他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

1年間使ったEOS M5の感想 前編

EOS Kiss Mの比較対象としておなじみ(・・と言っていいぐらい地味な)、EOS M5を購入して1年使ってきました。

 

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いまだに物撮りがこれっぽっちも上手くならないわけですが、それはさておき。

 

私はこのカメラ、基本的には毎日出勤時に持ち出していて、こちらの下手写真ブログでは最も貢献してくれているカメラです。

tarijiri-photo.hateblo.jp

 

気が付くと、という感じで一年過ぎていたのでこれまでの感想と、そして初代から使ってきたEOS Mシリーズについて考えることがあったので、まとめてみます。

地味なのでニーズは少ないかもしれませんが(笑)。

 

長くなったので、今回は気に入っている点から。

 

以前購入後2カ月のころの感想を纏めていました。

tarijiri.hatenablog.com

このときの結論としては、「自分の用途では欠点がほとんど感じられない」というものでした。

 

1年の時点ではどうかというと・・。相変わらず気に入っています。

私がEOS Mシリーズに感じている「簡単に綺麗に撮れる」という以外に、EOS M5の好きなところを泣く泣く二つに纏めました。

 

操作感の良さ

私がEOS M5について最も気に入っているところ、それは操作感の良さです。

露出の3つの操作(絞り、シャッタースピード、ISO)が、ファインダーを覗いたままストレス無くできます。

 

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この前後のダイヤルが、それぞれとても使いやすいんですよ。

 

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このDIAL FUNC.ボタンを押すと背面ダイアルの対象が変わり、すべてEVFで確認しながらできるんです。

 

この操作性の良さ、ファインダーを覗いたままやりたい設定を直ぐにできる感じ、そして「カチャリ」というシャッターフィーリングが、個人的にはまさにEOSの一眼レフと同等!

 

この一眼レフと同等の操作感が最も気に入っているところです。

 

気楽に多様な撮影を楽しめる

これはEF-Mレンズを含めた感想なのですが、レンズを含めて軽くて画質も良い。そのために気楽に色々な撮影を楽しむことができます。

 

お気に入りのパンケーキは35mm換算で約35mm。 

Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応

Canon 単焦点広角レンズ EF-M22mm F2 STM ミラーレス一眼対応

 

こちらは105グラム。

 

寄って1.2倍のマクロ撮影をしたい時、あるいは換算45mmほどの単焦点として使いたい時はこれ。

こちら130グラム。

 

そして、望遠で撮りたい時はこちら。 

換算320mmまで使えるのに260グラム。

私は通勤の時にこの望遠レンズを着けて持っていくことにすら、ほんとうに全く躊躇ありません。

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このサイズ感で320mmまで使えるのです。

 

ついでに、フルサイズだとこのサイズ感w。

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この様々な画角を気軽にEOSらしく使える。これ、EOS M10ではこの感じにならないんですね。

それがこのサイズで、EOSとしての操作感で使えるM5とシステムの魅力だと思います。

 

この望遠は、他のお父さんお母さんに威圧感を与えないし、子供のサッカーとかにも持っていきやすいんですよ。

 

というわけでまとめたつもりが長くなってしまったので、残念だった点と、今後のEOS Mシリーズについて考えたことを次回後編でまとめてみたいと思います。