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他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

1年間使い続けてきたEOS M10の感想

家族撮り用のカメラにと発売日直後に購入したEOS M10ですが、発売から一年を経過いたしました。あれ以来リビングに置きっぱなしで、ほぼ毎日のようにシャッターを切っています。

今回は1年使ったEOS M10の感想を改めて書いてみようと思います。

 

以前、4カ月目で感想を一度まとめていますが、

 

tarijiri.hatenablog.com

 

当時とあまり感想に差はありません。

なので今回はそれ以外の部分を主に書いてみます。

 

簡単に高画質!

それ以外の部分と言っておきながら早速、以前も書いていることをあえて書かせてください。

先ず何より画質という面で十分満足しています。

このシリーズはコンデジ感覚の操作で(言うなればバカチョンで)一眼画質というのが特徴ですね。オートでコンデジ感覚で家族を撮る、サッと景色を撮ったり食事を撮ったりする、簡単にシャッターを切ると綺麗な写真が残ってくれます。

 

私は最近購入した広角レンズを付けっぱなしにしているのですが、これであれば兄妹3人も余裕で一枚の写真に収めることができます。液晶に映して、シャッターを切るだけ。それだけできれいな思い出写真が沢山残せています。

 

 

意外と持ちやすいM10

ネットでは「グリップが無いために持ちにくい」と言われることが多いM10ですが、私は逆の感想を持っています。 

f:id:tarijiri:20161106030137j:plain

 

この、右手の親指をひっかけるところが非常に効いて、右手の中指がレンズの横あたりに当てるのを合わせて、これはこれで安定します。グリップで握りこむというよりは、ボディの重さを親指でひっかけてバランスを取る、という感じでしょうか。

小さいEF-Mレンズしか使っていないからかもしれませんが、普段カバンに入れて使えるようなレンズであれば、私としてはむしろ持ちやすいと感じます。

 

逆にこんなレンズを付けると・・

f:id:tarijiri:20161106030429j:plain

確かにシャッターを押すときブレが起きやすくなるかもしれません。それでも親指のひっかかりを上手く効かせることで安定させてシャッターを切ることも・・できなくはないかも。

ま、M10でこんな使い方はしないと思いますが・・。

 

操作性が気になります

このように、簡単に綺麗に撮れるという面では大満足ですが、半面しっかりと設定をしようとすると操作性という部分では劣っています。ちょっと前にこんなエントリを書いていますが・・

 

tarijiri.hatenablog.com

 

操作性について要約すると、物理キーが少なくてちょっとした設定もメニューに入らなければならないため、表現を意識した写真を撮ろうとすると物足らない、ということ。

特に私は通勤時という限られた時間での撮影が多いので、手数が多いのは面倒に感じるようになりました。

 

特に気になっているのはMFへの移行にもメニューを掘らなければいけないこと。

例えば小さくて可憐な花を撮ろうとした時、レンズ側に切替スイッチの無いEF-MレンズではAFからMFへの移行が直ぐにできません。メニューを掘ってセットする必要があるんですね。

 

もちろんEF-MレンズにはフルタイムMF機能がありますが、この場合は拡大表示ができきないのです。拡大表示もMFピーキングもとてもいい機能なのですが、そのアクセスが面倒なため、通勤時間のような時間のない時にはもっと操作性が良ければな~と思うのです。

 

豊富な機能があるも初代Mに劣る点も

撮影機能は豊富で楽しめます。是非公式さまをご参照下さい。

cweb.canon.jp

 

特にスマホのようなタッチ操作で背面液晶を使えるのは秀逸!

様々な撮影モードにアクセスしやすく、「こんな写真が撮りたい」という感覚的なニーズにしっかりと答えていると思います。

 

なのですがM10はMシリーズの中でもエントリー的な立ち位置。機能面でもところどころ初代Mにも劣っている部分が多いです。

 

最も気になるのはマイメニューが無いこと。マイメニューとは、メニューの中でよく使うものを登録できるショートカットのようなもの。

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これは初代Mのものです。☆のページがマイメニューで、ここに良くつかうものを纏めておけます。

 

例えばM10ではマイメニューの設定機能が無いため、前述のフォーカスモード設定もショートカットを作ることもできないため、毎回MF化する場合と戻すときにメニューのデフォルトの位置まで移動させなければいけないのです。

ま、普通はM10でMFで撮る機会は少ないでしょうけどね。

 

まとめ

M10はコンデジ感覚で使えるうえに機能も豊富ですが、コンデジ以上のことをやろうとすると操作性の悪さが気になる、そういうカメラであると感じます。

通勤カメラとしてEOS Mシリーズを使うことと、ある程度の操作性を両立させるならば、やはり新しいカメラが欲しくなりました。

 

ですが、あくまで簡単に綺麗に撮りたい、いちいち設定を突き詰めることなくほぼオートっぽく綺麗に撮る、という点ではサイズ感も合わせて優れたカメラであると思います。インターフェースとして、アクセスしやすい機能としずらい機能をカメラのコンセプトに合わせてはっきり分けているというか。

 

もし購入を迷われている方は、上に挙げた公式の「撮影モード」のページを見ていただき、まずはM10の得意なことを把握するのが良いのではないでしょうか。

 

というわけで使い方を間違えなければ(間違っても動きものを撮る、なんてダメ!)お勧めのカメラです!

私も、もしEOS M20が出たとしてもこれを使っていくんじゃないかな。

 

 

このカメラでもEF-M22mmを試していただきたい!

 

蛇足

ただ、通勤用カメラとしては操作性はもの足らず、そうすると選択肢はM3とM5・・。

M5は展示品を触ってきたのですが、非常に良かった・・。

ただM3でも十分な気もするし安いし・・。

欲しいぜ・・。