他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

規則を重視する3歳児

我が家の3歳10ヶ月の息子が、小うるさい風紀委員長になってきました。

 

もともと一人目の子供に対しての心配さが先にたって、ちょっと多めに「これはやっちゃだめだよ」、「これは気をつけなきゃだめだよ」と言っていたように思うのですが、それを今、周囲に対して注意するようになったのです。

 

特に妹に対し、「なんでこれやるの~?これやっちゃダメって言ったよね」などと、まさにイライラしたときの親の言葉を使ってます・・。

 

私もよく怒られるようになりました。

例えば寝る前電気を消した後、そ~っと光が漏れないように掛け布団をかぶってiPod touch見ていると、目ざとく見つけられて、「お父さん!暗いところでそんなもの見てたら、目が悪くなるんだよ!」とずばり言われました。情けないですが「ごめんなさい」としか言えません。

この歳になると会社でもずばり怒られるようなことはないので、結構新鮮でしたw。

 

最近はさらに、街にあふれる「XX禁止」のマークが大好きで、バッテンがついてるマークを見るたびに、「これなんて書いてあるの?」と確認し、その後はいちいち指摘してくれます。

例えば、スーパーで「ペット禁止」というマークを見たら、毎回「お父さん、お店にね、犬は入っちゃいけないんだよ。」と教えてくれます。

 

「立ち入り禁止」とか「飲んじゃダメ」とか、大人としては常識になって目に入っていないようなものも、いちいち禁止マークって世の中にあふれているんですね。気付いたもの全て確認してくるので、気付かされます。

 

 世の中の「基本的な」禁止事項と、「一般常識としての許容範囲」の狭間の姿を我々親が息子に見せたとき、どんな態度になるか。子供の成長を見れそうで楽しみです。