以前、初めての望遠レンズEF-S 55-255mm STMを購入した話と、
それにカメラが生えてきたかのようにEOS 7Dを購入したことを書かせていただきました。
このコンビ、ひっじょーに気に入っています!
子供撮り写真の新しい楽しみを教わったので、今回はそれに付いて書き残してみようと思います。
あくまでど素人の感覚の話ですので、いろいろと間違っていると思いますのでどうかご了承ください。
以下の写真は全て、上のレンズ&ボディでjpg撮って出しの画像をフリーソフトでリサイズしただけのものになります。ちなみに、7Dは連写が早くて直ぐに大量の写真を撮ってしまうので、jpgのSサイズで残しています。
それでもL版~2L印刷ぐらいなら十分ですよ。
「切り取る」ってこういうこと?
カメラの本などを読んでいると、「どこを切り取るか」なんて書かれていますが、私はちょっとセンスが必要な難しい話なのかと思っていました。
ですがこの望遠レンズというものは、単純にズームして対象を大きく撮るのが本当に気持ち良く、切り取りの疑似体験が出来るのです!
例えば部屋の中で座っている第三子。
55mmで撮るとこんな感じですが・・・
同じ場所でもぐっとズームするとこんなに大きく撮れるんですね。
わざと右手右足は、はみ出したりして。もっと大胆でもいいかも。
縦が気持ちいいです。
子供がペットボトルを開けているところ
こちらもアップで頭と身体を見切って撮っています。
こんな感じのドアップも。
教科書に載っている「切り取る」というのとは違うかもしれませんが、ファインダーの中に大きく写してちょっと収まりきらない感じで撮るのがとーっても気持ち良くて楽しいのです。
圧縮効果
世界を広く写す広角レンズとは逆に、ギュッと狭く凝縮したような望遠レンズもまた楽しいです。特に、妻が子供を抱っこしていたり、兄弟が近くで話しているときなどなど、これまた撮っていて気持ちいい写真になります。
背景が狭いのも絵画のようでいいです。
ボケ
近距離で望遠で撮ると、背景はボケやすくなります。F値がそれほど低いレンズでは無いですが、望遠ならば簡単に背景ボケの写真が撮れますね!
広い場所に行くと便利!
我が家は子供三人居ますので、こっちでこの子が遊んでいて、向こうであの子が遊んでいる、なんてことがあります。ですが望遠ズームであれば、近くの子は近くで見ながら大きく、遠くの子も近くに居るかのように大きく、撮ることができます。
この位置関係の一番奥に居る長女を、同じ位置から望遠にすると・・
ちゃんとアップで撮れるんですね!
これもまた便利な上にシャッターチャンスを増やしてくれます。
言うまでも無く、晴天の7D サイコー
AF、連写、ペンタプリズム100%ファインダーサイコー!
私の技量では、7Dでなかったら撮れなかった写真が沢山残せていると思います。
55mmもいい
APS-Cなので換算80mmぐらいの中望遠ですが、これぐらいの画角で風景も入れながら撮るのもまた楽しいですね。
ただ、できたらもっと広く撮りたい!と思うこともありました。
それほど望遠がいらない子供撮り程度であれば、EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STMのキットレンズも良さそうです。
鳥は危険だ!
公園に来ていた撮りを250mmで撮ってみましたが、全然小さい・・。
鳥撮りの方と言えば大砲のような望遠をお持ちのイメージがありますが、鳥を狙い出したらさらなる望遠=お金もズームアップですな。
でも鳥って見れば見るほど綺麗で、上手いこと撮れると気持ちが良いんですよね。知識ゼロで撮っている写真なのであまり参考にならないと思いますが、恥ずかしながら・・
大きな鳥ですが、望遠でさらに大きく。
ものすごいシャッターチャンスに慌てて撮った写真。RAWでも残しておけば良かった・・。
以上です。
本当にレベルの低い写真ばかりですが、望遠&レンズの解像感&しかも軽いレンズ&7Dのレスポンス&連写と、このコンビは撮っていて気持ちが良いです。また子供は小さいので、一般的に言われている画角よりも寄れるレンズのほうが良いかと思います。
私には本当に撮っていて気持ちいいコンビです。
7Dはもう後継機が出て随分経つので、興味があれば中古を探してみることをお勧めします。
新品なら後継機、7D MarkⅡが良いと思います。
これからもどんどんと(あいつを入手するようなことにならないならば。。)このコンビで撮っていこうと思います。