EOS Kiss Mの比較対象としておなじみ(・・と言っていいぐらい地味な)、EOS M5を購入して1年使ってきました。
いまだに物撮りがこれっぽっちも上手くならないわけですが、それはさておき。
私はこのカメラ、基本的には毎日出勤時に持ち出していて、こちらの下手写真ブログでは最も貢献してくれているカメラです。
気が付くと、という感じで一年過ぎていたのでこれまでの感想と、そして初代から使ってきたEOS Mシリーズについて考えることがあったので、まとめてみます。
地味なのでニーズは少ないかもしれませんが(笑)。
長くなったので、今回は気に入っている点から。
以前購入後2カ月のころの感想を纏めていました。
このときの結論としては、「自分の用途では欠点がほとんど感じられない」というものでした。
1年の時点ではどうかというと・・。相変わらず気に入っています。
私がEOS Mシリーズに感じている「簡単に綺麗に撮れる」という以外に、EOS M5の好きなところを泣く泣く二つに纏めました。
操作感の良さ
私がEOS M5について最も気に入っているところ、それは操作感の良さです。
露出の3つの操作(絞り、シャッタースピード、ISO)が、ファインダーを覗いたままストレス無くできます。
この前後のダイヤルが、それぞれとても使いやすいんですよ。
このDIAL FUNC.ボタンを押すと背面ダイアルの対象が変わり、すべてEVFで確認しながらできるんです。
この操作性の良さ、ファインダーを覗いたままやりたい設定を直ぐにできる感じ、そして「カチャリ」というシャッターフィーリングが、個人的にはまさにEOSの一眼レフと同等!
この一眼レフと同等の操作感が最も気に入っているところです。
気楽に多様な撮影を楽しめる
これはEF-Mレンズを含めた感想なのですが、レンズを含めて軽くて画質も良い。そのために気楽に色々な撮影を楽しむことができます。
お気に入りのパンケーキは35mm換算で約35mm。
Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応
- 出版社/メーカー: キヤノン
- 発売日: 2012/09/29
- メディア: エレクトロニクス
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こちらは105グラム。
寄って1.2倍のマクロ撮影をしたい時、あるいは換算45mmほどの単焦点として使いたい時はこれ。
Canon マクロレンズ EF-M28mm F3.5 IS STM ミラーレス一眼対応 EF-M28/F3.5 M IS STM
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こちら130グラム。
そして、望遠で撮りたい時はこちら。
Canon 望遠ズームレンズ EF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STM ミラーレス専用 EF-M55-200ISSTM
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換算320mmまで使えるのに260グラム。
私は通勤の時にこの望遠レンズを着けて持っていくことにすら、ほんとうに全く躊躇ありません。
このサイズ感で320mmまで使えるのです。
ついでに、フルサイズだとこのサイズ感w。
この様々な画角を気軽にEOSらしく使える。これ、EOS M10ではこの感じにならないんですね。
それがこのサイズで、EOSとしての操作感で使えるM5とシステムの魅力だと思います。
この望遠は、他のお父さんお母さんに威圧感を与えないし、子供のサッカーとかにも持っていきやすいんですよ。
というわけでまとめたつもりが長くなってしまったので、残念だった点と、今後のEOS Mシリーズについて考えたことを次回後編でまとめてみたいと思います。