他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

家族の食事が楽しめたこと

休日、家族でお出かけの際久しぶりに外食することができました。これがいつ以来か覚えていないぐらい久しぶりに、家族での食事を楽しめたものになったのでした。

 

きっかけはショッピングモールへのお出かけ。1歳11カ月の次女は移動中にベビーカーで寝てくれたので、ことのほか落ち着いて買い物ができたのですね。お昼まで寝ていてくれたので外食は予定外だったのですが、これ幸いとばかりにランチができるお店に入りました。

 

ところが注文を終えたところで次女が起きてしまいます。

私は正直とてもガッカリしたのですが、店員さんに出していただいた幼児用の椅子に座った次女は寝起きで終始機嫌が良いうえ、暴れたりテーブルに乗りだしてガチャガチャと皿に手を出すこと無く、最後まで「ご飯を食べる」ことをしてくれたのです!

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確かに自宅の食事でも手放しできる時間が増えていました。

これによって、ながいこと外食=暴れる子供を抱き抱えたまま、合間にご飯をかっ込むというものだったのが、美味しくご飯を味わって、家族で会話を楽しむという新しいステージに到達できたことに気付いたのでした。

 

もちろん手づかみになって手が汚れたり、予定外だったのでエプロンを用意していなくて服がベトベトになってしまったり、コップを倒して水をまき散らすなんてことはありましたが、

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この程度のことは今までの苦労に比べたら屁でもない!

 

少なくともずっと座っていてくれたこと、しかもなかなかご飯が来なかったのですが我慢してくれたこと。しかもその際上の子供たちが順番に次女をあやしてくれていたことで、私たち親もバランス的に食事や会話への重心をぐっと増やすことができたのでした。

 

その上の二人はご飯を食べさせるということに関してはほぼ独立。小1の長男はご飯を取り分けてあげた後は完全にまかせっきり、口を拭いてあげる程度。もうすぐ4歳になる長女もほとんど手がかからなくなりました。

私も妻も、本当に久しぶりに家族の食事を楽しめたのでした。

 

思いもよらず、おしゃれなお店でランチを楽しめた妻もご機嫌。

次女は帰り道ベビーカーに乗りたがらず、ふらふらと歩き回るのが面倒だったのもこれはご愛敬。食事が楽しめることは親の機嫌も良くしてくれるものですね。

 

長男が生まれてから6年以上経ち、2年ごとに子供が3人産まれた我が家では、この6年以上ずっと0~1歳の小さな子供がいることで、何をするにもそれを楽しむ余裕って無かったのです。

なのですが今回、普通に食事ができたことに本当に子供たちの成長を感じたこと、そして「やっとここまで来たんだ」という喜びを感じました。

 

もうすぐコンビニに行くような買い物でも、一番下の子がどこにでも手を出しまくることも無くなるでしょうし、カゴを自分で持ちたがって面倒になることも無くなるでしょう。私たちが怒ったり、押さえつけたりで「やっぱ来なければよかった」と思うことも減るのでしょう。

そもそも食事に行こうとなったのは、次女が寝ている時の買い物が普通にできたことがきっかけです。上の子供たちもしっかりしてきてくれました。

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家族でのお出かけが本当に楽しめるようになってきました!

そしてこの日、お出かけが楽しくて感じたことがもう一つ。こうなってくると新しいレンズが必要になりそう・・。