他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

今の自分が重視するカメラの機能を書き出してみました

もうひとつ運営している下手ブログにひとつ区切りができたので毎日写真をアップはおやすみしているのですが、写欲はまったく衰えておらず毎日カメラを持って通勤しています。

 

ある帰宅中、「光」をテーマに撮ってみました。

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こんな写真がとても多くなっています。

 

私が主に撮る写真を考えた時に、欲しいなと思う機能が見えてきました。

機材の入れ替えの際に参考にするべく、ずらずらと書き出してみます。

素人の個人的な感想というどうでもいいアレなのですが、よろしければお付き合いくださいませ。

 

なお、家族撮り写真としてはキヤノンさんを継続します。

画質も運用面でも大満足で、実家の両親もその恩恵を受けているのでそれは引き続き。

今回のは「毎日持ち出す街撮り用カメラ」について、です。

 

ミラーレスであること

露出シミュレーションと拡大MFは必須です。背面液晶でできればいいのですが、EVFもあると(サイズは大きくなるものの)それも楽しいのでミラーレスが良いですね。

 

AFポイントを動かすフォーカスレバーがある

背面液晶によるタッチ&ドラッグAF機能は、左目でファインダーを覗く自分には使い辛いことが分かりました。

tarijiri.hatenablog.com

ファインダーを覗きながら物理キー、できればレバーでAFポイントを動かしたいと思っています。

 

チルト液晶である

自撮りしない私にとっては、バリアングルよりもチルト液晶の方が良いです。

6D Mark2はバリアングルが特徴ですが、ほぼ開くことが無くなってしまいました。

一方でEOS M5のチルトは大変使いやすいです。

 

レンズを含めて軽量である

基本的には毎日カバンに入れて持ち出すカメラです。

なのでできるだけ軽量コンパクトなカメラが良いと感じています。

フルサイズはどうしてもレンズが大きくなるので、APS-Cマイクロフォーサーズを考えています。

※ただ私は手が大きいので、小さすぎると持ちづらいのも考慮しなくては

 

レンズが豊富

折角の街歩き、できればレンズまで含めて単焦点レンズなどが揃っているシステムがいいですね。

私レベルには実際には標準ズームで事足りるのですが、ワクワクも含めて。

 

画質について

今どきのミラーレスであれば、それぞれ良さや特徴はあれどどれであっても私が撮っていて嬉しい画質であると思います。

上のと被りますが、センサーサイズは考えないようにします。

ただ、ずっとキヤノンさんを使ってきたので、それとは違う特徴の絵になるようなカメラも使ってみたいという希望はあります。

 

フィーリング

最後のこれは全く具体的ではないのですが、使ってみての感覚も大切な要素です。

レスポンスの速さやシャッター音、デザイン、持ちやすさ、操作感などでしょうか。

なるたけレスポンスの速いカメラが好きです。

 

Wifi、できればBluetooth

スマホ連携希望です。

 

無音シャッター

娘が音楽教室結構頑張っていて発表会もあるので、無音シャッター欲しくなってきました。

 

価格

あ、忘れるところだった。今の機材と入れ替えになるので高いのは無理でした・・。

中古でも全然よし。

 

以上となります。

4K動画とか瞳AFなどの新しい機能は求めておらず、連写やAFの速さなどもまた必要なく、パチリと写真を撮る動作がやりやすい機能を重視しているのを我ながら理解しました。

 

このすべてを満たしてくれるカメラは無いと思うので、より理想に近いカメラを探してみようと思います。

9月に向けて、各社新しいカメラも発表するようですからね!楽しみ。

家族とのお出かけに1DX2+Lレンズを持って行って感じたこと

家族全員の夏休みのある日、マンションが朝から夕方まで断水になってしまうということで長時間の外出が必須になりました。

 

そんな日の家族用カメラに・・車を持っていない電車移動なのにこんな組み合わせを選んでしまいまして・・。

1DX2とEF24-70のF4Lレンズです。

合計約2.13KG!

 

なぜ!丸一日この重くてでかいカメラ+レンズを、しかも子供たちも一緒なのに持ち運ぶという苦行を自分に課したのかというと 、マゾっ気がさく裂!・・じゃなかった、それは今の自分にとってフルサイズの一眼レフ機のサイズをどう感じるのか、家族との移動でも使えるのか、そんなことを確認するためでした。

 いま、カメラ機材の集約を考えていまして、その参考にしようとしていたのです。

 

さてそんな気持ちで長々と電車に揺られて向かった出先で、こんなカッコいいガンダムが展示されていました!

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※私はガンダムに疎いので間違っていたらごめんなさい。。

 

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カッコいいですね!

 

ただ私はカッコいいものを渋く撮ることが下手で、今回も偶然こんな素晴らしい被写体と出会えて、家族を待たせながらも何枚か撮らせてもらって現像までしてみたのですが・・ガンダムはこんなにカッコいいのに、自分の理想通りの写真になりませんでした。

 

現像までやっているのでカメラの違いは言い訳にならないと思うですが(後述しますが、1DX2は素晴らしすぎるカメラでございます)、自分の現像の下手さをカバーしてくれるような、硬いものをカッコよく撮れるカメラにもずっと興味がありまして。

それは私が使い慣れたキヤノンさんの絵とは、ちょっと違うのものかもしれないと考えているのです。

 

自分が写真を楽しむうえで最適なカメラに機材を置き換えて集約しようと考えているなか、「硬いものをカッコよく渋く撮る」が下手な私でもやりやすいというのも候補の機能に含まれています。

たまたま今回、それにうってつけの被写体があったので、改めてそこは重視したいなとも感じたのでした。

 

ちなみに1DX2+Lレンズの組み合わせは、覚悟していたよりもずっと平気でした。

それどころか1DX2は画質もシャッターフィーリングも最高だわレスポンスもいいわで文句なし!いつも以上に多くの写真を撮ってしまいました。

子供たちの姿は本当に綺麗に残してくれます。

撮影はライブビューがほとんどでした。そういった点ではデフォルトがライブビューのミラーレスのほうが手間は少ないかな。

 

ともあれ子供たちが成長してくれたおかげもありますが、まだまだ私も1DX2をお出かけカメラとして使える体力と気力があったようです。これは嬉しかった!

翌日身体の芯から疲れが湧きだしましたが(笑)、それは沢山歩いたからということにしましょう。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

 

使いこなせてはいないけれど、とにかく撮りやすくて気持ち良くて大好きなカメラです。

 

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

 

焦点距離が被っている24-105mmSTMレンズならば更に75グラム軽いのですが、こちらを選びました。

 

今回の体験はカメラ集約の選択に活きてくれるはず。

折角の機会なので、聖域は設けずに自分の好みや状況に合う機材をとことんまで考えたいと思います。

下手写真ブログ、目標の999エントリを達成できました!

自分で撮った写真を毎日一つ以上アップして999カンストを目指すブログ、ついに999エントリを達成しました!

 

tarijiri-photo.hateblo.jp

 

子供が3人産まれて本当に自分の時間が取れなくなってしまって、それでも楽しめる趣味として始めた写真撮影、全然上手にならないので毎日写真を撮るという習慣をつけて、あわよくば少しぐらい上達しないかな〜という狙いで始めたブログでした。

 

狙いは大成功!

出勤時にも家族のお出かけでもカメラをカバンに入れて被写体を探す癖はしっかりと身につきました。

 

その際に力になってくれたのが小さくて軽く持ち運びやすかったEOS Mシリーズのカメラたち。

半分以上はMシリーズのカメラで撮った写真だと思います。

持ち運びやすいサイズ感だけど画質がとても良いので、妥協した気持ちにならなかったのがとても良かったです。

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一方で、ネタ探しには苦労しました。

なかなか家族でのお出かけもできない中だと毎日の通勤時ぐらいしか写真を撮る時間がありません。毎日通る同じ道ではすぐに被写体を撮り尽くしてしまい、道を一本ずらしたり公園で粘ったりして撮りたくなるものを探す毎日。

 

それでもそんな生活を続けていると、同じ道でも時間帯や天気、季節によって新しい顔を見せてくれることを知りました。新しく花が咲いてくれたり影が印象的になったり、街にはいつも新しさが産まれています。そういうことに気付けたことも有意義でした。

一年続けているとそれも尽きてくるのですが、「去年あそこにあの花が咲いたな」なんて覚えていて、それを頼りに撮りに行けるようになったりもしました。

 

最初のうちはRAW現像なんてものも知らず、カメラの機能を駆使してjpg撮って出しの写真ばかり。でもキヤノンさんでいうとDPPというソフトをダウンロードできて、RAWで撮っておけばPCで現像して写真を仕上げることができることを途中で知りました。

ホワイトバランスを変えたりトリミングしたりモノクロにしたりと本当に便利で楽しいですね。

 

これによって、とりあえず撮影は黒つぶれや白飛びしない程度の露出だけは気をつけて、あとは構図だけ意識して写真を撮るようになって気楽に時間をかけずに撮れるようになりました。

でも最近は1番大切で楽しい「撮る瞬間」に雑になって写真の質もさらに落ちているような気がして、考えながらシャッターを切るように心掛けています。

こんな感じで続けたからこそ、自分なりの気づきを得ながら写真を撮ることができました。

 

相棒であるカメラについて、ここまできていよいよ自信を持って「自分の写真にとって必要なカメラの機能」というものがはっきりしてきました。

このブログのカンストまでは機材を変えずにほぼキヤノンさんのカメラだけという制約でやってきたのですが、機材を選びなおしてみようと思います。

それについてはまた別のエントリにて。

 

続けてきた結果、写真はまだ上手にはならなかったですが・・下手な写真でもみてくださってはてなスターやコメントをくださる方がいらしたことが励みで、最後まで続けることができました。

本当にありがとうございました。

 

写真を撮ることは習慣付いたのでこれからも続けて、このメインブログやツイッターにアップして、特に気に入ったモノがあれば写真ブログにも残してみようと思います。

tarijiri-photo.hateblo.jp

 

今後ともよろしくお願いいたします。

個人的に感じる、EOS 6D初代とMARK2との違い

私が初めて本格的に使ったデジタル一眼レフは、EOS 6D初代でした。

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そして今は6DのMark2を使用しています。

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6Dは比較的新しくて安く購入できるフルサイズカメラとして、今でも人気ですよね。

どちらを選べばよいかを悩んでいる方もいらっしゃるかもしれません。

 

この2台を比較するのも今更で、「6D 6D2 比較」などの文字列で検索していただくとスペックや画質についての分かりやすい比較が沢山見つかります。

 

例えばこちらの記事は、プロのレビュアーの方が分かりやすく具体的な違いを教えてくださっています。

kakakumag.com

 

スチル写真機としては旧モデルも魅力的だと、私も感じていました。

 

なのですが、2018年8月現在の感覚で6D2を使っている中で、私なりに感じた明確な差が出てきました。

参考の一つになればと、まとめてみます。

 

明確な差とはズバリ「写真の撮り方」、言い換えると私の一眼レフカメラの使い方が変わりました。

それによって6D2はずっと撮影しやすいカメラに感じるようになりました。

 

具体的にはどう変わったのか。それはファインダーを覗いて写真を撮ることが激減した、ということです。

正確に言うと、一眼レフなのにライブビューの撮影がメインになりました

親指一発でライブビューを起動して、手持ちで構図を決めてシャッターを切るのがほとんどになってきたのです。

 

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「START STOP」ボタン押下でライブビューになります。 

 

初代6DのライブビューのAFは正直実用的とは言えず、MF用の機能であったと思います。一眼レフ機としてファインダーでの撮影が当たり前だったで当時は気にならない程度のことでした。

ですがMark2のライブビューはDual Pixcel CMOS AFという高速なAFとなり、とても便利!撮影に全くストレスがありません。そして当時よりも私自身ミラーレスカメラを使うようになったので、その機能を求めてしまうようになりました。

 

ライブビューを使うようになった利点をまとめると以下の要素となります。  

・AFが実用的な機能になった

・子供写真でも顔追従が使える

・露出シミュレーション・拡大MFが便利

・その他ライブビューならではの(OVFではできない)機能

・バリアングルでローアングルなども簡単

・引いた視点で画像全体を確認しやすい、角度をつけやすい

 

というわけで私が最近感じている二つの機種の選ぶポイントは

ファインダー撮影だけで良いならば初代でよいかも。

ライブビューでミラーレスっぽく撮影したいならば6D2がオススメ!

でした。

 

しかし、これをファインダーでもできたらさらに安定感が増して手ブレ対策にもなるのですが・・。

利便性でいうとEVFですね!

OVFの気持ち良さも捨てがたいですが。

 

どうってことないエントリで恐縮ですが、参考になることがあれば幸いです。