他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

写真撮影で2017年意識したい目標

昨年の写真撮影の目標として、「こういう意識を持つ」というのを掲げた結果を前回のエントリでまとめました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

結論としては、この二つの課題が残りました。

①手ぶれをしない

②子供の気持ちを引き出す

これらを踏まえて、今年の目標を立てたいと思います。

 

手ぶれについては引き続き

手振れに関してはミラーレスカメラで背面液晶で撮るような場合は強く意識できるのですが、ファインダー撮影の際はその楽しさが優先して、「覗く・シャッターを切る」という気持ちよさに浸ってしまうことがしばしば。

以前こちらのエントリで掲げたフォームは身についていません。

tarijiri.hatenablog.com

 

もちろん意識すればできるのですが、手ぶれに関しては意識しなくても身体にしみ込ませたい。

ということで、今年の目標の一つとしてフォームを身につけるとします。カメラによってサイズや持ち心地が変わりますが、それでも安定するような芯のあるフォームを意識せずともできるようになりたい。それがイコール手振れ補正にもつながると。

どんなフォームが良いのか、ということも研究していきたいと思います。

 

子供写真は質と表情を

子供については、反省があります。当たり前のように撮りすぎました。

撮っているこちらは楽しいですが、ただテレビを見ているだけの子供たちについても何枚も撮ってしまいました。シャッターを切る楽しさを味わうために子供たちが利用されているようなものです。

もちろんたまにはそれもいいのでしょうが、毎日だと撮られる側も嫌ですよね。世の中にどれほど日常的に1DX2を向けられて写真を撮られまくる子供たちがいるでしょうか(笑)。

 

やっぱり笑顔の写真を撮って残してあげたいと思います。いつか私が撮った写真が子供たちのものになったとき、きっと笑顔の方が嬉しいと思うのです。

家族の日常で楽しいことがあった時は写真に残していると思います。今年は更に、まずは子供を楽しませて自分も楽しんで、その楽しんでいる心を写真と共に思い出にも残るように撮りたいと思います。

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さらに問題点として子供写真が増えすぎています(笑)。1DX2やちょっと前まで使っていたEOS 7DのおかげでAF追従+連写が楽しくて仕方ないわけですが、今年はこれをやめて写真の枚数を減らし、一枚一枚しっかりと写真を撮ることを意識したいと思います。

もちろん、家族の思い出写真は引き続きお気に入りのEOS M10+広角レンズで撮りまくりますが、それとは別にポートレイト作品っぽく撮れるよう、子供達の心を引き出して撮る。これを技術的な側面からトライしたいと思います。

 

適した絞りを学ぶ

最も技術的な面では、絞り値について勉強したいと思います。

私は普段絞り優先モードで撮ることが多いのですが、その絞り値というのが本当にいい加減です。

 

例えばこちらの写真。

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赤い葉を主役に添えているのですが、その中でもピントが合っている範囲、ちょっとボケている範囲が狙い無しにできてしまっています。

 

私には絞り優先でありながら絞り値を選択する根拠が無いのです。もちろん、ボケが欲しいから解放で、とか解像感を最大に出したい時はだね~F8~F11ですよチミ、なんて初歩的なことは何とか知っているのですがそんな大雑把なことでは無く、「こういう表現を狙ってこのレンズのこのF値で」、という意識を持てるようになりたいのです。

いうなれば意図をもって絞り値を設定できるようになる

 

本当はマニュアル撮影の勉強にしたかったのですが、それどころじゃないと。まずはその一つの要素である絞りについて一本!今年は勉強してみたいと思います。

 

まとめ

今年の写真の目標を纏めました。

・フォームを身につける

子供達の心を引き出して撮る

意図をもって絞り値を設定できるようになる

 

ガチガチに目標に縛られるわけではありませんが、今年が終わるころにこれらの技術が上がっていれば嬉しい、ぐらいの気持ちで楽しく取り組んでみようと思います。