「情報処理試験」タグでは、私のこれまでの受験経験から培った、効果的と思われる情報処理試験の勉強法を書いてみたいと思います。
今回は試験直前の一週間と前日の準備について、私が行っていることを書きたいと思います。
・受験票を確認
試験の約2週間ほど前に、受験票が届きます。・・っていうか、書き忘れていましたが、申し込みを忘れないこと!
以外と早い時期に締め切られますので注意です。
受験会場や注意書きがあるので確認します。
試験会場への経路や場所はしっかり把握しておきましょう。
以前同じ会場で受験したかたがブログで様子を書いてくれていたりすることもありますので、会場特有の注意点などがあればそれも把握できるとベストです。
そして届いた受験票に、早めに顔写真を貼りましょう。これが面倒で当日受験しなかったりしたらもったいないです。
・午前2の過去問を解く
私は、午前2の問題は前日まで手をつけません。直前期に行います。
詳しくは情報処理技術者試験の勉強法 総論5 中盤編Ⅲ 午前問題についてエントリをご覧ください。
・未見の過去問を解く
情報処理技術者試験の勉強法 総論3 中盤編Ⅰ 過去問を解くエントリで、
「最新の過去問題、例えば平成26年度試験を受ける場合は、平成25年度問題は、未見のまま試験直前まで取って置いてください。理由は終盤編で述べたいと思います。」
と書いていたのですが、この時期に残しておいた未見の問題を解きます。
なぜ未見問題を残しておいたかというと、ここまで限られた数の過去問題を繰り返す中で、問題を覚えて慣れてしまうことがあります。その状態で本番試験で初めての問題を見たとき、不安になったり焦ってしまうことがありました。
なので試験直前に、「初めて見た文章を読んで問題を解く」という準備もしておいたほうが万全かと思い、この方法を行っています。
・体調管理
私はお酒が大好きで、毎晩結構飲んでしまうのですが、一応前日は我慢しています。なぜかというと、万が一当日お腹が痛くなってしまうのを避けるためです。
こんな感じで、当日万全の状態で受験できるように意識しています。
・文房具チェック
時間の少ない本番で、道具の不備で時間を取られるのはもったいないです。
鉛筆は削っておき、シャーペンの芯は新しくしておき、消しゴムも確認しておきます。
・家族へのケア
これは家族がいる人向けなのですが・・。
情報処理試験は、貴重な休日を丸一日使ってしまいます。我が家は子供が小さいので、嫁さん一人に一日子供の世話を任せることになります。
なので、少しでもケアできるように、前日は嫁さんに一日時間をあげたり、家事も前日にできることは済ませたり、子供がテレビを見て静かになるように好きなDVDを借りておいたりしてます。
また当日も、何時ごろ家を出るか、何時ごろ終わるかを早めに伝えておくのも大切です。朝できることとできないことなど、嫁さんと共有しておきます。
こういう気配りひとつで、家族の協力を得たり、心置きなく受験に集中できたりしますよね。
以上です。
なんか当たり前のことや精神的な話が多くなってしまいましたが、準備してきたものを発揮するには意外とこういったことも重要なのかもしれません。
お役に立つ話があれば幸いです。