他力と自力と

育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

情報処理技術者試験の勉強法 総論7 中盤編Ⅴ 過去問を解く際に意識したこと

情報処理試験」タグでは、私のこれまでの受験経験から培った、効果的と思われる情報処理試験の勉強法を書いてみたいと思います。

 

今回は、私が過去問を解く際に意識たことについて書いてみます。

ちょっとした意識を持って日々取り組むことで、本番でも準備と同じことができたことが多かったです。

情報処理技術者試験の勉強法 総論3 中盤編Ⅰ 過去問を解くでも書きましたが、問題用紙も印刷し、実際に記述して、時間を決めて回答します。

 

・必ず全問記述すること

わからなくても、空欄で残すことはせず、回答をひねり出して記述しました。本番でも空欄はだめです。何かしら、せめて部分点をもらえるような内容を記述します。

そのほうが答え合わせの際に、頭に残りやすいと思います。

 

・できるだけ丁寧に書くこと

筆記試験は、採点者が読んで正誤判定をします。結構大変な思いをしながら採点してくださっていると想い、できるだけ丁寧に読みやすく書くことを意識しています。

 こんな意識が、もしかしたら部分点につながっているかもしれません。

 

・回答時の文字数について

「~字以内で述べよ」という問題があります。ですが、IPAの公式回答を見ると、それよりもずっと少ない、要素部分だけが書かれていることもあります。

その場合、その要素さえ書いていれば正解となるのでしょうか?

すみませんが、私にはちょっと分かりません。私は一応、指定文字数の9割以上は記述するようにしています。

ちょっとしたテクニックとして、たとえば「~であるため」と答える場合に文字数を超えてしまいそうな場合は「~な為」などと省略形や漢字を使用しています。

また逆に字数が足りない場合は、句読点などを入れたりしています。

 

・問題が「答えさせたいこと」を汲み取ること

情報処理試験の問題は、私は質が高いと思っています。別のエントリでも書いていますが、そんな理由から、予想問題や予備校の模試はやらなくても良く、その時間があれば過去問を深く勉強したほうがよいと思っているほどです。

なのですが、それでもときどきちょっと意味がわからない問いに出くわすこともあります。

また、情報処理試験のレベルを上回る知識や経験をお持ちの方であれば、その解答に納得できなかったり、もっと良い解決法などに気づけるかもしれません。

 

そんな時、情報処理試験で点を取るためには、このような考え方が良いと思います。

「この問題は、アレについて答えさせたいんですね。はい、私はわかっていますよ。アレについて回答していますよ」

つまり、試験問題を作っている人が答えさえたいこと、考えさせたいことを忖度して、それを回答してあげる、ということです。

 

・答えたいことを答えるのではなく、問われたことに答える

出題者の意図を汲んで問題を把握できたら、それに対した答えをします。

例えばネットワーク技術の知識が豊富な方が「X社ではSSLで事業所間を結んでおり・・」などという問題文を読んで、「このシステムでSSLはいかんだろ。すでにXXXという新しい技術があるじゃないか。こんなシステムを組んではいかん!なぜなら~」といった意見を書く方もいらっしゃるようです。

それは正しいのかもしれませんが、回答としてはバツです。

私は、ホームラン競争のようなものだと考えてます。問題を出す側は、素直なボールを、ちょっと強めに投げてきます。多少ずれたとしても、素直に芯をとらえて打ち返す。そんな感じで、聞かれたことに素直に答えましょう。

 

また、当然設問の条件は忘れないように回答に加えます。

例えば、「~の理由を述べよ」と聞かれたら、「~であるため」と言葉尻を問題にあわせたり、「具体的に述べよ」とあれば具体的な記述を組み込みます。時間が無くなって焦っていると、こういった設問の条件を忘れてしまいがちですが、ここは気をつけましょう。

 

・印は決めておく

過去問は、問題用紙を印刷し、問題文に印をつけながら読んでいました。効果的な印をつけていると、設問を解く際にとても役に立ちます。

印の付け方は、試験によって異なります。過去問を繰り返す中で少しずつブラッシュアップしていきます。

たとえばシステム監査試験の午後1問題では、システムの名前がでてきたら四角で、部署やユーザは丸で、データは星型で、ログやドキュメントは三角で、などと決まった形式で印をつけ、それを脇の空欄に伸ばして、それぞれ記述されている場所がすぐにわかるようにしました。これによって、設問に回答する際、見落としを防ぎます。とても効果があると思います。

こういったことは本番で急にやろうとしても難しいので、準備しておくほうがよいと思います。

 

以上です。

つまらないことに感じるかもしれませんが、普段の準備が本番で最後の5点10点を生み出してくれたと感じることも多いです。

 

参考になる部分があれば、幸いです。