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他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

EOS 6Dで動きもの撮影の勉強をしてみました

カメラ弱者のお勉強

普段メインとして使っているEOS 6Dで、初めて動きモノ撮影に挑戦してみました。

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私にとってのカメラは基本的には子供を撮るもので、その成長や表情、しぐさなどをメインに撮っています。なので常にAFの設定はワンショットAFという1枚ごとにピントをAFでピピッと合わせてパシャリと一枚撮影するものでした。
なのですが、長男がサッカーを始めるかもしれないと聞いて話は変わってきます。子供がスポーツをしているシーンをどうしても綺麗に撮ってみたくなりました。そこで、いわゆる「動きもの」を撮るということに挑戦してみることにしました。

今回は、このカメラ弱者が初めて6Dを使って連写と動きモノ撮影について勉強したことを書き残してみます。

 

連写

動きもの撮影、それには二つの機能を新たに使う必要がありました。連写とAIサーボAFです。

恐らく、デジカメになって一般的になったであろう機能が連写だと思います。連写とはシャッターボタンを押し続けている間、パシャパシャと連続して写真を撮り続けてくれる機能。以前であればフィルムをどんどん消費してしまったため一般には難しかったでしょうが、現在ではどれだけ写真を撮ってもコストは変わらないため、カメラとしても機能を充実させてきているようです。
連写で撮りまくって、気に入った写真だけを抜き出して使う、という運用も一般的だと思います。

 

ここで大事なのが連写の速さ。カメラのスペックとしては、「1秒間に何枚の写真が撮れるか」でその性能を表します。
例えば子供が踊っているのを連写する際、連写が速いほど同じ動作の中で多くを写真に収めることができます。そうすればより、選び出す写真の選択肢が増えますね。一方、連写が遅い場合は飛び飛びの写真となってしまい、1番良いシーンがシャッターの間に消えてしまう可能性も高まります。
動くものを撮るには、連写は早い方がより良い瞬間を撮れる可能性が高まる、ということのようです。

 

AIサーボAFとは 

連写を活かすためにはAIサーボAFという機能が有効です。
ワンショットAFの場合は、毎回ピントを合わせた後に撮影します。 ピント位置が確定するまではシャッターは切れません。AFの後連写もできますが、ピントの位置は固定されます。正確にピントを合わせて撮れるので、風景や花、座っている子供など静物撮りに向いているようです。

 

ちなみにファインダー越しにピントを合わせられる位置を測距点と言います。公式さまからお借りした6D の測距点はこちら。

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この中のいずれかの位置にピントが合うのですね。


一方AIサーボAFでは、AFは常に任意の測距点の位置に合い続けます。なので、親指AFボタンを押下しながらピントを合わせたい場所に測距点を合わせ続けると連続的にピントを合わせ続けます。これは連写の場合も同様で、連写しながらも対象の場所にピントを合わせ続けてくれるのです。

例えば動き回る子供を連写しながらも、ピントは常に顔に置くということができるのです。


ここで大事になるのが、カメラのAFの早さと正確さです。
サーボAFとはいえ、カメラのAF機能が弱ければ動く対象についていけずにピントが合わないということになりかねません。ワンショットAFの時とは異なり、AIサーボAFではピントが合っていなくてもシャッターを切ってしまいますので、カメラの機能や環境によってはピンぼけ写真だけが量産されてしまう可能性もあるわけです。

 

EOS 6Dでの動きもの撮影

では6Dのスペック的にはどうでしょうか。

EOS 6Dの連写機能は秒間4.5コマ。EOS Kiss X8iやEOS 8000Dが5コマなので、いまどきのエントリー機よりも少ないということに・・。ちなみに動きものを撮るためのカメラと言っていいEOS 7D Mark2は秒間10コマ!そしてプロ機である1DXに至っては12コマ!!

いかに6Dでは連写は重視されていないかが分かると思います。


それでも中央の測距点を駆使して、子供に歩き回ってもらって写真を撮ってみると。。まずこれがチョー楽しい!動いている被写体をファインダーで捕え続けてバシバシっと連写する、これがなんというかスポーツのように楽しいのです。
そして、躍動的な姿が撮れました。子供たちがテーブルの周りを歩いている内に小走りになってしまったのですが、走っている一瞬の身体の表情というか、これまでに無かった写真となりました。
新しい子供撮りパターンに出会えたのです。

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これらは私がAIサーボAFで撮った初めての日になりますので、ピントも甘くシャッタースピードも不足していて上手くは撮れていないのですが、撮影中はとても楽しかったし、子供たちの表情も生き生きとしていました。顔が写っている写真では、結構バッチリ撮れているのもあったんですよ。

6Dの機能としては、AF普通に追ってくれていたように感じます。途中で見失ってピントが奥に抜けている個所もあるのですが、その2枚あとには復活していたりと、ちゃんとAIサーボされていました。もちろんこれぐらいの子供が歩いたり走ったりという程度のスピードですが。

顔に中央の測距点を合わせ続けるとどうしても日の丸になってしまうので、途中からは絞り値をあげて胸の辺りに合わせるようにしました。そうすれば顔にもピントが届きますからね。室内のような暗い場所でもピントが合いやすく、シャッタースピードも上げやすい、そして画質も良いというのは6Dのメリットですね。
そして連写は。。やはり得意では無いのだと感じました。1枚ごとの間が開きすぎていて、今は良いですが例えばサッカーを見に行った時に、子供がシュートを打った瞬間などの決定的な姿を撮り損ねてしまう可能性は高そうです。

それでも、技術次第ではもっと躍動的な瞬間を撮れるだけのカメラだと思いました。

 

まとめ

今回、初めて「動きもの」の撮り方を勉強してみて試してみましたが、本当に楽しかったです。
綺麗な写真を残そうとじっくり静的に取り組むのも楽しいですが、動的に狩っていくような撮り方は初めてであり、こちらの楽しさも知りました。鳥や飛行機を振るのにハマる方々の気持ちが良くわかりました。同じカメラで写真を振るということで、こんな色々な楽しみ方があるなんて!素晴らしい趣味ですね。

子供たちの躍動的な写真という新しい撮り方も知ることができました。

 

まだまだ下手くそですが、ここから練習して上手く撮れるように頑張っていきたいと思います。

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おまけですが・・やはりEOS M/M10での動きもの撮影は・・私には厳しすぎました。

6D以上に、スナップや静物撮りに真価を発揮するカメラだと思いました。