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他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

カメラ初級者パパが購入した、EOS 1DX Mark2 ファーストインプレッション 後編

カメラ初級者のお勉強 1DX Mark2

カメラの初級者が、子供や家族の写真を撮るために、キヤノンさんのフラッグシップ、1DX Mark2を購入してしまいました。

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まだ手元に来てから1カ月に満たず使い込めてはいないのですが、子供撮りカメラとしての私なりのファーストインプレッションを纏めてみました。

 

前編では、購入後2週間ほどの間に「買って失敗したかも?」とすら感じた悪い点を挙げさせていただきました。

今回後半では、その後慣れるにしたがって気が付いたカメラの凄いところ、について纏めてみます。初心者の感想なので拙い点も多いと思いますが、なにとぞご了承くださいませ。

 

ただ、初級者の私でもこのカメラを使って感じることは非常に多く、いつも通り工夫も無く書き続けるとグズグズと長いだけの文章になってしまいそう。なので今回は、特に素晴らしいと感じた3点だけに絞って挙げてみたいと思います。

※以下の写真は、1DX2で撮った写真をフリーソフトで圧縮したものとなります。

 

レスポンス、最高!

レスポンスを求めてこのカメラを買いましたが、これはお見事、期待通りでした。

6Dの画質や扱いやすさに満足していた私が、数少ない不満に感じていた点がレスポンスの悪さでした。レリーズボタンが深かったりAFが遅れることにより、私の実力では撮りたい瞬間にシャッターが切れないことがあったのです。

で、いざ1DX2を使ってみるとその差は歴然でした!感覚的に、「今!」という瞬間に即カメラが対応してくれてシャッターが切れます。というか私の感覚よりも先にシャッターが切れてるような瞬間すらあるほど。

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例えば何かに夢中になっている子供をファインダー越しに見ている時、私に何か説明しようと一瞬こちらを向くことがあります。カメラを構えている側からすると目線が来た瞬間、シャッターを切ることができるようになりました。しかも室内で。

これは6Dの時には対応できず、シャッターチャンスを逃したことをいつも感じていました。同じ場面で思い通りの瞬間の写真が撮れるようになったのを感じ、ジワリとこのカメラの凄みを感じたのでした。

もっと単純には、子供がアイスを食べて、最初のひとくちめで「おいし~!」と表情をほころばせたことがあったのですが、その表情のピークを狙って、しかも簡単に写真に残すことができました。

このようにレスポンスは全く申し分ありません。使っていて本当に気持ちがいい。

このカメラを選んだ甲斐がありました。

 

成功写真が増加

このでかいカメラもようやく公園ぐらいならば持ち出せるようになって感じたことは、6Dのころよりも確実に歩留まりが上がったことです。成功写真が圧倒的に増えました。

動き回る子供、柵の向こうからこちらを向いている時、そして瞬間的にシャッターを切った時も。しっかりとピントが合うことが多いです。

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私は気に入った写真を選んでは印刷して自宅の壁に貼っているのですが、上手く撮れた写真が多すぎて困ってしまうほど(汗)。この点でもまた、このカメラを選んで良かったと感じます。

 

ただ、単純にカメラ任せというわけにはいかないようですね。

例えば夜の自宅のような暗い場所で何も考えずに撮ると、普通にぶれた写真ばかりになるし、色味も不自然。

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勿論私の技術の無さも原因なのですが、こういう場合はしっかりとした設定が必要になりそうです。この辺りはまだまだ勉強が足りません。

 

フリッカーレスは本当に便利!蛍光灯の部屋の画質が安定します。

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画質としては、上手く撮れた写真はフルサイズらしくしっとりした艶があり、滑らかなキレを感じます。表現が拙くて恐縮ですが、サッと撮ったのにちょっと切なくなるような写真が撮れたりします。

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私的には室内で人を撮るのが一番難しく感じています。場所や光によって変わる肌の質感の表現とか、どうしても動いてしまうためにぶれが出てしまうとか。逆に物などを撮る場合は気が楽というか、このカメラは本当に簡単に綺麗に撮ってくれますね。

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ただし!これは私の腕も問題だと思うのですが、あくまで2000万画素のカメラ。「画質の良さ」は精細さやカリッカリという類のものではありません。以前5Dsやソニーさんのα7R2の写真を見せてもらったことがあるのですが、高精細な写真も本当に素晴らしいと感じてます。そういった圧倒的な画質を求めるならばこのカメラは違うと思います。

繰り返しますが私が感じるこのカメラの画質の良さは、艶やかさ、滑らかさのあるキレという感じです。

 

ライブビューの使い勝手向上

6Dから使い勝手が良くなったのが、背面液晶を使った撮影です。デュアルピクセルCMOS AFという技術の搭載により、圧倒的にAFが速くなりました。我が家で使っているミラーレスカメラのEOS M10よりも画面が大きくてAFが速くて使いやすいです。更にタッチフォーカスに対応し、そのフォーカス駆動も速く使い勝手がいいです。

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二人以上の子供を連れて外に行くときなどはファインダーを覗くと子供たちが見えなくなるため危なかったのですが、ライブビューならば視野を確保したまま安全に写真を撮れます。

 

ライブビューの使い勝手は本当に素晴らしく、使用頻度が激増しました。

また、ライブビューを用いた動画撮影もとてもやりやすいですよ。画質もさすがフルサイズ、とてもきれいです。

 

まとめ

お伝えしたいことが沢山あって、上手くまとまらずにすみません。

とにかく写真を撮るほどに新たな魅力に気づく、そして一眼レフらしい撮っていて気持ちいい、そんなカメラです。

 

まとめとして、「子供撮りカメラとしてお勧めか?」というと、多分NOです(笑)

勿論素晴らしいカメラであることは大前提ですが、値段とのバランスを考えるとどうかと思いますし、普段使いには不便さも我慢しきれない部分もあります。私たち一般ユーザが日常で使うには大きく重いくせに痒いところに手が届かないところが多いです(例えばWifiがデフォルトで非搭載とか、タッチシャッターには対応していないとか)。

画質や機能、扱いやすさで言うならば5D Mark4の方が上でしょう。さらにAPS-Cでもコンデジでも、子供との思い出は綺麗に残すことができるわけですし。これらのカメラのほうがよっぽど扱いやすく便利な機能が満載です。

というわけで子供撮りとしてのみ、であれば心からのお勧めはできないのは正直なところです。

 

でも!私の場合は「このカメラが欲しかった」わけであり、使い慣れるところまで持ってこれさえすると、「簡単に、画質と性能の両立させたい」というわがまま過ぎる私の目的には叶ったカメラでした。

室内撮りという難しい条件でも、バカチョンっぽく使っているのに想像以上に素晴らしい家族写真を量産してくれています。

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購入前の「子供撮りだけなのに買ってもいいのかな」という不安は、私に関しては一掃されました。

 

私自身にとっておそらく最後のフルサイズ1眼レフだと思います。今後どんな被写体に興味を持っても長く、このカメラで撮っていきたいと思います。

使い込んだ後、もう少し深いレビューもしてみます。