずに、2冊だけで合格点に至れたのは安心しました。

改善したい点

とはいえ、改善したい点もあります。

それは、「もう少し余裕を持って合格点を取りたい」ということです。

1年目の試験では、「正解がわからないけど・・これでいいや」で選んだ選択肢の中にかなり正解があったことで、合格点に届きました。

「自信がある」問題は半分に少し足りないぐらいだったのです。

 

もちろんわからない問題は、確実に間違っている選択肢を削るなど、正解の可能性を高めています。それでも、運が悪ければ合格点に届かない可能性は十分にあったと思います。

 

そこで時間がある来年は、過去問5年分を超える勉強をしようと思います。

具体的には、中古で購入した古い年度の過去問題集か、「過去マス」という名でおなじみ、定番の問題集である「過去問マスター」も手を広げて、確実に合格点を取るという方針としたいと思います。

2年分古い問題集を中古で購入

2年分古い過去問題集を中古で購入し、7年分解きます

 

 

私が使用した問題集・テキスト

参考までに、私が使用した過去問題集とテキスト(参考書)を紹介します。

※下記に紹介している問題集などは2023年度版です!ご注意ください。24年度版が発売されたら、置き換えます。

過去問題集

使用した過去問題集は、TAC出版さんのものです。

小さめの書店でも売っていることや、解説が充実していることが決め手でした。

 

 

TAC出版の中小企業診断士のテキストや問題数は多々あるのですが、私が使用したのは「第1次試験過去問題集」のみです。

これを徹底的に深く学ぶ、という感じでした。

テキスト

問題集は過去問題を繰り返すとして、過去問の解説だけではわからないものや、より詳しく調べたい場合に使ったのが、こちらのテキストです。

 

こちらのまとめシートは前編と後編に分かれています。

前編は「企業経営理論・財務会計・運営管理」の二次試験に直結する科目。

後編は「経済学・経済政策、経営情報システム、経営法務、中小企業経営・政策」というその他の科目を掲載しています。

 

私は一年目は後編の範囲だけ受験するため、後編を購入しました。

 

TAC出版さんなどの受験予備校では、科目ごとの非常に詳しいテキストを出版されているのですが、このまとめシートであれば一冊で済みます。できるだけお金がかからないようにこれを選びました。

結果的には、非常に良かったです。

 

重要な論点のみまとまっているし、ダジャレのような語呂合わせも紹介してくれているのですが、これが意外とはまって記憶を助けてくれました。

とても良かったので、2023年版ですが前編を購入して来年の勉強を開始しています。

まとめシート 前編 購入

23年度と古くなりましたが前編も購入

 

 

まとめ

中小企業診断士一次試験、二つの科目合格を短期間で狙った私の勉強のポイントは、

  • 5年分の過去問題を使用する
  • 過去問題集の解説で学ぶ
  • テキストは一冊だけ、Youtubeなども使って学ぶ

でした。

ただ、これだけでは60点を超えるのがギリギリであったため、来年の一次試験対策では

  • 5年分以上の過去問を解くか
  • 過去問マスターを利用する

という方針としました。

参考になれば幸いです。

*1:情報システムは私の得意なジャンルなので、短時間の勉強で高得点が取れるかもしれません。そのためあえて受験して、他の試験の不足分を補うことを目指すかも

新3年生の次女。早くもマイシャーペンを使っています

我が家は新中学2年生となる長男の2022年公立中高一貫校受検を、通塾なし、親塾でサポートしました。

 

新5年生となる長女も、兄と同じ学校への入学を希望しているため、そのノウハウを使って同じように親塾で学習サポートをしています。

 

だいたいどれぐらいの時期にどれぐらいの学力があるといいのか。

別のブログなのですが、こちらに詳しくまとめているので、ご興味があれば参考にしてください。

chuuju.tarijiri.com

 

今回は長女ではなく、新3年生となる次女の話です。

本人が中学受験を望むかはわかりませんが、いつ興味を持っても良いように基本的な勉強習慣はつけるようにしています。

 

とはいえ特別なことはまだ全くしていません。

上記別ブログのサイトに詳しくご紹介しているのですが、とにかく学校で習ったことをしっかり身に着けること。

宿題をすること。

これだけを重視しています。

 

新3年生を迎える春休みになりました。

いちおう土日以外は勉強習慣を続けられるように、こちらの2年生総復習のドリルをやらせています。

 

 

こういう復習中心のテストをすると、気づけることがあります。

学年総復習のドリル

 

例えばこちらはドリルの書き順(筆順)のテスト。

これに結構間違えているんです。

 

「書き順なんてそれほど重視しなくても」と思われるかもしれません。

私自身も、書き順を間違えたからと危機感を感じるわけではないんです。

私が意識しているのは、「勉強のやり方にさらに工夫できることはないか?」という点です。

 

漢字は、学校でしっかり授業を受けること、宿題に丁寧に取り組むこと、一日5分漢字ドリルをやって、時々復習すること。

このような取り組みをしているのですが、これで間違っているということは、この方法ではあまり良くないかもしれないということ。

 

また、2年生の前半に習ったことを忘れていたこともありました。

引き算の繰り下がりで、上の桁が「0」だった場合の方法を忘れていたのです。

 

ここで気づけて良かった!

しっかりとやり方を教えて、理解してくれました。

 

 

勉強方法の改善点をさがしたり、忘れているところを復習するのに、低学年春休みはとても有効と考えています。

 

こういった場合、ホワイトボードは便利です!

tarijiri.hatenablog.com

 

ところでその次女。

勉強にシャーペンを使いだしました。

シャーペンで勉強

マイシャーペンで勉強している2年生

 

この青いシャーペンは、彼女のマイシャーペンです。

長男が急に文房具に興味を持ちだして、2000円以上もするシャーペンを買ったりしているのを見て、次女も影響された様子。

兄の持っているモデルの、最も安いモデルを買ったのだそうです。

 

小学2年でシャーペンは早いような気もしますが、本人がこれでモチベーションが上がるならば全然OK!

 

そういえば長男も受検勉強の際には、お気に入りのシャーペンを買って作文など書くことを少しでも楽しむようにしていました。

 

春休みは2週間程度なので、あっという間に終わります。

毎日楽しく遊ぶのも良いですが、学年の復習も頑張ってほしいと思います。

家庭用ゴミ箱、アスベルの90LダストボックスBRW6728(90リットル)レビュー!

我が家は長年のマンション住まいから戸建ての家に引っ越しました。

そこでさまざまな違いに戸惑っているため、同じような立場の方々のためにそれらの記録として書き残しているのですが、今回はゴミ問題です。

結論としては、ごみを出すには、カラス対策が必要でした。

そのために購入した、アスベルの90LダストボックスBRW6728のレビューです。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

アスベルの90LダストボックスBRW6728

 

ゴミ出し、マンションと戸建の違い

マンションに住んでいるとゴミはいつでも出すことができます。

マンションの中にゴミを出す場所があって、毎週ゴミの日には管理人さんがそこから表に出してくれていたのです。

そのため私は地域のごみの曜日を気にすることなく、自宅のゴミ袋がいっぱいになるたびにマンションのごみ置き場に持っていくようにしていました。

 

ところが戸建てになるとこうはいきません。

毎週何曜日にどのゴミを出せるのかを確認して、その日のうちに出さなければいけなくなります。

ゴミを出す日時を制限されてしまうというのは少し心配でしたが、ただこれは慣れてしまうと、さほど問題ではありませんでした。

ごみの日までにどこにゴミを置いておけば邪魔にならないか、とか朝のルーティンにゴミ出しの時間を組み込むなどのやり方が決まってくれば、それが当たり前になってくれたのです。

 

ただ、大変だったことは別にありました。

燃えるゴミを家の前に出していた時のことです・・。

一戸建てのゴミ出しにはある天敵がいたのです。ご覧くださいこの惨状を!

 

燃えるゴミの日、自宅前にゴミを出していたらこの有様となっていました。

そう、カラスのせいなのです!

あまりの状態に一瞬呆然となり、続けて怒りすら込み上げてきました。

 

そういえば、周囲のお宅ではゴミの袋をそのまま出していません。

ネットをかけたりしていたのは、カラス対策だったんですね。

 

我が家もいろいろと検討して、カラス対策を立てました。

 

カラス対策に有効なダストボックス

カラス対策に有効なグッズ、それがダストボックスです!

 

ダストボックスのメリット

ダストボックスにゴミを入れて出すことで、直接カラスが触れられなくなるため、カラスからゴミを荒らされる防げるわけです。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

アスベルの90LダストボックスBRW6728

 

ご近所さん一帯で、皆さんダストボックスを使ってらっしゃる理由がわかりました。

結果、ダストボックスを使って以来、カラスに荒らされたことは一度もありません!

 

また、「燃えるゴミの日」までにいっぱいになったゴミ袋を入れておく場所にもなります。生ごみなどは匂いも出るので、ダストボックスに入れておけばその問題も回避できるんです。

 

我が家ではアスベルダストボックス90L-BRW6728を購入しました。

結論としては、期待以上に使いやすくて安定しているダストボックスで気に入ったので、使用レビューをご紹介しますね。

 

90Lサイズについて

我が家の場合は家族五人、燃えるゴミが週に二回出せるのですが、90Lのものを選びました。

移動できるうえに扱いやすそうなダストボックスは、大体90〜100リットルが上限のようです。

 

リビングのゴミ箱には45Lのゴミ袋を使っているのですが、それが二つ。

あとは家族それぞれの部屋のゴミを合わせて出します。

たまにきつい時があるけど、いまのところ蓋をぐっと閉めることで収まる程度の量です。

日常生活では90Lでぎりぎり間に合っている感じ。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

これ以上にゴミが多い場合もあります

 

普段使いには問題なさそうですが、年末年始とかお盆休みでゴミの収集がお休みになる場合は足りなくなりそうな気がします。

足りなそうであれば、2個ぐらい購入することをおすすめします。

 

アスベルBRW6728の良い点

BRW6728を使ってみて良かった点についてご紹介します。

 

アスベルBRW6728の概要

次のような概要です。

色は、グリーン・ブラウン・ホワイトの3色。

 

コンパクトで軽いこと

BRW6728は90L入りますが、「縦に長い」タイプ。

本体重量が約4.27kgとのことですが、その印象よりも軽く感じます。

 

持ち上げることがあるのですが、幅がそれほど広くないので両手で持ちやすいからかもしれません、

スペースを取らず縦に長いことから、ゴミの日以外の置き場所でも場所を取りません。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

普段の置き場所です。場所を取りません。

 

フタにロックがついている

フタの開け口をロックで止められるようになっています。

そのため、カラスがこじ開けようとしても簡単にはできません。

人間には開けやすいので、ごみ収集の方の手間にもほとんどならないと思います。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

ロックしている状態

 

キャスターがあるので移動しやすい

BRW6728は後部の底にキャスターがあって、その上には手すりもついているので、前方を軽く持ち上げて移動するのがとても楽です。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

我が家では移動距離が短いのでそれほどは使いませんが、ゴミを入れた状態で数メートルも移動させるご家庭には使いやすいと思います。

 

ふたを開けっぱなしにできる

ふたを開けた状態で維持できます。

そのため、蓋が全開している状態で両手でゴミを入れられるなど、とてもゴミを入れやすいと感じます。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

ふたを開けて固定している状態

 

アスベルBRW6728のイマイチな点

イマイチなのは、ふたを取り付けるのが大変だ、という点です。

フタの部分は左右に開いて留め具のところに入れる必要があるのですが、そこが固くてなかなか両方を入れることができませんでした。

アスベルの90LダストボックスBRW6728

ここにはめ込むのが大変でした

それだけしっかりしているということだと思うのですが、その点は注意が必要です。

 

まとめ

ダストボックスBRW6728を購入してカラス対策にもバッチリであり、見た目も背が高くて清潔感があるので、とても気に入りました。

我が家は今のところ五人家族で下の二人が小学生なのですが、もう少しすると90Lでは足りなくなるかもしれません。

その場合は、同じものを追加で購入しようと考えているほど。

この記事が参考になれば幸いです。

 

 

固定できるならば、120リットル入るダストボックスもあります。

 

45リットルなど、コンパクトなものも。

 

運動神経の良い長女、バスケを始めました!

小学4年生の長女は、結構運動神経が良いタイプです。

ここまでほとんどの学年で運動会ではリレー選手でしたし、公園でする鉄棒なども昔から得意でした。

 

スピードがあってガッツもある。そんな長女に対して、私は「バスケットをしてくれないかな~と」思っていたのです。

私自身は部活などのバスケ経験者ではないのですが、会社員として昼休みや定時後に遊びのバスケを楽しんできました。

バスケについてはいろいろと知っていて、長女のようなタイプはバスケに向いているんじゃないかと感じていたのです。

 

興味を持ってもらおうと、Youtubeなので女子バスケの動画などを見せてみたり、スラムダンクの漫画を買って映画を見に行ったりなど、さりげなくバスケとの接触の機会を増やしていたのですが、どうもヒットせず。

中古で集めているスラムダンク

 

ダンスと水泳のほうが楽しかったようです。

 

ところが、事態は急転直下。

長女がバスケチームに入ったのです!

そのきっかけとなったのが、引っ越しでした。

 

たまたま引っ越して転向した先の体育館で活動しているバスケチームがあって、さらに同じ学年の友達にすぐに誘われたのだそうです。

娘のほうから、「おとうさん、バスケチームに入りたい」と言ってくれました。

 

さっそく入部のご連絡をして、年末に体験入部、年明けから正式加入済み。

まったくの初心者なので、まだまだぎこちないですが、運動神経の良さは垣間見せていています。

 

自主練もやるので、私も手伝っています。

近所の公園で、娘と一緒にチェストパスの練習ができるなんて、とても嬉しいものです(笑)。

 

公立中学受検も少し前向きになってくれたので、もう4年生も終わる時期から習い事始めるのもどうかとも思うのですが、長男も最後までサッカーをやっていて合格できたので、彼女も頑張ってくれるでしょう!

 

ただひとつ、問題があります。

彼女の技術の拙さに、一応経験のある私がどうしても教えたくなってしまうのです。

 

でも私は、長男のサッカーで学びました。

大人が口を出して「正解」を教えないほうが良いと。

 

彼女自身が楽しむ中で、課題を見つけて、創意工夫して克服する。

この貴重な機会を、大人が奪ってはいけないという考えになっているのです。

子供の時は技術の差で強いけど、自分で課題を探す力と解決する力を養っておかないと、いずれこじんまりとしてしまうと感じているのです。

 

これは、池上正さんのこちらの本から学びました。

 

 

この考えは、息子の公立中高一貫校受検でも活かされました。

彼自身が、学びたいという気持ちを重視していたのです。

 

手取り足取り「こうやるんだよ」とか、「こういうときは、ボールに回転をかけて・・」なんて教えたくなるのをグッと我慢!

「なんで手から離れちゃうんだろうね」という問いかけを残して、見守っています。

 

今のところバスケにとても前向きな彼女がどんなふうに成長するのか、楽しみにしています。

 

 

あ、もうひとつ大変なことが。

練習に付き合っていた私、腰を痛めました・・。

転がったボールを取るのに何度も屈んでいたからでしょうか。

なさけない・・。