他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

8歳を目前に、長男が自分で爪を切れるようになりました

毎晩の歯磨き+フロスと週末の爪切り。

子供3人分となると結構面倒くさいもの。

 

そんななか、小2の長男が8歳を目前にして、急に自分で爪を切っていました。

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あまりの嬉しさに写真まで撮ってしまいましたが(笑)。

長男は右利きなので、左手以外は自分がやってあげるつもりだったのですが、写真の通り左手でも爪切りを使いこなし、ついに足まですべて自分でやってくれたのでした!

 

近いうち、5歳の長女も「私も自分でやる~」なんて言い出すんでしょう。そうすると長女と対等と思っている3歳次女もやりたがるんだろうな。

流石に2人にはまだやらせられませんが。

 

来週からも喜んで自分でやってくれるように、褒めて褒めていきたいと思います!

本当に成長してる・・また一つ楽になりました。

43歳にして初めてインフルエンザに罹りました・・

昨年まで我が家では誰もインフルエンザに罹ったことが無かったものの、昨年2月に私以外初めてのインフル発症があった出来事を書き残していました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

「我が家はインフルに強い」は幻想だった!と上記エントリでは書いていたのですが、私自身に関しては依然純潔を守ったため、「私はインフルに強い!」とは思っていました。「気合いで発症は抑えられる!」と信じていたのです。

 

・・うん、これも幻想でした。。

ついに今年、私もインフルエンザを発症してしまったのです!!

 

家族内感染

2018年1月、5歳6カ月の長女の発熱から始まりました。

38度台までしか熱が上がらなかったのですが、小児科で検査してもらったところ案の定陽性。B型でした。

2日後、小2の長男が発症。

 

インフル患者が出たら寝る場所を分けていたのですが、発症した二人と一緒に寝たのはもちろん「インフルに強い」はずの私。

しかし、まぁ子供たちの咳を浴びまくりました。

 

特に、熱が出て寝ぼけている長女は泣きじゃくってしまい、私にしがみついてきます。

長男はイナビル×1でしたが長女はまだタミフルであったので、その異常行動かもしれず離れることもできません。

そんな状態で咳をされるとノーガードで浴びることになりますね。

 

長男が発症した更に二日後、私が会社を休んでいたのですが何となくけだるさを感じて熱を測ってみたところ37度台。

妻が帰ってきたので病院に行って検査をしたところ、インフルは陰性でした。

しかし「検査が早すぎた可能性があるので、明日も来てください」と言われて翌日の再検査で陽性となりました。

 

初めてのイナビル・・。

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症状と家族への影響

予防接種のおかげか熱も8度台まででしたが、それでも熱の辛さと頭痛、咳と共に喉が痛み、腰なども痛みました。

 

自分が動けなくなり、しかも感染者になると本当に家族に迷惑をかけます。

家事が何もできなくなります。一応、他の家族がまだ寝ている間の洗濯物を干すとかはできたのですが、あとは妻に任せっぱなしになりました。

 

週末は子供たちの習い事もその当番もすべて妻が大車輪の活躍。

特に私以上に自宅内でも予防に努めていた妻は、本当に流石です。

私の発症から3日後、ついに次女が発症しましたので、妻が最後の砦としていまだに発症せずにいます。

 

私もようやく明日から出勤ができるようになりました。

これまでの分を色々と取り戻さなければいけません。

 

今から始める対抗策

結果的に2年連続で家庭内感染を防げませんでした。

しかも、まだ終わったわけではありません。

 

今のところ、私と子供たちが罹ったのはB型です。

しかし、保育園ではA型の園児が2人も発生したそうで、本当に不安。

今度こそ、私も気合い!・・に頼らず、日々手洗いうがいを徹底して自分がかかることが無いようにするのは当たり前として、さらに工夫の余地を探索中です。

 

反省点の一つとして、室内の乾燥への意識が低かったことがありました。

ふと見た湿度計は30%台前半を示しています。

これではウィルスの思うつぼです(なんも思ってないんだろうけど)。

 

なので洗濯物を明け方に干すのではなく、前日夜のうちに洗濯しての室内干しに変えてみました。

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これだけで40数%にアップしてくれます。

 

部屋の湿度が上がると、身体への負担が減るのが感じられます。

睡眠時に良い効果があることを期待しています。

 

まとめ・・じゃなく宣言!

ちょっと過信してしまっていましたが、私も所詮ただの中年。

インフルに罹った分、家族も仕事先も迷惑をかけるだけであることを改めて実感しました。

しかも自分は辛いのに。。

 

予防接種も毎年していますが、もっと対抗策を徹底するべきでした。

 

というわけでまずは今年、インフルA型に罹らないように取り組みたいと思います。

皆さんも、どうかお身体お大事に。

雪の日の思い出ができたこと

先日、私が住んでいる地域では珍しく大雪が降り、交通機関などのインフラが大混乱しました。

 

当日は3歳6カ月の次女だけ保育園に預けていました。

お迎えの時間、気温は0度。

大雪が降っているのでいつも通り妻に自転車で迎えに行ってもらうわけにはいかず、私が徒歩で行くことにしました。

 

我が家から保育園は結構距離があります。

既に積もっている雪の中を次女に歩かせるには時間がかかりすぎるため、久しぶりに抱っこ紐を持ち出しました。

抱っこ紐を使うとダウンの前を閉じられなくなるので、ネックウォーマーをつけます。

 

正直面倒くさい思いをしながら迎えに行きました。

私は毎回雨や雪のたびに後悔するのですが、ゴム長靴を持っていません。スニーカーで慎重に歩く必要があります。

少し横殴りの風、大きい傘を持っていましたが足元はびちょびちょになりました。

 

保育園に到着。

次女は急に父が迎えに来たので喜んでくれました。

最近は帰り支度も早くなりました。

 

次女が3歳を超えてから、抱っこ紐の使用は激減しました。

兄妹3代使ってきた抱っこ紐ですが、いよいよ卒業が近づいているようです。

貴重な機会とは思いますが・・いざ抱っこするとやはりでかい。

左右の長さ調整に若干失敗し、慎重に歩きながらだと腰が痛くなりました。

 

 

横殴りの雪を避けて狭い道を通り大通りの交差点に出た時にふと見上げた・・・、高く輝く街灯に照らされた雪の流れる景色がとても美しくて。

いつもはうるさい次女もそれを見上げて「わぁ~」となった。

大雪の降る夜。澄んだ空気。でも寒さを感じない。次女と二人きり。

一緒に輝く雪を見上げている信号待ちの時間、幸せを感じました。

 

 

次女は3番目の子ということで、親としても色々とやりつくしている感があって、その成長や体験にイチイチ感動してあげる機会が少なかったように思います。

そして常に上の二人もいる中で、親と二人きり初めてのことをする機会も少なかったのです。

 

でも2人だけでこの美しい瞬間を迎えて、次女にとっては珍しいであろう親と初めての感動を共有できたことがきっと嬉しかっただろうし、私にとっても幸せだったのです。

 

いつもは長く感じる信号もあっという間に変わり、残り半分以上の長い道も心は晴れやかに帰ることができました。

 

本当に美しい雪でしたが、片手で傘をさしてもう片方の手で背中を支えていたため勿論写真は撮れず。

2人だけの思い出に残しておきます。

・・というか次女は忘れちゃうかもしれないけど、私にとっては大切な瞬間になりました。

このエントリもサムネ用の写真も無しにします。

 

次女に対しては上の二人よりも雑になっている部分は正直否めません。

でも例えばクリスマスの時も書いたのですが、我々にとっては慣れきってしまったこのサンタ定例も、次女にとっては物心がついてまだ2度目の一大イベントなのですよね。

 

もっと次女の体験ひとつひとつに目を向けて興味を持ってあげなきゃいけないな、と感じた日常の中の非日常体験でした。

小二の長男のお小遣い制度開始しました

小二の長男に、いよいよお小遣い制を導入しました。

お小遣いって何歳ぐらいから?幾らぐらい??とか相場が分からないのですが・・。

そろそろあげてもいいのかな?とその方法を検討していたんですね。

 

そんな中、「これ!」という方法を見つけました。

きっかけはこちらのサイトです。

storys.jp

 

作者の超個性的なお父様の教育方法についてのお話でとても面白いのですが、私自身がこのお父様のような教養が無いので同じことはできませんし、勿論子供たちを京大に入れようなんてことも目指してはいません(金銭的な理由で、全員公立を目指す計画は継続中ですが)。

 

でも教養ってやっぱり人生を豊かにするものだと思うので、子供たちにも楽しく身に着けてほしいもの。

そこでこのサイトの、「本を読んだらお小遣い」という制度を参考にしてみました。

 

我が家のルールとして、教養にかかわる本であれば、漫画なら1ページ1円、本ならば1ページ2円。本を読み終えた時にお小遣いとして挙げることにしたのです。

 

我が家では子供たちが本を読むという習慣が無く、時間があったらYoutubeばかり見てしまうという問題がありました。

子供たちが黙って静かにしているということで、私たち親の側が少しでも楽できるということで許容していたのですが、その時間を減らせるのかもという期待もありました。

 

結果・・良かったです!

12人の偉人が載っている伝記本を買ってあげたのですが、一日二人ずつ6日間で読み切りました。

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とても集中して読んでいるのが印象的です。

 

これは223ページの本だったので、お小遣いが446円。

とても喜んでいました(笑)。

お小遣いを貯めてアミーボが欲しいのだとか。

 

長男の言葉によると、お小遣いもそうですが本が楽しかったようでした。

マザーテレサって凄いよ!」なんて毎回言うので(笑)、「どんな人だったの?」と聞いています。まだまだ説明が拙いのですが、そういった会話が楽しめたりとか。

本の中の分からない言葉や物の質問もありますね。いまはちょっと説明して、物であればすぐに写真を検索できるから良い時代です。

 

この本を読んだ後、おばあちゃんの家のモーツァルトのCDの存在に気付けたりと、早速視野の広がりを感じさせてくれます。

 

最初に選んだのがこの本だったのですが、とても良かったと感じたのが小学1~2年生用の読みやすい本であったこと。 

読んでおきたい偉人伝 小学1・2年―日本と世界の偉人12人の物語

読んでおきたい偉人伝 小学1・2年―日本と世界の偉人12人の物語

 

 

小2も3学期ともなるとより難しい本を読ませたくなって小3~4向けの本を選びそうなところですが、本人が、しかも本を読みなれていない子供でも楽しく読めるのは、少し簡単なぐらいのが良いと感じました。 

本を楽しめるようになったら、いずれ自分で読みだすでしょうしね。

 

課題は、金で釣るという親としてどうかという倫理面と(笑)、ちょっとお小遣い高すぎないか??というもの。

 

倫理面は・・あれですが、実際子供にはいい影響を与えているしお小遣いをあげるためのものなので良しと考えてます。

本人曰く、「本も面白いしお小遣いももらえるし、サイコー」とのこと(笑)

 

お小遣いの額に関しては、ページ数と相場はちょっと見直すかもしれません。

あ、まだ字の読めない下の二人も伝記漫画をパラパラとめくりだしたのですが、お小遣いもらえない不公平を感じているかもしれないので、そこもまた検討ですね。

 

とりあえずは少しでも人生を豊かにするための教養を増やす取組み、継続したいと思います。