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他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

EOS M10 運用・機能面のファーストインプレッション

カメラ弱者のお勉強 EOS M10

子供撮りカメラとして購入したEOS M10、約一週間毎日使っています。

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付属のではなく、ゲーム用の片手ストラップを着けてみました。

 

これまではEOS M初代(と6D)をメインに使っていて、画質については十分満足していました。それでもこのカメラを購入した理由は、こちらにまとめているのですが、

tarijiri.hatenablog.com

要約すると、運用面の改善として以下の点を期待していたためです。

1.Wifiを使える。特に動画をlmageGatawayにデータを飛ばして、ジジババに見せたい

2.動画形式をmp4にしたい

3.チルトで子供たちと一緒に写真が撮れる

今回は、EOS M10を使い始めて感じた点、特にこちらに挙げた運用面の結果や、その他の機能面についてのファーストインプレッションを書き残してみようと思います。

 

期待していた運用面の改善について

動画のWifi連携に関しては・・残念!

まず、Wifiを使って親に動画を見せる手順を簡素化したいという、私がM10を購入した最大の目的はかないませんでした。。Wifiでの動画のアップロードは可能ですが、それを手軽に見てもらうことができないのです。

具体的に言いますと、M10ではFullHD、HD、SDの3種類のサイズで動画を撮ることができるのですが、SD以外でアップロードした動画は、サイズが大きすぎるためにlmageGatawayからストリーミングで見ることができないのです。

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もちろんそれは想定していました。 

おなじキヤノンコンデジPowerShot SX710 HSもFullHDしかも60fpsで動画を撮ることができるのですが、このカメラではアップロードの際にカメラ内で動画をリサイズして小さくしてくれるんですね。なのでM10でも同様に、思い出動画としてはFullHDで綺麗に残しつつ、気に入った動画はWifiによってリサイズしながらアップロードすればいいと考えていたのです。

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「動画変換中」でリサイズしているんですね。

 

ところがこの、「動画をリサイズする」という機能がM10には無い!

アップロードは可能なのですが、重いファイルのままとなってしまうためストリーミングができないのです。そのファイルをダウンロードしてもらうことは可能なのですが、両家の実家は共にネット回線が強く無いため、このままでは沢山の動画を手軽に観てもらうことができません。

更に言うとPCとの接続に関してもSX710とは異なり、Wifiでは簡単にできる機能がありませんでした。結局これまでと同じように、PCに持っていってファイルを移動して、PCからアップロードしないといけないということになります(PCからアップロードするときに、リサイズが可能)。

一応、写真に関してはWifiで直ぐに見てもらえるようになったし、データの保存としてアップロードを考えてらっしゃるかたには有用と思います。

が、親に簡単に動画を見せたいというのは最も期待していた運用であったので、とても残念でした。せっかくmp4動画になったのに・・私の調査不足でした。

 

チルトは期待通り

チルトを使って子供だちと一緒に写真を撮る、という希望はかないました。やっぱり楽しいですね!

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ただ使ってみて気付いたのが、普段使っているEF-M 22mmレンズは換算すると約35mm。大人数で映ろうとすると結構狭いのですね。G7xを使っていた時は広角24mmであったので、私と子供二人がゆうゆう収まっていたのです。これを実現しようとすると、15-45mキットを買うべきだったかも、です。

 

以上が、私が期待していた機能について、使用して分かった結果です。

ここからはそれ以外の、使ってみて気付いた感想を書いてみます。

 

残念に感じた点

軍艦部はチープ

使ってみて最初に気になったのがプラスチックで覆われている上部の作りの軽さでした。

正直扱っていて心配になるぐらいチープです。

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モードスイッチは変に力が入ってしまったら折れちゃかも(?)に感じましたし、部品のはじっこを押すと、しなってミシッと音がなるほど。これは個体差かもしれませんが、EOS Mはしっかりした作りだったので、それに慣れた目ではやはりこの部分は残念でした。

さらに、電源のON/OFFも正直押しづらいです。これからの季節、厚手の手袋などをしていたら押せないのではないかな。

 

PCとの連携がいまいち

前述しましたが、WIFIでシンプルにEOS Utilityを介してPCに送ることができません。

さらに、これはバグかも知れませんが、USB接続したときにEOSではなくコンデジとして認識されているように見え、この画面からの選択できる機能が変わってしまってます。

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初代Mはちゃんとこんな感じ

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シャッター音が大きい

これは好みと思いますが、初代MよりもM10の方がシャッター音が大きいです。初代Mが「コツッ」だったのに対し、M10は「カチヤ」("ャ"ではなく大きな”ヤ”)といった感じ。私は邪魔にならない初代Mの方が好みです。

 

ここからは良かった点

意外と持ちやすい

真っ先に挙げさせていただきたいのが、ボディ裏の親指部分です。この支えが意外と高くて引っかかりが良く、軽めのレンズであればカメラが持ちやすいのです!

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対となる前面のグリップが無くなりましたが、裏面でしっかり引っ掛かって前面ではレンズの側面で押さえる程度となるので特に困ることはありません。むしろすっきりして白が映えます。

是非店頭で試してみてください。親指の力が伝わりやすくて本当に片手で扱いやすくなりましたよ。

 

電子ダイヤルの位置が良い

裏の親指がしっかりとかかることで、電子ダイヤルがこの位置にあることが効いてきます。

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親指の位置を変えること無く設定ができてそのままシャッターを切れます。電子ダイヤルが裏面にあって、親指で設定したあともう一度親指をセットする初代Mよりもワンテンポ早く写真が撮れます。

ホワイトバランス(WB)から色味を変えられる

こんな機能があるのは知らなかったのですが、WB選択画面で直接色味が変えられます。赤みと青みの何れかに振ることができ、そのまま液晶で効果まで確認できます。

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WBを蛍光灯にしたいけど変にピンクっぽくなる不満があったのですが、これで好みの色に修正できました。RAWではなくjpegで大量に撮る私にとっては、とても手軽で便利な機能でした。

 

簡易バウンス撮影ができる。

今回は本体に付属しているフラッシュですが、上方に向けることができます。なのでいわゆる簡易バウンス撮影ができます。

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通常これが

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フラッシュを普通に炊くとこんな感じ

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バウンスさせるとこう

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直射するよりは柔らかく光が包んでくれる感じ。でも私はフラッシュを使わないので、上手く使いこなせてはいないと思います。他機種と比べることが出来ず恐縮です。

 

スマホ連携は便利

PCとの連携はいまいちですが、スマホとの連携は流石です。

NFC接続ではカメラごと自動で起動してくれますし、スマホボタンを使った時は登録したスマホでアプリを開くと、自動で接続してくれます。

 

まとめ

今のところ、M10の特徴として気付いた点は以上です。

なお画質に関しての比較は行っていませんが、初代Mと同様に私としては十分な画質ですし、Digic6になったためか若干室内撮りでもなめらかになった気がします。

とにかく画質としてはキヤノンAPS-C一眼レベルの、素晴らしいものです。フルサイズがこってりと豊かに写すならば、こちらはさっぱりという感じでしょうか。特に単焦点レンズを使った時の瑞々しい綺麗さは期待通りでした。

このサイズで、この価格で、この一眼画質、というのがEOS Mシリーズの最大の強みであると思います。それはM10でも当然のように引き継がれていました。

 

この先きっと印象は変わると思いますが、とりあえず一週間弱使ってのカメラ弱者なりの感想としては「買って良かったかな」という感じです。期待以上の部分も以下の部分もありました。

もうちょっと使い込んでみて、また使用感などを書いてみようと思います。