他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

家族で初めて動物園に行ってきました

少しずつ家族でのお出かけができるようになってきた昨今ですが、先日初めての動物園に行くことができました!

私にとっても楽しみで楽しみで仕方ないイベントであったので日記的に、忘備として書き残してみようと思います。

 

 

前夜

明日は朝早くに出かけるよ!ということで、家族全員で早めに寝ました。

ところが深夜、まもなく小2になる長男が急に呻きながら身体を起こしだし、「うぇーーー」と大量に嘔吐したのです!布団何枚も敷いてあるなかで!!

長男が布団に吐いたのは久しぶりなのでその対処は大変でしたが、長男はその後も吐き続ける様子をみて「これは胃腸炎だな・・」と一旦動物園行きは諦めたのでした・・。

f:id:tarijiri:20170401101923j:plain

リビングに隔離されてようやく寝付いた長男。奥のバケツが嘔吐用・・。

 

当日の朝

朝になると、長男は元気いっぱいで起きました(笑)。

熱は無いし、朝ごはんを沢山食べても平気そうなのでので胃腸炎ではなさそうです。昨夜の大量嘔吐は何だったんだ。。

本人が行きたがったので、動物園行きを決行しました。

 

電車で行くのですがちょっと遠いため、早めに出ようということに。

我が家は休日も朝早いので、そこは余裕のクリアです。

 

移動

電車での移動中、子供たちが飽きてしまうのが一番面倒なのですが、もうすぐ小2になる長男と4歳8カ月の長女は3DSを渡しておくと二人で順番に仲良くやってくれました。

f:id:tarijiri:20170401204449j:plain

いちばんめんどくさい2歳7カ月の次女は、基本お菓子作戦、そしてどうしても大変な時は例外的にスマホのゲームで遊ばせました。これによってとりあえず電車移動は成功。

因みにベビーカーは一応持っていきました。次女は乗りたがらないし電車移動では面倒なこともあるのですが、荷物を乗せられることと、次女が帰り道寝たらこれに乗せられるためです。まだまだ疲れると寝てしまうのです。

 

動物園

上の二人は保育園の遠足などで行ったことはありましたが、家族としては初めての動物園でした。

f:id:tarijiri:20170401204358j:plain

 

市立の無料動物園なのですが、思っていたよりもずっと広くて沢山の動物がいました。

 

f:id:tarijiri:20170401204743j:plain

f:id:tarijiri:20170401204745j:plain

f:id:tarijiri:20170401204747j:plain

f:id:tarijiri:20170401204748j:plain

なんとライオンまで居るんですよ!

f:id:tarijiri:20170402041619j:plain

「飼育係に育てられました」

「食いしん坊」

「人間大好き💛」って、まさかそういう意味じゃないですよね・・?

 

f:id:tarijiri:20170401205232j:plain

珍しい動物と会えたり触れ合えたりと、子供たちも楽しんでくれたようです。

 

撮影機材

折角の動物園に来られたチャンス。本気で動物撮りに挑戦したいと1DX2を持っていきたかったし、こういう時のためにでかいカメラバッグも用意していたのですが・・

結構な遠出は初めてということで、今回は断念。

 

家族撮り用にいつものEOS M10+EF-M11-22mmの広角レンズ。

そして動物撮り用にEOS M5+EF-M55-200mmの望遠レンズの組み合わせで持っていきました。

f:id:tarijiri:20170402040250j:plain

 

ストラップが付いているM10は肩にかけて、M5はこのカメラバッグに出し入れしました。ミラーレスですが両方とも電源はONのまま、シャッターチャンスには直ぐに写真が撮れるような状態としていました。お昼には帰る予定だったので、充電も持つかなと。

背面液晶のタッチシャッターをOFFにすることで、勝手にシャッターが切られるのを防ぐことができました。

 

感想としては、M5は本当に良いカメラ!撮っていても気持ちが良いです。安くてコンパクトな望遠レンズも換算320mmまで届きますし、このように晴れた日ならば文句なしです。

そしていつものM10も、綺麗な家族写真&動画を撮るには申し分なし!M5よりもはるかに機動力に優れています。動き回る動物を撮るには難しいですが家族でハイチーズ!とやるにはもってこい。液晶がチルトしてこちらを見てくれるのも、自分も写って撮るのに良いですね。

 

本エントリの写真も、動物を撮ったのはM5、家族を撮ったのはM10のものです。

 

帰り

お昼まえに休憩して、焼きおにぎりやたこ焼きの自動販売機で軽く腹ごしらえ。

そのまま帰りました。

f:id:tarijiri:20170402041845j:plain

帰り道は散々歩いて疲れた次女がベビーカーで寝たので、楽できまして。本当はどこかでご飯食べて帰ろうと言っていたのですが、折角寝てくれたので今のうちに移動を済ませ、地元の駅に戻ってからちょっと遅れた昼ご飯を外食して帰りました。

 

撮った動画などを見返すと子供たちの面倒くささに私も妻も怒ってばかりだったのですが(笑)、それでも初めての動物園遠征は大成功でした!

私も楽しかった!

これからも沢山のお出かけ機会を作ってあげたいと思います。 

 

 改めて良いカメラです。今キャッシュバックやっていて、安く購入できる最後のチャンスかも! ?

 

我が家で家族撮りと言えば、これ。今回も妻+子供三人も自撮りして全員での写真も余裕で撮れる広角さよ!

 

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M5 ボディー EOSM5-BODY

 

 

こちらの組み合わせ、個人的にはファインダーから見える映像も綺麗でシャッターフィーリングも良く、撮っていて気持ちよいです。サイズ感もでかくないのにホールドもしっかりできてミラーレスとして丁度良く、家族と一緒でも動物撮りに挑戦できました。画質も歴代Mシリーズで最高かも??

我が家にあるカメラの中で、最も使い勝手と画質のバランスが良いカメラです!

「ねたみ」を生む要素と解決方法(の私論と仮説)

今回、ねたみについての書いてみようと思います。

普段はこういうネガティブな内容はブログには取り上げないのですが、とあるねたみを伴う体験が自分らしい特徴があって面白かったのと、そこから見えてきたものがあったので紹介させて下さい。

以下、とっても雑で意味のない私論となりますので、ご参考程度にお願いします。 

 

f:id:tarijiri:20170401081422j:plain

自分の心が、目に映るもののどこにフォーカスしてしまうのか分からない。

その無常をピントを誤った写真で表現してみました。

 

「○○自慢かよ!」感情が沸いた

先日、とあるプロのカメラマンの方が公開している動画チャンネルを見ていました。

これはプロが知識や技術を惜しみなく公開してくださっている本当に勉強になるチャンネルで(最近カメラに限らずこういうチャンネル増えましたよね、ありがたい)、動画が公開されるたびに繰り返し見ています。

 

このチャンネルの過去の動画にさかのぼってみているとき、こんな映像がありました。

動画はそのカメラマンのかたが滝を撮りに来るということで、車で到着したところから始まります。外から別のかたがカメラを回しているようで、その方は後部座席に置いた機材バッグを取り出してドアをバタンと閉めて、さて今回の目的を話しだすシーン。

 

この動画の本編にも入っていないシーンを見て、私に急にとある感情が沸きあがってきたのです。それは・・「車運転できる自慢かよ!」というねたみでした。

 

ねたみが産まれた理由

SNSなどの不特定多数のアクセスの中で、会ったことも無い誰かに対する妬みという感情が世界中で産まれるようになって久しいと思うのですが、「車を運転できること」ってねたみの対象には普通ならないですよね?

でも、私には沸いてきた。動画の内容ではなくその導入の部分で。

これは何故でしょう。

 

要素として考えられるのがたった一つあります。

それは、私が車の運転ができないということです。

免許を取って以来約20年、一度も車の運転をしたことがありません。しかも自分は集中力が無いというか注意力が無いため、多分運転中に他のことをつい考えてしまったりするので、きっと危険なんじゃないかと思ってしまうんですね。

 

ただ、「車の運転ができない」という事実だけでは妬みまでは生まれないと思うのです。

運転できないのではなく、「本当は車の運転ができるようになりたいのに、できない」という自分の負い目というかコンプレックスがその要素になるんだと感じたのです。

例えば私は会社の中で全然出世できるタイプではなく、同期のトップ群にも遥かおいていかれているのですが、そこにねたみという感情は全くありません。自分が出世したいと思っていないどころか「役職をあげたくない」とすら思っていて、出世というものに負い目もコンプレックスも感じていないから、だと思うんですね。

 

でも、車は違います。子供たちと共にようやく電車で移動ができるようになってきましたが、本当は車でお出かけしたいのです。家族で車に乗り込んで「出発!」みたいなお出かけ、私もかつて実家で味わっていた喜びを子供たちにも味合わせてあげたいのに・・それができない。何故ならば運転できないから!

※因みに妻も私同様、完全無欠のペーパードライバー・・

 

子供たちが大きくなってきて、このところ更に自分が車運転できたらな~と強く思うようになったからこそ、今のタイミングだからこそ、何気なく当たり前にやっている姿にねたみを感じてしまったと思うんですね。

 

まとめ

ねたみを感じる要素、それは自分の側の問題である、というのが今回の体験を通じた私の仮説です。

ただ、例えば友人や親が運転しているのを見てもねたみは感じないし、道路に車が流れているのを見ても感じません。なのでこれだけが要素ではないはずですが、普通の人が普通に車に乗っている世の中で、そこにねたみを感じたのは私のコンプレックスが大きな要素だったのだと思います。

 

そして自分の側の問題ということは、自分で解決できるということ

私で言えば、車の運転ができるようになれば、このねたみは消えるのでしょう。

 

何かにねたみを感じる自分が嫌なのであれば、その相手ではなく自分の側で消化できるんだなと考えると、意外と世の中生きやすくなるかもしれないと思いませんか(笑)

当たり前のことかもしれませんが、いつかの自分のために、そしてもしかしたら誰かの役にたったらいいな、ということで忘備録として書き残させていただきました。

 

ブログに書きたいこと沢山あるのに、時間が取れなくて書けていないのに、こんなどうでもよいことをつい書いてしまいました。

失礼いたしました。

 

蛇足

過去に撮った写真をざっと見てみたのですが、車が一台も無い!そもそも車に興味が無かったんじゃん。。

長女の初めての発表会にはふたつの意味がありました

現在4歳9カ月の長女は昨年の11月からエレクトーンを習い事を始めました。

当時のことを書き残していました。

tarijiri.hatenablog.com

 

先日、習い始めて初めての発表会がありまして、私たち夫婦も観に行くことができまして。

 

4歳のクラス(年度で3歳児クラス)はまだエレクトーンを弾くということはなくて、親とステージに上がってカスタネットを使いながら歌を歌うという程度。

でも・・私が想像していたよりもはるっかに広い会場で行われたのでした!

 

f:id:tarijiri:20170328215655j:plain

まじか!!流石は超メジャーな音楽教室の発表会!

 

本番前の長女は、衣装の準備です。

f:id:tarijiri:20170328215801j:plain

雨だったので長靴から履き替えて・・

 

f:id:tarijiri:20170328215821j:plain

お気に入りのワンピース。

 

f:id:tarijiri:20170328215843j:plain

お母さんにリボンもつけてもらいました。頭にも赤いカチューシャもつけました。

 

本番は妻も長女と共にステージに上がってしまうので、写真や動画は私が一手に引き受けます。全体の様子はEOS M10で広角で撮りつつ、動画と写真は望遠レンズを装着したEOS M5で撮りました(EOS M5、大活躍で今回も良く撮れていました。いずれ紹介させてください!)。

 

お歌も無事に終わって客席に戻ってきた妻と長女。年上のお兄さんお姉さんの発表を観ていました。

ちょっと上の年代では片手で弾いたり、もうちょっと上がると両手で弾いたり。でもまだ両足がペダルに届かないみたい(笑)。

 

私の膝の上に座って聞いていた長女は、「ピアノ上手になりたい!」と言っていました。もちろん「エレクトーンだよ!?」という突っ込みはせずに、「そうだね、頑張ろうね」と伝えました。

 

ということで発表会は無事に終わりましたが、実は私たち夫婦にとって、今回のイベントには別の意味もありました。それは、2歳差で3人兄弟の真ん中に位置する長女だけと私たち両親が一緒の時間を過ごす、というものです。

 

それほど間がない間で生まれた兄弟の真ん中って、親の私から見ても大変そうです。

第一子ほどはちやほやされず、甘えたい盛りの2歳1カ月で妹誕生。常に長男と同じ要求をされ、親は手のかかる次女にいつもかまけているかのように見える状態。親の愛情を一身に受けることが少ない立場のように感じます。そして私はそれをずっと気にしていました。

 

なので今回、折角の機会ということで長男と次女を預けて、私たち夫婦と長女の3人だけで時間を過ごすことにしたのです。

 

いつも外出というと家族全員が当たり前なので、もう家を出たときから新鮮さというか不思議さがあって、長女も「大人が二人に子供ひとりチかいなーい(まだサ行がタ行になります・・)」と言っていました。

折角の機会なのでちょっと早めに家を出て、発表会の前に3人だけで外食しました。シャレ乙なパスタを食べたのですが、4歳の長女ならば余裕で良い子でいられます。

f:id:tarijiri:20170328221606j:plain

 

我々親も子供が一人ということでやたらと余裕があるせいか、変に声を掛けたり機嫌を取ったり口に付いたソースを拭いてあげたりと至れり尽くせり。ちょっとぐらいのワガママなんか「かわいいな~」なんて受け入れられる心の余裕もあり、もし我が家の子供たち一人だったらどうだっただろう・・なんて答えのない想像も少しだけしまいました。

 

いつもは素直じゃない長女も戸惑っていたのか照れていたのか分かりませんが、やたらグニャグニャしていました(笑)。

 

いつも子供たちにイライラしてしまう私たち親も、本当に子供たち一人一人を大切に思っているし、本当はいつもこういう喜びを子供に感じさせてあげたいのです。でもそこまで人間ができていない私は怒りっぽくなったりしてしまっています。

それでも、ようやく子供たちも大きくなってきてそれぞれが自分の時間を自分で楽しめるようになってきて、心に少しだけ余裕を感じることも出てきました。

子供たちそれぞれとこういう時間を作ってあげられるように、そして家族全員が揃っていても子供たちが愛情を感じられるように、親としてこれからもう少し、頑張っていきたいと思います。

2歳次女に不安を抱えながらも、初めて家族全員で映画を観に行きました

ようやく少しずつ家族でお出かけが楽しめるようになってきましたが、先日は初めて家族全員で映画鑑賞に行きました!

 

観た映画は、兄姉が観たがっていたドラえもんです。

doraeiga.com

 

最もワガママで落ち着きがない一番下の次女も2歳8カ月になり、ほんのちょっとだけ聞き分けが良くなる気配を漂わせはじめそうな予感・・って結局まだまだなのですが、兄姉と共に本人も映画を観たがったので全員で行ってみようということになりました。

暗い中、映画館でぐずりだしたら大変なのですが、その場合は私と妻のどちらかが連れ出す計画です。

 

因みに長女は、なんと2歳1カ月の時に同じくドラえもんの映画を観に行っています。

tarijiri.hatenablog.com

 

長女は以前よりこういったものに対する集中力が兄妹で最も高かったのでチャレンジできましたが、正反対の次女はまだ正直無理と思っていました。

なのですが、ここ数日間で言葉がさらにはっきりしてきたりトイレでできるようになったりと驚くべき成長を遂げており、こちらの言うことを聞いてくれることも増えました。

もしかしたら今の次女ならば行けるかも、と決断しました。

 

早めに席を予約。料金は3歳から発生ということで次女の分は無料となります。最後部の列の通路側から4席を確保できました。後ろにも迷惑を掛けず、もしぐずった場合もすぐに出られる場所ということです。

f:id:tarijiri:20170323065107j:plain

移動中はおとなしくできていました。

 

当日はお菓子を持って行った上ポップコーンも確保。チケットは予約していれば直ぐに発行できるのでできるだけギリギリの時間に映画館に付きました。

 

妻がポップコーンに並んでくれている間に、私はパンフレットを購入しました。

普段映画を観に行っても買わないのですが、子供が初めての映画の時には買っています。

f:id:tarijiri:20170322221844j:plain

 

それでも待っている間にガチャガチャを見つけて「これやりたい~」を連発。「言うこと聞けないなら帰ろうか」には即「イヤダッ!」と返しますが、ダダはやめず。このしつこさが次女の特徴です。

 

どうなることかと心配しながら席について、予告編が始まります。

どうなったかというと・・結果ギリギリ、最後まで頑張ってくれました!

 

途中で私と妻の間を行ったり来たりしていたり、暗がりになると「くらい~」と声を出したり、最近急にトイレでおしっこできるようになったので映画の最中にも関わらず妻が連れて行ったりしていましたが、他のお子さんも声を挙げるような雰囲気だったのでその中では納まっていました。

 

その後、チケットの半券で安くなる昼食を食べに行ったのですが、そこでもなんとか30分ぐらいは持ってくれました。

 

ただ感想としては、やはりドラえもん映画ってもっと年齢層が高めというか、しっかり予告編も長いし映画も長いしで、本来であれば子供の最初の映画には向かないような気もします。

30分ぐらいのを2本立て、途中休憩ありといった東映まんが祭り的なのが最適なんだけどな~。

 

それでもギリギリ最後まで頑張れた次女がさらなる成長を遂げたら、本当に近いうちに家族での映画鑑賞がもっとできるようになるかもしれません。

長男長女も楽しめたようで、心配はしつつも鑑賞に行ってほんとうに良かった!

次女よ、おつかれさま!