他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

フォトマスター検定1級、合格しました!

初めてのチャレンジとなった、フォトマスター検定1級に合格しました!

 

フォトマスター検定 1級 合格証

 

合格証が送られて合格を知ったのですが、公式サイトではすでに合格発表されていたようです。

気が付かなかった・・。

 

久しぶりに目的を持った勉強をして、達成できたので嬉しかった〜。

また、カメラ全般について体系付けて学び直せたのも、とても良かったです。

 

あくまで知識問題なので、この資格を得たからといって写真が上達するわけではありません。

しかし、理論的なことを知った上で量をこなすことで、より上達できると思いますし、新しいジャンルの写真などへの関心も高まったので、ますます撮影を楽しめそうです。

 

合格までの準備に関しては、過去記事にまとめています。

※タイトルをちょっと変えてリライト予定です

よろしければ参考になさってください。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

これからも写真、楽しんでいきましょ〜。

中学一年生の年末を迎えた息子の様子

志望した公立中高一貫校に合格した息子。

今年最後の登校を終えました。

 

とても楽しそうに通っていたのが印象的でしたが、

ここ一〜二ヶ月で大きな変化があったようです。

 

それについて書き残しておこうと思います。

 

サッカーに挫折

サッカー部に入りたいというモチベーションで頑張った中学受検。

望み通りサッカー部に入部できましたが、最近少しサッカーに挫折をし始めているようです。

 

挫折といっても、これまでも決して恵まれた結果を残していたということはなく、あまり運動能力に恵まれなかった息子なりに楽しんできていたのに、ということですが。

 

最近、練習がつらいのだそうです。

息子は早生まれである上に、まだ成長期を迎えていません。

子供の体で、半分成長期を迎えたような上級生たちと同じように走らされるのが厳しいようなのです。

 

最近は部活から帰ってきて、お風呂に入ったまま寝てしまうことが増えました。よほど疲れているのでしょう。

 

練習が厳しくて、試合でもベンチに入れない。

これまでのようにサッカーを楽しめていないようで、やめようかなと言う話もちらほら出て来ました。

 

親として、一つ懸念があったのが睡眠時間が足りているのか。

小学生の時には、受検生であっても毎日9時間寝ると言うことを最後までキープしていたのですが、彼が中学生になってから、生活の勉強も口を出さなくなりました。

 

いつ寝ていつ起きているのかを確認していないので、もしかしたら睡眠時間が短くなっているのかもしれないと聞いてみると、やはりあまり寝ていない様子。

「とりあえず8時間は毎日寝るようにしてみない?」という話をしてみました。

あと、「たまに休んでみたら」という話もしています。

 

この辺りも本人に決めれば良いと思っているので、特にどうしろとは言いません。

本当につらいならばやめればいいですし、彼が他にやりたいことが見つかったならそれでいい。

今後の彼の判断を待ちたいと思います。

 

東工大!?

将来に向けて、急に驚くようなことを言い出しました。

東工大に行きたい」のだそうです。

 

本人曰く、国立で学費が安いし、好きな理系だし、優秀な人がたくさん集まるしということで、東工大に興味を持ったようでした。

 

そして毎日自分から勉強するようになったのです。

自主的に勉強!?

まだ中学一年生なのに、ずいぶん先のことを見すえているんですね。

いまの私も見習わなければ。

 

もちろんこの先、目指すものが変わることだってあるでしょう。

大学入試について詳しくなることで、受験するための正しい準備や勉強方法を学ぶこともあるでしょう。

 

ただ私は今回とてもうれしかったのです。

それは、彼が自分で決めた目標に対して、拙いながらも自分で方法を決めて勉強したからです。

 

私は息子に、自分で考えて自分のやりたいことをやるようになって欲しいと考えてきました。

そんな姿が少し垣間見えたことが、とても嬉しいです。

 

 

若者たちは希望があっていいですね。

来年以降の息子も楽しみです。

 

私も、大人っていいなと思ってもらえるように頑張らなくては。

一戸建てのインターネット接続方法とは?マンションとの違いと契約方法をシンプルに解説!

我が家は最近、長年住み慣れたマンションから戸建て住宅に引っ越しました。

そこで困ったのが、インターネット環境です。。

色々と時間をかけて調べまくって、ようやく納得のインターネット環境を構築できました。

情報が多すぎて本当に大変だったので、今回学んだことをシェアさせていただきます

 

  • 初めて戸建てに引っ越したけど、インターネットを使う方法が知りたい
  • どのプロバイダー(インターネット接続業者)を選べばいいのか知りたい
  • 戸建ての家でインターネットを使えるまでの手順を知りたい

この記事では、このような疑問をお持ちの方に向けて、戸建てのインターネット接続の方法をご紹介します。

特殊な例かもしれませんが、私自身が本当にわからずに調べまくったので、どなたかのお役に立てればと記事に纏めました。

 

 

結論としては、「戸建ての家には最初、インターネットに関する設備はない」です。

マンションなどには各部屋にLANポートがあったかもしれませんが、戸建てにはありません。

そのため、私たち住人が3つあるうちのインターネット接続の方法からひとつを選んで、契約する必要があります。

 

どのようなサービスを選んで業者と契約するのか。

私自身が調べたうえで契約したパターンと共にご紹介いたします。

 

まず結論:住人が3つのインターネット契約の方法からひとつを選ぶ

改めて結論ですが、戸建ての家にはインターネットに関する設備はありません。

そのため、インターネット接続の方法を選んで、その業者に申し込みをしなければいけません。

 

戸建てでインターネット接続する方法は、主に次の3つのうちから選びます。

  1. 光回線を自宅に引き込む
  2. ホームルーターを置く
  3. ケーブルテレビ系、或いは電力系と契約する

最初に、これらのどちらの方法にするかについて決めますが、結論としては、ご家族のいる戸建てで長く住まわれる予定の場合は、「光回線」がおすすめです。

 

光回線を選ぶ理由

光回線」とは、主にNTT東日本NTT西日本によって全国に張り巡らされている、光ファイバー回線のことです。光回線を自宅に取りこんで、インターネットを接続します。

 

光回線を選ぶ理由は、他の選択肢に比べて最も安定して高速通信できるためです。

特に家族がいる場合。子供たちも含めて複数人が同時に接続することが考えられますが、光回線が最も安定的に通信を維持できます。

 

そして、後述しますが料金も安くしやすいこと。そのため、戸建ての場合は光回線がおすすめなのです。

我が家もその結論で、光回線を契約しました。

 

光回線以外の選択肢

環境によっては、光回線が選べない場合もあります。

光回線以外の選択を見てみましょう。

光回線以外の「ホームルーター」や「ケーブルテレビ・電力系」も、インターネット接続はできますよ。

 

ホームルーター

ホームルーターは、SIMカードを入れて電源に差すことで、スマホとおなじくモバイル回線によって通信をするもの。

SIMカードを装着すれば、あとは電源につなぐだけでOK!設置がとても簡単なところがメリットです。

出典:https://www.docomo.ne.jp/support/product/hr01/?icid=CRP_HOM_router_to_CRP_SUP_product_hr01

しかし、現在のところ通信速度や安定性などはいずれも光回線が勝っています。

特にご家族がいて同時にインターネット接続する環境や、お子さまがインターネットを使ったゲームをする場合などは、力が不足することが考えられます。

 

ケーブルテレビ系・電力系

ケーブルテレビ系や、西日本では電力会社もプロバイダーとしてインターネット接続サービスを展開している会社もあります。

 

ただし、ケーブルテレビの場合は構造上、どうしても速度が遅くなることが避けられません。仕事で使う場合は支障が出てしまうことも。

例外として、例えば自宅がテレビのアンテナが無い環境で、テレビ用視聴のためにケーブルテレビと契約する場合、あるいは電力の契約も同じ会社でしたいような場合は、インターネットも契約すると料金が一元化されるメリットがあります。

なので、光回線のほうが優れています。

 

以上の理由から、一般的な戸建てでの選択肢は光回線となります。

この記事では、光回線を選ぶ前提でご紹介しますね。

 

戸建てでのインターネット接続までの手順

戸建ての場合のインターネット接続までの手順について、説明します。

この手順に関しては、新居に移る1ヵ月前にはスタートしましょう。インターネット接続には工事が必要になるため、接続業者と契約してからもインターネットが使えるまでに1ヵ月程度かかるためです。

 

引っ越しの多い春休みなどは混みあうため、2カ月近くかかってしまうこともあるとか。インターネットは、引っ越し直後から使いたいですよね。

なので、早めにこの手順を追っていただくのが良いかと思います。

 

手順1:テレビの視聴について、検討する

まず最初に、インターネット接続と同時に、引越先のテレビの視聴方法について検討しましょう。

戸建ての場合、テレビの視聴方法も選択して契約する必要があります。具体的には次の3つのうち、ひとつを選びます。

  1. アンテナを設置して、電波を受信する
  2. ケーブルテレビで接続する
  3. 光回線のテレビ視聴オプションを追加する

もし②のケーブルテレビか③の光回線のテレビプランを使用するのであれば、インターネット接続も同じサービスで受けられるので、ケーブルテレビのサービスか光回線でテレビ視聴オプションがあるサービスを選択します。

 

この中でおすすめなのは、①のアンテナを設置するもの。

アンテナを新たに設置する場合にお金がかかりますが、それ以降の月額料金が無くなるため、長期的に考えると最も安いのがアンテナであるからです。

戸建てに引っ越すかたは、長く生活する予定の方が多いかと思います。可能であれば①を選択しましょう。

 

ちなみに、中古の戸建て物件を購入された場合、前に住んでいた方がアンテナを立てている場合があります。私たちの家も、前の住人の方が地上波とBS両方のアンテナを付けてくれていたので、手間が省けました。

 

手順2:契約するプロバイダーの候補を決める

光回線を選ばれる場合、「プロバイダー」という会社と契約することになります。

プロバイダーとは、接続した回線上でインターネット接続を提供してくれる業者です。

本来は光回線業者とプロバイダーとは別企業。支払いなども別であったのですが、プロバイダーが窓口になって一括で提供してくれるサービスが増えたので、ここではプロバイダーのみとさせていただきます。

 

国内には40社以上のプロバイダーがあるそうです。

これだけあると、どのプロバイダーと契約すればよいのか迷ってしまうかもしれませんが、プロバイダ―を選ぶポイントはシンプルに決められますので、それは後述しますね。

 

このとき必ず確認しなければいけないのは、お住いの場所が候補となったプロバイダーの対象地域となっているかどうかです。

お気に入りのサービスを提供するプロバイダーを見つけても、その回線やサービスが届かない場所では残念ながら使えません。

プロバイダーのホームページから、ご自宅の住所が対象地域なのか、確認しましょう。

 

手順3:プロバイダーに申し込む

自宅がサービス対象になっていることを確認して、プロバイダーに申し込みましょう。

Webサイトからや電話によって申し込みます。

なおインターネット接続をする場合は、光ファイバーを自宅に引き込む工事が必須です。契約と共に、工事の日時を決めましょう。

 

手順4:プロバイダーによる工事実施

プロバイダーと決めた工事実施日に、実際に工事がなされて自宅に回線がつながります。

屋外の電話線に引いてある光ファイバーを、自宅に繋げる工事です。

我が家のリビングにつないでもらいました。「光」が見えるでしょうか?

このケーブルから屋内につないだ回線は、ONUという機材に接続します。

自宅でのインターネットはこのONUそのものがルーターの役割を果たしてくれる場合もありますし、有線LANやWifiルーターを接続して使用することも可能です。

この写真の右がONU、左がルーターです。

ONUとルーター

ONUルーター

 

以上の手続きで、インターネットへの接続が可能になります。

 

プロバイダーを選ぶポイント

では、どのプロバイダーと契約すればよいのでしょうか?

 

プロバイダーは、日本に40社以上あると言われています。

それぞれ料金やサービス内容が異なるので選ぶのが大変と思われるかもしれませんが、初心者の方にもわかりやすく、お得なプロバイダーを選ぶポイントがあります。

プロバイダーを選ぶポイントは、次の3つです。

  1. サービスにはほとんど差が無い
  2. ご使用のスマホ会社のセット割があるプロバイダーが第一候補
  3. キャッシュバックの内容

簡単にご説明しますね。

 

サービスにはほとんど差が無い

現在、各社のサービス内容については、実はほとんど差がありません。

大手であれば、下記は一般的であると思います。

  • インターネット速度:1G
  • プロバイダー料金:月5000円台
  • IT電話料金:月550円
  • 2年ごとに更新(プロバイダー変更には、2年後だと料金不要)
  • 高速通信(IPv6対応)が無料対応

大手のプロバイダーであれば、日常的にインターネットを使っていて通信などに不満を感じることはほとんど無いでしょう。この点もどこのプロバイダーでも、差がありません。

 

では、どんなところに差が出るのでしょうか。

プロバイダーによって差が生まれる部分は、次の二つです。

毎月の支払いが安くなる「セット割」と、新規契約時に得られる「キャッシュバック」です。

 

スマホ会社のセット割があるプロバイダー

プロバイダー選びの結論は、ご使用のスマホの「セット割」があるプロバイダーを選ぶというものです。

 

光回線には、ご家族で使っているスマホのキャリアと組み合わせることで、毎月の支払いが安くなる「セット割」というサービスを提供しているところがあります。

 

例えば、スマホdocomoを利用されている方であれば、「ドコモ光」というプロバイダーと契約すると、光回線の月額が1,100円安くなるのです。

Softbankを使っている方は、「ソフトバンク光」か「NURO光」を使用すると、光回線の月額が1,100円安くなりますよ。

大手のキャリアであれば、ほとんどが光回線のセット割があるプロバイダーがあるはず。

 

光回線の月額は、各社あまり差がありません。その中でスマホの月額を大きく下げられるセット割は、光回線と合算すると、長く使うほどにお得になります。

 

セット割をがあるプロバイダーを探す方法は、Googleなどで「キャリア名(audocomoなど) セット割 プロバイダー」で検索するとわかりますよ。

光回線のプロバイダーを決めるには、まずはスマホのセット割のあるところから」。これがシンプルですが、最もお得になるポイントです。

 

キャッシュバックの内容

契約時にキャッシュバックがあるプロバイダーもあります。

最も重視するべきは「スマホキャリアのセット割」ですが、スマホキャリアが複数のプロバイダーがセット割に対応していたり、万が一お使いのスマホのキャリアのセット割が無い場合などに比較ポイントになるのが、キャッシュバックです。

 

キャッシュバックは同じプロバイダーでも時期によって実施の有無があります。契約する時期にキャッシュバックを実施しているプロバイダーを探します。

光回線を引きこむ工事費は、相場19,800円ぐらいかかります。これが無料になるようなキャッシュバックがあれば、ぜひ活用してみましょう。

 

ただ、キャッシュバックに条件の付いているものもあります。例えば「2年継続した時点でキャッシュバック」とか、「~オプションを付けた場合に、キャッシュバック」などということもあるので、注意しましょう。

 

スマホのセット割が無い場合

もしスマホのセット割があるプロバイダーが無い場合などは、おすすめしたいのは「業界大手のプロバイダー」を選ぶことです。

 

この記事を読んでらっしゃる方は、引っ越しでやらなければいけない様々な手続きの中のひとつとして、インターネット接続も調べてらっしゃるのではないでしょうか。

本当に細かいところまで調べて、1円でも安く!というプロバイダーやサービスを探すような時間も気力も、無い方も多いかもしれません。

なので、まずはいちばん無難で信頼度も高い大手プロバイダーを選んで、問題がなければ使い続ける。

2年後には契約更新となるので、より条件の良いサービスを見つけていたらそちらに移る、というのはいかがでしょうか。

 

インターネット通信環境は他とあまり差が無くても、サービスの豊富さやユーザーサポートが充実しているなど、初めてプロバイダーを契約する場合にも安心できますよ。

 

まとめ

この記事では、戸建てのインターネット接続について紹介しました。

結論は、次の通りです。

  • 光回線を契約する
  • プロバイダーは、スマホのセット割ができるものから選ぶ

光回線についての情報はとても複雑で、私も調べたり選んだりするのは大変でした。

ただこれらを意識して選んだことで、結果的に安く安定したインターネット通信ができるようになって、満足しています。

この記事がお役に立てば幸いです。

4年生長女、12月になってついに受検の決意したようです

ずっと中学受検をするかどうか決めかねていた4年生の長女。

4年生の12月、ついにチャレンジしてみる決心がついたようです。

 
長女に関しては、本人が自ら受検したいと思うまで待っていました。

我が家は通塾させる余裕がないため、塾なしで親塾でのサポートになります。

いよいよ長男以来の親塾のサポートが始まりそうです。
 
どのように長女の気持ちが固まったのかわかりませんが、このきっかけになったことはふたつほど心当たりがあります。

お子さまに中学受検に前向きになってもらいたい保護者の参考になるかもしれないので、この時のことを書き残しておこうと思います。

 

※なお、公立中高一貫校受検なので、"受験"ではなく"受検"と表記しています。

 

きっかけ1:改めて、中学受検について説明

きっかけの一つ目は、中学受検についてじっくり話す機会を作ったこと。

 

4年生も12月となり、もし受検をするのであればそろそろしっかりと準備を始めたい時期が近づいてきました。

そこで勉強をお休みにする代わりに、改めて中学受検について話をする時間を作ったのです。

中学受検について、ホワイトボードを使って説明


中学受検をする場合としない場合、両方のケースについて、それぞれどういう時間の使いかたになるのか、どこで頑張らなければいけないのか、どのようなメリットデメリットがあるのか、などなど改めて説明。

 

「改めて」というのは、実は以前にもいちど同じような説明をしたことがありました。

そのときは、本人に考えてもらうというよりは、「お兄ちゃんはこういうことやったんだよ」ということを伝えてた感じです。

 

それと似たようなことを、もういちど説明したということです。

一回目の説明から期間を置いていた事、これが彼女の中で受検に対する気持ちが育まれていたのかもしれません。

 
この話の直後に、彼女はやってみるという決断をしました。

 

きっかけ2:引っ越し

我が家は最近、引っ越しをしました。

長男の学校に近い場所に移動したのです。

下の娘たちは転校することになりますが、驚くほど前向きだったので安心して引っ越しできました。

 

この引っ越しも、転機になってくれたかもしれません。

というのも引越した先の小学校では、塾に通っている友達が多かったのです。

これまでは学校から帰ってくると、近所の公園に集合して暗くなるまで遊んでいたような友達が多かったのですが、新しい環境では「習い事と塾があるから」と公園あそびをするような女子はあまりいないようです。

 

塾に行ったり、中学受検を目指すようなお友達が増えたこと。

これもきっかけになったような気がします。


本人が中学に行きたいと思うまで待っていた

説明をするというトリガーはありましたが、基本的にはずっと本人自身が中学受検をしたいという気持ちが固まるのをまっていました。

親が無理にやらせようとしても、自分で決心したことでなければ、頑張り切れない子だと感じていたからです。

受検しないと決めても良いと思っていました。

 

 

4年生の終盤まで、押し付けなかったこと。

これが彼女の納得を熟成させてくれたのではないかと感じています。
 
ただ一つ驚いたことがありました。

実は、家から近くておすすめの私立中学があって、中学受検の説明の際にその話をしてみたのです。

 

その学校は長女が好きな絵とダンスに力を入れている学校です。

特待制度があること。

そして偏差値的には高くなくて、ちょっと過去問を確認したところ基礎問題が中心だったので、家庭学習でも特待合格の可能性がありそうということで、長女に合っているんじゃないかなと感じていたのです。

 

ところが本人は、即答で「兄と同じ学校に行きたい」と言いました。

自分なりに少しは考えていたのでしょうか。

ちょっと頑固なところはありますが、それでも自分で望んでチャレンジするという心の準備はできたのかなと感じています。

自ら腹をくくったことには頑張れるタイプなので、最後まで頑張れると良いなと思います。

 

公立中高一貫校の場合、残念の可能性もある

公立中高一貫校は、受検は一発勝負です。

そのため、その一回が上手く行かなかった場合、中学受検は全落ちになるというリスクもあるのです。

 

公立中高一貫校受検に合格だけを目指して取り組むのは、このリスクがあるためおすすめしていません。

 

娘にその話をしてみたところ、このような言い方をしていました。

「だって勉強することでいろいろ知識がついたりするんでしょう」

これは私にとってとても嬉しい答えでした。

 

私にとって中学受検の勉強とは、「人生を楽しめるような知識や教養を身につけるためのもの」であるからです。

 

これは長男の中学受検で学びました。

彼の受検まで2カ月ほどになった時、受検に受かろうが落ちようが、どっちにしても本当に受検勉強をしてくれて良かった感じていました。彼が沢山の知識を身に着けたと共に、知的好奇心を育んでくれたからです。

 

今回も私は娘が合格してくれればうれしいですが、合格しなかったとしても様々な知識を得て教養を得て、彼女はこれから生きる世の中を楽しく見ることができたら、それで充分だと感じています。
 
長女も同じことを感じてくれているとすれば、きっと勉強にも前向きに楽しんでくれるでしょう。

万が一残念になっても、勉強を通じて自分が得たものがあるのだと自信を持ってくれるのではないかと、期待しています。

 

現時点での娘の成績

4年生中2月地点の娘の成績について、書き残しておきます。


あゆみはとても良い

現在の娘は、あゆみに関してはほとんどが「大変よい」になっていて、とても良い状態といえます。

 

公立中高一貫校受検では、あゆみの点数が重要です。

あゆみの特典が、報告書の点数になるためです。

報告書とは、小学校5~6年生時の成績を点数化したもので、筆記試験と併せた総合点の上位が合格する仕組みです。

これを5、6年生まで続けられるのであればとても期待ができる成績だと思います。

 

なお、報告書について詳しくは別サイトの記事にまとめているので、ご興味があれば併せてご覧ください。

chuuju.tarijiri.com

 

模試はまぁまぁ

一方で、模試の成績はまぁまぁでした。

四谷大塚さんと日能研さんの無料の全国模試を受けさせていただきましたが、偏差値的には40代といったところ。

 
初めての外部試験ということもあったかと思いますが、算数も国語もミスがあったり得点率の高い問題での間違いもありました。

この辺りは少しずつ改善して行く必要がありそうです。

 

まとめ

今回は、4年生の長女が受検することに決めたことについて、書き残しておきました。

 

なお、「嫌になったらやめる」という前提です。

なので受検をする前に終わってしまう可能性もありますが、できるだけ最後まで頑張れるように、楽しいと感じてもらえるような親塾を目指してサポートしたいと思います。

 

親塾、塾なしでの中学受検については、長男への取組みを中心に別サイトで情報をシェアしています。

ご興味があれば、こちらもご参照ください。

 

保護者が見た中学受”検” | 親塾で挑戦した公立中高一貫校受検のノウハウサイト