他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

望遠で撮る子供の表情

以前、望遠レンズが楽しい、というエントリを書かせていただきました。

tarijiri.hatenablog.com

 

実はあれから暗い室内でも撮りやすいようにと、フルサイズ用の比較的安い望遠レンズを買ってしまいまして。

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見る方が見ればすぐにわかるこのレンズ。

とても気に入ったので紹介エントリもいずれ書かせていただきますが、今回は、望遠レンズで子供のアップ写真をとるのもこれまた楽しいです!というお話です。

 

私はずっと広角~標準レンズばかり使ってきまして、子供撮りには望遠は不要と思いこんでしまっていいました。

子供と居るのは部屋の中か、外出する時も近くにいますからね。

 

家族写真は「どこで何をしていたのか」が分かるような、広角で周りの景色の中の姿をとらえる写真が良かったし、思い出写真としても部屋の様子や周囲も入れておくのはいいですよね。

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Wiiスーパーマリオの攻略本を読んでいる第一子。本棚の位置や積み上げられている玩具が思い出になってくれそうです。

 

また、兄弟3人家族5人もいるので、それぞれ関わっている様子を残すのなら多くの人数が写っているほうが面白くて、やはり広角が撮れるレンズを使っていました。

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また、部屋の様子なんかもたまに撮り残しています。これはみんなが寝室に移動し、私が最後に残ったときの思い出。

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こんな何気ない写真が、将来はかけがえの無いものになるんじゃないかな、なんて思っています。

 

一人を大きく写したい場合も、標準レンズでも近付けば撮れるのです。

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というわけで私は広角~標準レンズで十分満足していたのですが、ふとしたきっかけで望遠レンズを購入しまして、一気にその魅力に取りつかれてしまったのでした。

 

望遠レンズで子供を大きく撮ることで何が違ったかというと、やはり広く撮る時とは違う写真の気持ちよさでした。

光学ファインダー一杯に大きく映して、収まりきらない迫力の画角でシャッターを切るのは、それだけでも新鮮であり楽しかったのです。なにより、「子供たち」というくくりでは無くひとりひとりの魅力をとらえているようで、そんな姿を撮れるのは可愛くもあり嬉しくもある感じです。

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縦構図が増えました。サンダルが逆。

 

二人以上で写っている写真も、望遠ならではの圧縮効果で、ギュッと迫力のある姿になります。

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あまりいい写真では無く恐縮ですが。。

 

もう一点、望遠レンズによって新しいパターンが増えました。

それは、彼らがカメラに気を取られていない表情を大きく撮れることです。

 

これは、標準24-70mmレンズの70mmで撮った写真。

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大きく写せていますが、近づくためにこちらを意識している写真が多くなります。

ですが望遠レンズで遠くから写す場合、彼らの素の表情を収められることが増えたのです。

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こちら離れたところから撮った写真。何かに夢中になっている姿や、何かを考えている表情にグッと迫った写真になることが多いです。

 

そんな彼らの表情を見返していると、いつもの家族としての姿では無く、そこから離れた個人としての姿にみえる時があります。オーバーな言葉にしてしまうと、独立した一個の人格としての姿に見えるのです。

それはとても成長を感じて嬉しいとともに、やはり一抹の寂しさも感じることではあるのですが・・、そんな心動かされるような表情が撮れるのです。

 

いつか、写真を撮られることを嫌がる歳になるでしょう。それは当然ですし、もちろん尊重します。

それまで、「誰が何をしている」といった客観的な思い出だけでは無く、子供たち一人一人の可愛さや成長を写していきたいと思います。

 

子供の姿を撮るのは本当に楽しい。

望遠もまた、新しい楽しさを教えてくれました。

広角~標準~望遠と、状況に合わせて上手に使い分けられるように勉強していこうとおもいます。。