他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

我が家の動画撮影問題を解消したい その2

子供たちの動画を残したいものの、我が家の2つの機材には課題があるという話。

一つ目はIVIS M31についてでした。

tarijiri.hatenablog.com

要約しますと、このビデオカメラの課題は、以下3つです。

①mp4で録画できないこと

②高感度に弱く、室内撮りでノイズが多いこと

③4Kも60p対応も無いこと

 

動画機として購入したM10

そこでその課題を解消すべく、動画撮り用途を考慮して購入したのがEOS M10でした。

 

このカメラを選んだ顛末について書き残していました。

tarijiri.hatenablog.com

 

上の課題の中で4K以外全てに対応できるカメラとして、60P対応のPowershot G7Xを買い戻すことも考えていたのですが、「③4Kも60p対応も無いこと」はいずれも諦めて予算的に安いM10を購入しました。

 

写真機としてはキヤノンAPS-C一眼画像が簡単に撮れるということで満足しています。ですが、ビデオカメラの代わりとして運用するにはさすがに無理もありました。

今回はM10の動画についての感想を書き残してみます。

 

メリット

最大のメリットは、これまたスチル機としての魅力同様、簡単に綺麗な動画が撮れることだと思います。

センサーサイズが大きいのでM31に比べて室内での画質が良い・・どころかさすがのEOS Movieレベルの綺麗な動画が撮れます。しかもオートで。同時に「②高感度に弱く、室内撮りでノイズが多いこと」はだいぶ解消できました。同じことをビデオカメラでやろうとすると10数万以上のプロ機が必要になると思います。

また、M10は動画サーボAFが搭載されているので、動く子供にもしっかりとAFが追従してくれます。メインで使っているEOS 6Dや7DはMFが必須となってしまうため、この点も楽です。

ビデオカメラに比べると、一眼らしい深みのある綺麗な動画がEOS Mシリーズらしく簡単に撮ることができる。しかもこの価格で。

これが私の考えた最大のメリットでした。

 

簡単に、といえばサイズも小さいしチルト液晶もシンプルで便利です。

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持つときはこんな感じで使っています。

 

もちろん「①mp4で録画できないこと」も克服。残念ながら4K非搭載ですしフルHDだと30Pなのですが、それ以外のメリットが大きいため、この機種を選択しました。

普段から日常の何気ないことを、一眼画質で残せていると思います。

 

ビデオカメラの代わりとしての問題点

ただ、ビデオカメラとして使うには課題がありました。私が最も感じているのは次の3点です。

1.動画サーボAFが細かく効きすぎる

2.被写界深度が浅い

3.音が小さく撮れてしまう

次点.ズームがレンズに依存する

 

動画サーボAFが細かく効きすぎる

動画サーボAFが本機を選んだ条件の一つでしたが、このAFが少々問題でした。

まずEF-M22mmのようにスチルの際にもAFが遅いレンズではAFが外れるとなかなか戻ってこないため、動き回る子供を撮ると私の技術ではピントが合っていない時間のほうが長くなってしまいました。

なので比較的AFの早いEF-M18-55mmを使っているのですが、AFは早くなったものの常にAFが細かく動き続けていて落ち着かない画面となってしまうことが多いのです。

 

被写界深度が浅い

被写界深度の浅さは作品作りには有効ですが、家族撮りとしては良し悪しがあります。

例えば兄弟や家族で一緒に映そうとしているのに、一人にピントが合うとほかの人がぼやけてしまうこともあります。

かといって絞ると室内では暗くなってしまう。。

家族の姿を簡単に撮るという目的ではちょっと扱いづらく感じました。。

 

音が小さく撮れてしまう

これはちょっとしたことなのですが、音が小さく感じます。

本体にステレオマイクがついていますが、子供の声が聞き取れないことがあります。録音レベルを最大にしても解消されませんでした。

では外部マイクを着けるかと思っても、M10には外部マイクを着ける端子がないんですね。音に関しては内蔵マイクに満足がいかないなら打つ手なしです。

ビデオカメラはボディ内蔵のマイクで十分大きく撮れるので、そこには差を感じます。

 

以上です。逆に言うと私が感じてる課題はこの程度しかないとも言えます。それぐらい、M31とM10、いずれもとてもいい機材なのですが、我が家での家族撮りビデオの運用としては課題になる部分がある、ということ。

やはり、運用が合わないと使い続けられませんからね。

 

さて、どうしようかと考えて。。

その3に続きます。