他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

システム監査技術者試験 午後1 今年の作戦

いよいよ情報処理試験が近付いてきましたね。

私は、システム監査技術者という試験を受けます。

 

ここまで、過去問としては午後一の3年分を1周やってみました。

本来であれば2~3周したいところでしたが、

システム監査技術者 初期の勉強の方針を固めました 午後1編 - 他力と自力と

エントリで書いたように、時間が無かったので昼休みコツコツと継続はしてきました。

この試験は、本当に問いによって合う合わないの差が激しいとおもいました 。

 

過去問をやって色々気付いた点がありましたので、今回の受験に向けた作戦のようなものをまとめておこうと思います。

 

1.表やドキュメントの抜粋は読まない。図は目を通す

設問に表や監査手続などのドキュメントの抜粋がある場合、必ず問題として問われます。ですが、「こんなことが書いてある」ことさえ分かれば、実際に設問に答える時に読めばよいので、問題文を最初に読んでいるときには飛ばすこととしました。

これによって、時間のロスを防ぐとともに、設問に取り組むまえに余分な情報を頭に入れることを防ぎます。

図に関しては、問題文の内容を図解しているので、問題文が理解しやすくなる場合には確認するようにします。

 

2.図や表に注意書きがあった場合は、要チェック!

例えば平成23年度問4の表1のように、「注」と書いて表に補足をしている場合があります。経験上、この注意書きを使った問題が多く出るので、この注意書きは設問に答える際に必ず思い出します。

 

3.監査要点か、監査手続きか。問われていることを間違えない

監査特有の用語を把握し、問われていることに確実に答えるように意識します。

例えば「監査の要点は何か」と問われているのに、ついその手続きを答えてしまうことがあるので、落ち着いて何を問われているかを把握して答えるようにします。

 

4.問題文の最後の[   ]セクションから出題されるので、設問を先に読む。

問題文の最後の[  ]セクション(例えば、[監査結果の検討]など)は、内容が(1)などの数字で分けられ、それぞれ設問に対応した文章となっています。

最後の[  ]セクションの(1)の前に文章がある場合は読みますが、それ以降は先に設問を読み、そのあとで文章を読むようにします。

これによって時間の短縮もできるし、問われていることを認識しながら文章を読むことができます。

 

5.システムが新しくなったような問題、データが多く出る問題は避ける

個人的にシステムが更新され、データの流れが変わったような問題(平成24年度問2など)は、新旧システムの違いなどをしっかり把握しなくてはならず、私は問題を解くのに時間がかかってしまいます。

また、システムのデータが多く出る問題も同様です。

時間が無い場合は、このような問題は避けようと思います。

 

とりあえず以上です。

情報処理技術者試験の勉強法 総論8 終盤編 直前一週間と前日 エントリの「・未見の過去問を解く」に記述した通り、これから昨年度の過去問に取り組んでみます。