他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

第三子出産で、やはり兄姉には動揺があるようです

先日第三子を出産した妻が、退院となりました。

入院していた産婦人科では、基本的に新生児を預かってくれるので、しっかり休むことができたようですが、そんな日々ももう終わり。毎日子供3人と向かいあう日々になるはずです。

 

退院の際は子供たちと共に迎えに行ったのですが、やはり普段とは違いました。

手続きの間も親の興味が新生児に向かうのを恐れてか、兄4歳3カ月と姉2歳0カ月は甘えたがっていて、やたらと抱っこをせがんだり(姉)、「お母さんは兄ちゃんが好きじゃないんだね!」などと言い出します(兄)。

親としても気持ちはわかるのでできるだけ優しく諭そうとするのですが、くりかえすネガティブ発言にイライラしてしまい、つい怒ってしまっては悪循環となりました。わかってはいるのですが・・子供が3人になったとしても、親もなかなか大人にはなれません。。

 

退院して帰宅後も大変です。

妻が実家時代に使っていた部屋で過ごすのですが、第三子が泣きだしたのであやしたりしていると、上の二人がまたモノの取りあいをして泣きながらこっちへ来てと要求してきました。

子供3人と親1人という数的不利な状況で3人共に泣いてしまった場合など、即座に判断を下して対処するのが難しい!第二子誕生の際は、できるだけ長男を優先しようと言いあってそれが功を奏したのですが、3対1では単純にマニュアル化はできない感じですね。第三子はほっておいて、上の二人を右手と左手で一緒に抱っこしましたが、それぞれ納得していない感じでした。姉は兄を蹴って降ろそうとして、兄は泣きがら抗議するという(笑)。

 

長男は4歳ということで、一番我慢させてしまっています。言葉がある程度通じる分叱りやすいということもあってか、スケープゴートにしてしまっているかもしれません。私一人家に帰宅した後は、一番かわいそうで心配な気持ちになります。

長女はまだまだ本人が甘えたい盛り。いまだにパイ(哺乳瓶に牛乳を入れたもの)をゴロンしながら飲んでいるのですが、そのたびに親にも隣で寝ることを要求するほどです。まだまだやっちゃいけないことをわかっていないところもあるので、堂々と不平を態度にだしたりしてはまた怒られています。

 

きっと少し経つと兄たちも状況に慣れてくれて、決してヒイキしているわけではないことをわかってくれるとは思います。そして我慢してくれることもあるでしょう。ですがそれ以上に親のほうが、言葉と態度で大切に思っていることをしっかり伝えていきたいと思います。第三子が産まれる前までは、兄妹二人に対することが多かったですが、出産後はそれぞれと一対一で向き合うことが増えました。

 

そのうえで、妻は新生児対応も一人でやらなくてはいけません。第三子は早くも抱っこしてないと泣きやまないようになってますし、3時間ごとの授乳など出産で疲労を抱えた身体で大変です。1カ月検診が終わるまでは実家での生活が続いてしまうので、平日も電話などでケアをして、週末私も妻実家に行ったときには私が前面に立って受け止めたろうと思います。