他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

長男が一人で遊びに出たこと

日曜日、家族全員お休みの日。午前中。

小3の長男が一人で公園に遊びに行きました。

 

そこは児童館と一緒になっている場所で、小学校のお友達がたくさんいます。

思いついたかのように、「今日○○公園に行きたい」と言って行ってしまいました。

 

週末は家族でいるのが当たり前。8年近く続いていました。

休日の朝は、まだどこのお店も開いていないから遊びに行く場所を考えるのが大変だったのに。

今までも別の友達のお宅に行って不在の時はありましたが、ついに長男は自分一人で決めて遊びに行ってしまったのです。

 

「行ってきまーす!」と元気に飛び出していった長男。

妻が「いよいよ長男くんも一人で遊びに行くようになったね・・」と呟いていました。

私と同じことを感じていたようです。

 

いつもの子供の成長を感じた時と同じように、9割のうれしさと1割の寂しさ。

特に第一子である長男は親に初めてを沢山経験させてくれるので、そういった喜びと寂しさを味あわせてくれます。

うん、成長しているしお友達とも仲良くできているようで嬉しい! 

 

帰ってくる時間はお昼前と決まっていて、昼ご飯を食べたら友達に家に遊びに行く約束があり、その後夕方からサッカーがあります。

休日にこんなに遊ぶエネルギーってすごい(笑)。

 

とにかく交通事故だけは気をつけさせているので、今しかできない遊びを思い切り楽しんでほしいと思います。

家族写真用レンズとしてのEF24-105mm F3.5-5.6 IS STMの感想

キヤノンさんのフルサイズ用レンズ、EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMをだいぶ前に購入していました。

 

主にEOS 6D Mark2との組み合わせで使っています。

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購入の理由はもちろん、家族写真のため。

購入を考えた経緯と、結果使ってみた感想についてまとめてみたいと思います。

 

STMレンズで動画を撮りたい

このレンズを購入した最大の理由は、キヤノンフルサイズ一眼レフで使用できるSTMレンズであるため、です。

STMはUSMレンズと比べてAFの遅さは感じるものの、AFの駆動音がとても小さいという特徴があります。

 

公式さまはこちら。

キヤノン:一眼レフカメラ/ミラーレスカメラ用交換レンズ|EFレンズテクノロジー詳細

 

AFの駆動音がとても小さいことで、動画を自動AF(例えば子供の顔追従)で撮った時にカリカリカリという音が入らないんですね。

 

私が家族写真用としても併用しているEOS MシリーズはすべてのレンズがSTMで家族動画でもAF音は小さいのですが、夜に使うとどうしてもノイズが増えてしまう。

暗さに強いフルサイズで家族動画を撮ることを期待して、STMであるこのレンズを選びました。

f:id:tarijiri:20180510194743j:plainこれは静止画ですが、やはり暗いところでの撮影はフルサイズが強いですね!

 

便利な画角

私はフルサイズ用の標準ズームとして、EF24-70mm F4L IS USMというレンズも持っています。

 

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

Canon 標準ズームレンズ EF24-70mm F4 L IS USM フルサイズ対応

 

しなやかなシャープさで写りが良く、家族写真をとても綺麗に撮れるレンズです。

写真を拡大して比較したりすると、やはりこちらのLレンズの方がより綺麗です。

 

このレンズとSTMレンズは画角や用途が被ります。

なのにあえてSTMレンズを購入した理由は動画用という他に105mmまで撮れるという利点です。70mmまでだと若干物足りなさを感じることもあるんですね。

 

24mmという広角で家族全体を捉えやすいうえ、105mmまで使える便利なズームレンズとして、本レンズを購入してみたのでした。

  

使ってみた感想:ネガティブ編

では実際に使ってみてどうだったのか。

期待と違ったのは、この重さでした。

 

525gということでしたが、初めて持ってみたときはちょっとびっくりするぐらい重く大きく感じました。EF-Mの便利ズームレンズが基準となっていたのですが、流石はフルサイズのレンズですね。

目的があって家族で出かけるようなときには、比較的軽量ボディの6D Mark2に装着するとしても躊躇してEOS M5を選んだこともあったほど。

この大きさ重さが、私的にはちょっと残念でした。

 

また、若干ズームして繰り出す筒部分がガタガタしますね。

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この伸びた部分が若干ガタつきます。

 

ただそれ以外の部分は重量感もあり、チープさは感じない外見です。

 

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またこれはレンズのみの問題ではないのですが、レンズのISをONにしながら動画電子ISを最大にしても、歩きながら動画を撮ると一歩一歩が分かるぐらい揺れてしまいました。

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ヌルヌルとはいかないまでも、もうちょっと落ち着いた画像になってくれると嬉しかったのですが。

 

ただ、ネガティブな感想はこれぐらいでした。

 

使ってみた感想:ポジティブ編

実際に使ってみて、良かった感想です。

結論として、購入に際し期待していたことは全て満たされました。

 

まず、最も期待していた動画のAF駆動音ですが、全く聞こえません!

子供がしゃべっていたり歌っているのを邪魔する音が無くなりました。

このレンズに最も期待していたことは、完璧な結果となりました。

 

画角面も期待通りでした。

24mmの広角では家族がテーブルに座っていても全員収まるし、105mmでは子供一人の表情を狙ってアップで撮れるのが、やはり楽しい。

ファインダーで子供を覗いて撮るカメラの醍醐味ですね。

 

正直、70mmまでのLレンズは相当使用頻度が下がってしまいました。

 

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105mm目いっぱいで圧縮気味に全員を撮ることも楽しい。

 

そしてあまり期待していなかった写りですが、家族写真には十二分な写り!

子供たちの今をフルサイズの美しい写真で手軽に撮り残すことができます。

 

正直、私の用途とレベルであれば画質という点では不満はありません!

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って、ぜんぶ家族写真ではないのですが・・。

ピントが合うと子供の産毛までしっかり見えるほどの解像感ですよ。

 

というわけで本レンズは、その重さや大きさがあるためフルサイズのカメラを持っていないならば選ぶ理由は無いですが、ことフルサイズを使っていて、しかも動画でAF駆動音を入れたくないならば唯一の選択肢と言えます。

しかも画質も良くて画角的にも便利!

 

日常的に家族を撮るとか旅行に持っていく用として、大満足でした~。

何より、Lレンズに比べて圧倒的なコスパ! 

買ってよかったです。

2018年5月、箱根一泊旅行 二日目

二日目は朝から快晴!

 

目が覚めたら妻と娘たちは温泉に行っていたので、ベランダで山肌の写真なんか撮っていました。

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こういう写真はあまり撮る機会が無いので、適正露出が分からない・・。

 

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朝ごはんも洋食でした。

一人前ぺろりと平らげるようになった長男。将来の食費が本当に恐ろしい・・。

 

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食休み。

こちらの旅館にはWifi設備が無いので、Amazon Primeでダウンロードしておいたアニメを見ています。

久しぶりに見た「コララインと魔法の魔女」にハマる子供たち。

 

 

今日は早めに出て、小田原観光の予定です。

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チェックアウトの時に富士山がくっきり見えていました!

 

今日も強風ということでロープウェーは運休。帰りもバスを使うことにしました。

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ちょっと風があり、爽やかな五月晴れ。木漏れ日の中気持ちの良い移動です。

帰りは下りになるので、バス停まであっという間でした。

 

昨日は霧が出ていた平原もご覧のとおり。

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降りてみたかったな~。

 

行きは箱根湯本からのバスでしたが、帰りは小田原まで一気にバスで移動しました。

ここでも酔い止めが効いてくれたようで、長男も半分以上寝て一度も吐くことはありませんでした。

 

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一気に小田原まで到着!

 

今回は初めての小田原城観光。城下町の雰囲気は独特ですよね。

 

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甲冑を身にまとうカーネルおじさんが居ました。

 

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お堀の説明も長男は理解できる年頃。

説明をしてあげますが・・

 

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家族が興味を持ったのは鯉でした・・。

 

小田原城はいろいろなイベントで大変盛況でした。

入口では沢山の屋台が出ています。

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今年初めてのかき氷!

とても美味しかった。

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ご飯ものもがっつり肉も売っています。

ホルモンも美味しかった~。

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屋台以外にもビッグバンドの生演奏などもありました。

本丸の方に登っていくと・・

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なんと猿が居たり!

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トークショーをやっていたり手裏剣投げの体験ができたりと、こちらも大盛況。

混んでいたので小田原城内には入りませんでしたが、それは次回のお楽しみとしました。

 

小田原城がことのほか楽しかったので、駅に戻ってきてさすがに疲れた様子の子供たち。

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ここで5歳の長女が「カメラ貸して」と言ってきました。

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なかなかサマになっています。

この旅行で初めて、私の写真が残りました(笑)

 

こうして無事に帰宅することができました。

 

今回の旅行、去年に比べてずっと楽だったし観光も楽しむこともできました。

これはもちろん子供たちのおかげです。もちろんしょっちゅうケンカしたりポケモンに夢中になって怒ったりもありましたが、本当に子供たちの成長を感じました。

 

そしてこの旅行の最大の懸念が乗り換えの多さだったのですが、バスを使うことで便利に楽に移動できました。運よく全員座れたし、子供たちは移動中寝てくれたので、彼らの移動の負担は少なかったと思います。

 

旅行、本当に楽しめるようになってきたな~。

今後は積極的に旅行に行きたい気持ちになりました。

子供とを連れて大変というより、子供たちもお金がかかるようになるのでそちらの心配がありますが(笑)、お仕事頑張りたいと思います。

 

あ、家族旅行に6D Mark2を持って行った感想についても別エントリに書いてみようと思います。

 

家族に感謝!

2018年5月、箱根一泊旅行 一日目。

昨年に続き、今年も箱根に家族旅行に行ってきました。

安く泊まれる宿への抽選が、今年も運よく当選したためです。応募してくれた妻に感謝!

 

楽しみが9割でしたがちょっとだけ懸念があり、我が家には車はありません。

ということで移動が電車やケーブルカーになるのですが、箱根は乗り換えが多くて子供連れだと結構大変。

その辺りの覚悟をしながらも、行ってきました。

 

なお、カメラはEOS 6D Mark2をチョイス!この辺の経緯は前回書き残していました。

tarijiri.hatenablog.com

 

その辺りの感想も合わせて、思い出を書き残しておこうと思います。

今回は1日目。

 

今回、小田原までは贅沢して新幹線としました。

下の二人の子はまだ運賃がかからないので、3人席に5人で座ることになりましたが。

 

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乗り物にとても弱くて必ず吐いてしまう長男は、外を見ています。

 

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あっという間に到着。やはり楽ですね~。

 

去年に続き、この先のどの乗り物にも乗れるパスポートを購入し、箱根湯本まで進みます。

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今年もお世話になりまーす!

 

ここでご飯を食べたりアイスを食べたりちょっと観光。

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観光客も多くて、活気がありました。

 

そういえば、今回の旅行に向けて今更ながら妻がスマホポケモンGOを入れたことで、ずっとやりたがっていた長男は歓喜

しょっちゅうスマホを借りようとしては「しつこい!」と怒られていました。

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ここで問題が。

風が強かったため、ロープウェーが運休になっているとのこと。

というわけでバスで移動することにしたのですが・・結果大正解!!

 

この先の移動、観光には楽しいですが移動だけが目的とすると結構大変なんですね。それをバスで40分程度でホテルの近くまで着いてしまうのを知りました。

 

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この辺りはバスも発達しているようで、単なる移動目的であれば結構オススメかもしれません。

 

バスの前方から乗って前方で降りるシステムだったので、混んでいる時間帯で降りる場合は、前の方に乗っている方がいいかも。

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当日は早朝まで雨が降っていて無事に止んだのですが、山に来るとちょっと霧が立ち込めていました。

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長男の乗り物酔いは不安でしたが、酔い止めのおかげかバスでも吐くことはありませんでした。

頑張った!

 

子供たちみんな寝ている間に最寄りのバス停に到着。

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そこから10分程度坂道を登ったところにホテルがありました。

 

宿は6人用の広いお部屋!

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子供たちもはしゃいでいました。

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晩御飯の前に予約していた家族風呂へ。

40分ぐらいゆっくり入りました。

 

キッズルームには平成一桁の名残が!

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長男はカセットを入れることを知りませんでしたが、フーフーやって「課長オーン!」は真似していました(笑)。

 

今年は晩御飯は洋食をお願いしていました。

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ここで驚くべきことが。

去年は子供たちが直ぐ食べおわって飽きてしまったうえ、長女が舌を噛んで怪我してしまっていてグズグズしていたので慌ててかっ込んだのですが、今年は何と!食べ終わった子供たちが「僕たち部屋に戻ってていい?」と言ってきました。

部屋でスマホゲームをやりたいのでしょうが、長男に鍵を託し全員部屋に戻りました。

結果妻と二人きりでゆっくりと美味しいご飯をじっくり味わえたのです!

 

妻と二人でご飯なんて何年ぶりだろう(笑)

日本酒も乾杯したりして。

子供たちの成長のおかげで、素敵な時間を過ごすことができました。

 

その後予約していたカラオケルームで1時間歌い、部屋でゆっくりした後いつもよりちょっと遅めに22時ごろ就寝しました。

 

朝出発前に雨が止んでくれたこと。バスが本当に便利だったこと。そして子供たちの成長のおかげで、ほんとに素敵な一日を過ごすことができました!

 

二日目の後編に続きます。

tarijiri.hatenablog.com