サッカーをやっている長男の公式戦の大会がまもなく行われます。
そこでその前にプロの試合を見易いスタジアムで見せてあげたいなと、ニッパツ三ツ沢球技場で行われるルヴァンカップの準決勝戦、横浜Fマリノス対鹿島アントラーズの2ndレグを観に行きました。
三ツ沢球技場はピッチ近く、とても見やすいスタジアムです。
より見やすい場所を選んでホーム寄りのメインスタジアムの席の、しかも前の方を取ってみました。
試合はというと両チーム共にレベルが高く、とても面白い試合でした。
長男も間近でみたプロの技術の高さに刺激を受けたようです。結構チケットが高かったのですが(笑)、行ってよかったです。
さてこの試合、もう一つの楽しみがありました。
それはスポーツの試合を写真で撮るという楽しみです。
普段なかなか機会が無いので、気合入れて一眼レフと望遠レンズを持って行きました。
今回は検証を兼ねて組み合わせで。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 6D Mark II ボディー EOS6DMK2
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6D2でスポーツって撮れるのか?
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200mmまでだと、三ツ沢ぐらいだとどの距離感か?
以前APS-CのEOS 7D+300mmまでの望遠ズームレンズで日産スタジアムや味の素スタジアムで撮ってみたことはあったのですが、サッカー専用スタジアムではフルサイズ+200mmで望遠は足りるのか、また6D2の連写性能(6.5コマ)でサッカーを撮るとどんな感じになるのか、を検証するのが目的です。
試合はみたいので撮影は練習の時だけでしたが、今回の経験を長男の試合の時に活かせればなと。
その辺りのことを検証して書き残すのが今回のエントリの目的でした。
早速画角についてですが、試合前に水を撒いているスタッフの方を撮ると、200mmでこんな感じ。
ん~どんなプレーなのかというのは見やすく撮れそうですが、スポーツを撮る醍醐味である「迫力のある写真」までは厳しそう。
ホーム側で近い側のゴール前でこんな感じ。
逆サイドのマリノスケくんはけっこう小さくなってしまいます。
広く撮ろうとするとちょうどいい画角でした。
近いホーム側のゴール裏。
アウェイ側のゴール裏は全体の雰囲気を撮れますね。
たまたま私のすぐ前に座っていた方もカメラを持っていて、APS-C+300ミリまでの望遠で撮ってらっしゃいました。
うん、サッカーぐらいの広い場所だとこのほうが撮影は楽しめそうです。
ちなみにこの方は試合中も一脚を使ってずっと撮っていました。
続いて連写。
練習中のシュートのシーンの連写の前後です。
何回かキックのインパクトの瞬間を狙ってみたのですが、結局うまく行きませんでした。
プロレベルのサッカーだと、もう少し連写があったほうが狙った瞬間を撮りやすそうですね。
ちなみに連写はjpgのみです。
RAW+jpgだと、あっという間にバッファが詰まってしばらくBUSYになってしまいます。。
以上結論としては、この組み合わせだと「望遠も連写もちょっと物足りない感じ」というのが正直なところ。
ちなみにAFに関しては距離があったし中央を使っていたので全く不満は感じませんでしたが、試合になるとどうかな。
子供のサッカー大会ではもっとピッチに近づけるしスピードも遅くなるので、十分行けるかもしれません。
やはり1DX2は気が引けてしまうので、長男の大会はこのカメラで撮ってみようと思います。