他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

子供のころの気持ちを思い出して

小学校一年生の長男は私たち夫婦にとって初めての子供であり、彼にとっての初体験が親にとっての初体験にもなるような、そんな存在でした。

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懐かしい生後間もなくのころ。

 

なのでひとつひとつの思い出がやっぱり鮮明に思い出されますし、下の二人が何かできるようになったときなども、長男の時のことを思い出したりします。

 

小1になりだいぶ生意気になってきたり、すっかり少年の顔になってはいますが、やっぱり成長ひとつひとつも愛しくてかわいいもの。

長男が新しい姿を見せてくれるたびに、やっぱりまだまだ幼くお馬鹿な言動を見せてくれるたびに、妻と目配せしてつい笑ってしまうのです。

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ところが。

親にとってはかわいいかわいいで全てがまかり通るわけですが、実は本人にとっては違うようです。

 

正月休みに短期の水泳教室に通った長男。妻が連れて行ってくれたのですが、帰ってきて「長男ちゃんね、水着を前後ろ逆に履いてて」と教えてくれました。そんな失敗もまぁかわいく思い、そういう意味で妻とつい笑ってしまったのですが、なんと当の長男は烈火のごとく怒りだしたのです。

 

「なんで言っちゃうの!!?」

 

そうなんです。そういえば子供って羞恥心の塊みたいなところもあるんですよね。

自分が子供のころの気持ちを思い出したら、水着反対に着ていたなんて顔から火が出るほど恥ずかしかったと思います。

 

かわいいかわいいと思っていた長男も、恥ずかしいなんて感情もしっかり育っていました。

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子供のことがかわいくて笑うようなときも、自分の子供のころの気持ちもできるだけ思い出して、態度を選ばなきゃいけないなと思いました。

 

妻との目配せは、ばれないように続けていきます(笑)。

子供写真を撮るときに工夫していること ~原則編~

近頃、私の周りで初めてのお子さんが産まれることが多くて、首も座っていない赤ちゃんを何度も抱かせていただきました。お金と若ささえあればもう一人ぐらい子供作って赤ちゃん抱っこしたいな~なんて思っては諦めていたので、とても嬉しい機会でした。

でもやっぱり、泣かれちゃいますね~。

 

んでその際、私が子供の写真を撮ったり家の中に張ったりしているのを知っていたパパママから、カメラの選び方とか撮り方を聞かれたのです。

私もただの素人なので偉そうなことは言えませんが、子供や家族写真については少しずつ気付きと工夫を重ねて、自分なりのノウハウもできてきました。

 

以前その辺りのことを纏めたことがあったのですが、

tarijiri.hatenablog.com

 

半端になってしまったので、今回はさらに工夫した運用方法などについても、カメラのことを全く知らない当時の私のような新米パパママ向けに、改めてまとめてみたいと思います。

あくまで素人私なりの工夫ですので間違いがあったり誤りがあるかもしれませんが、2度と戻らない瞬間の記録として何かしら参考になる箇所があれば幸いです。

 

原則

個人的に考える子供写真の原則は、二つです。

1.お顔や姿がはっきりと写っている写真を残しましょう

2.写真データを保存しましょう

今回はこの原則について、まとめてみたいと思います。

 

はっきりと写っている写真を残す

やっぱり後から見返した時にまだあどけない子供の顔がはっきりと見える写真の方が嬉しいですよね。私は第三子が産まれてからカメラについて興味を持ち、それまでは適当に撮っていたので、特に一人目の赤ちゃんの頃の写真は今見返すと折角の顔がぶれている写真も多いのです。

 

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顔が写っていても、こんな写真ではもったいないですよね。

 

原因は手ブレ(シャッターを切るときにカメラ側を動かしてしまう)や被写体ブレ(子供が動くことでのブレ)、ピントが合っていないなどが主なものになるでしょうか。

 

これは、ちょっとコツを知ることで成功率がメキメキと上がります!

興味のある方は太字にしたキーワードで調べてみてください。

 

実は先日、むかし意図せず使っていたカメラがとても良いもので、綺麗な子供たちの写真が沢山残っていて嬉しかった、というエントリを書きました。

tarijiri.hatenablog.com

 

やっぱり綺麗で子供たちがしっかりと写っている幼い写真であったからこその喜びだったと思います。

 

データの保存

せっかく撮った写真です。長く長く、例えば子供たちが大きくなった後に私たち親の若い顔を見て何かを感じてくれる日まで、残しておきたいですよね。

スマホで撮ったまま、とかmicroSDに入れたまま、としてしまうと紛失してしまったりデータが壊れて一瞬で無くなってしまうことも考えられます。

 

写真データも他のデータと同様、バックアップを残しておくといいと思います。

私はカメラで撮った写真をPCのHDDに保存し、たまに予備のHDDにコピーをしています。

また、普段からキヤノンさんのImageGatawayのオンラインアルバムというサービスを使っていまして、

ptl.imagegateway.net

 

子供写真や動画をアップしては実家のジジババに見せています。これは自動的にお気に入り写真をクラウドサービスに残せているということですね。

 

アクセス権についてとか、勝手に写真が使われてしまうなどサービスによっては注意が必要なこともあるようなので、ちょっと調べたうえでそういったものを活用するのも良いと思います。

※ただサービスはいつ停止されるかわかりませんので、定期的に自宅HDDに残すのがお勧めです。

 

書きたいことを書いていたら異常に長くなりそうだったので、今回は原則編ということでまとめさせていただきます。

家族で恵方巻を作ってみました

※すみません、このブログではレシピなどはありませんのでご了承ください。。

 

いつのころからか急に世の中に刷り込まれる行事ってありますが、節分の恵方巻もその一つですよね。なんだこれは?という勢い。

大人になるとわかるお金の匂いはさておき、我が家でも先日てきとーに家族で作ってみました。

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正直頭が固い世代の私にとってはあまり乗れないブームでして、妻が作ってみようと言い出したので仕方なしにネットで作り方を調べてみたのですが・・

結果、みんなで作ってみるととっても楽しかったのです!

 

ご飯を炊くのと酢飯は私が作りました。

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味が濃すぎたかと思いましたが、海苔巻きにすると具の味に負けますね。

もっと濃くても良かったかも。

ご飯を敷いて・・

 

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具を乗せて。

いつもは邪魔しかしない次女もこの日は頑張ってくれました。

 

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この長男のせいでシイタケもかんぴょうも入れられない、ボディ内に味のない恵方巻に・・。

 

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くるっと巻いて押し付けて、最後に端を切り落として完成です。

 

コツまでは調べなかったのでのりもシナシナだったりするのですが、家族で作って食べるのは美味しかった!

 

ついつい食べ過ぎてしまいましたが、やっぱり家族でご飯作るのは楽しいですね。

通勤途中に梅の花に出会えました

今年から自転車通勤に切り替えたのですが、昨日ちょっと遠回りしてみてとても素敵な花に出会えました。

 

梅の花です!

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あまりに綺麗だったので、下手な写真ですが何枚か紹介させてください。

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最も気に入った写真は、もう一つの写真ブログの方に近々アップしようと思います。

 

最近OM-D E-M1ばかり持ち歩いていたのですが、昨日は久しぶりにEOS M無印とEF-M22mmのおなじみのコンビをカバンに入れてたところ出会えたこの梅の木。

ちょうどいい画角で柔らかくも瑞々しい描写などなど、まさにこのコンビの本領発揮といった被写体。

 

このコンビです。 

tarijiri.hatenablog.com

 

まぶしくて背面液晶をしっかりと見ることはできず、ファインダーがあったらな~なんてこともちょっとだけよぎったのですが・・。でも凝縮されたような心地よい質感のEOS M(無印)が好きなので、撮る喜びのほうが遥っかに勝ります!

 

気持ちいい冬の朝の陽ざしの中、とても相性の良いカメラと被写体が偶然にも出会えた喜びに、私は最高の気分でシャッターを切ることができました。

今度は別のカメラと画角の違うレンズを持って、この梅に会いに行ってみようと思います。

 

寒いながらも、少しずつ春が近づいている気配。

花の写真を沢山撮れるようになる日が楽しみです。

 

安くて軽くて写りも良くて、本当に良いレンズです!