私はこのメインのブログのほかにもう一つ、一日1回以上下手な写真を乗せて更新しているtarijiri-photo(タリジリ・フォト)という写真ブログも公開しています。
最初の投稿が2016年2月ということで、既に一年以上続けていることになりますね。
7個目の投稿から題名に007というカウンタをつけました。
当初は同じ題名であってもエントリを識別できるようなIDとして役割で付けたのですが、いつからか999というカンストを一つの区切りとして考えるようになりました。
今これを書いている時点で公開しているのが427。
久しぶりに1年前の写真などを見ると「何がしたかったの?」と思うような写真ばかりで、下手で初心者のままとはいえ自分なりに少しは意識が変わっているのを感じます。
カウンタとしてはあと3カ月ほどで500という半分を超え、999を区切りとすると折り返しになります。区切りまでは時間として限られている中、このブログをさらに写真の勉強に活用しようと、区切りまでに継続してみたいことを纏めてみました。
期限とする
趣味として常にカメラを持ち歩いて写真を撮っていますが、写真を公開している場所は私の二つのブログしかありません。
他のSNSや例えばフォトコンなどへの参加は考えたことも無いのですが、とりあえず999のカンストまではこのスタイルのみで継続します。
今のままの環境の中で継続して、カンストした時にやってみたいことにトライしてみようと。
限られた期限として、機材についても統一しました。
システムの統一
私はキヤノンさんのカメラを中心に、オリンパスさんのE-M1というカメラも併用していました。
このブログでも何度も書かせていただいているのですが、E-M1は非常にレスポンスが良くて、世の中にはミラーレスの良さと1眼レフの代用に十分なりうるレスポンスの両方を兼ね備えたカメラがあることを教えてもらいました。
そして画質の違い。E-M1の写真も充分きれいなのはもちろんですが、解像感のあるすっきりくっきりかっちりとした写り。金属や硬いもの、直線などの描写に優れていると感じました。この画質の違いを表現の違いと感じて、被写体によって使い分ける楽しさも知りました。これはキヤノン機のみを使っていたら気づかなかったところです。
ただ一方メインをキヤノン機と考えた場合に、写真の画質はもちろん色味などの違い、操作系やPC周りの運用も異なるため「こうしたい」というときに使い慣れたキヤノン機とは別軸の工夫をしないといけません。似てはいるものの、私レベルではまだ2系統の別の勉強をしなければいけないような感じです。キヤノン機ですらまだまだなのに。
ということで、まずはメインのキヤノン機のほぼ統一された質感や色味の中で意図した表現ができるようになりたいと、惜しみつつもE-M1は手離しました。それを元手に同じ役割を担ってもらうキヤノンさんの新しいカメラに置き換えたのですが、それはまた後日。
これまでいろいろなカメラを試してきましたが、ようやく腰を据えます。カンストまではもう機材は増やさず、今の機材を使い込むことで写真の表現を増やしてみたいと思います。
今後は、この2台のカメラの写真が中心になるかと思います。ってレンズキャップさかさまだし・・。
機材を最大限に活かす
機材を増やすことはしませんが、今ある機材を見直して最大限力を引き出せるようになりたいと思います。
意図に合わせたカメラのセッティングなどはもちろんですが、例えばキヤノンさんのカメラを買うとDPP(デジタル・フォト・プロフェッショナル)というソフトが付いてきて画像の現像ができます。ただ、私は普段jpgでしか撮らないためほぼほぼ使ったことがありません。
でもRAW現像だからできる表現もあるはず!
以前購入してあまり活用していなかったこの本も見直して、
キヤノンユーザーのためのイチからわかるRAW現像 (Gakken Camera Mook)
- 作者: CAPA&デジキャパ!編集部
- 出版社/メーカー: 学研マーケティング
- 発売日: 2015/12/19
- メディア: ムック
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時にはRAW現像まで使いこなして質を上げる・・ような努力はしてみようと思います。とりあえず上の二つのカメラには、jpge+RAWの設定を行いました。
そしてこれらのカメラをいつでも使えるように、カメラバッグを購入しております。
前のエントリで通勤カバンをカメラバッグにしたことを書かせていただいたのですが
VANGUARD ショルダーバッグ Sydney IIシリーズ ブルー 4.3L Sydney II 22BL
- 出版社/メーカー: バンガード
- 発売日: 2014/04/25
- メディア: Camera
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休日などは1DX Mark2を持ち出す機会も増やそうと、このでかいカメラがマルっと入り、街で使えそうなバッグも購入しました。
thinkTANKphoto ショルダーバッグ レトロスペクティブ20 13.8L パインストーン 007583
- 出版社/メーカー: シンクタンクフォト
- 発売日: 2013/09/10
- メディア: エレクトロニクス
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このバッグ、この写真の印象では小さくて薄いですが、流石に1DX2を縦に入れられるだけあって、印象とは違いでかい箱を抱えているような感じになるんです。。
ただ、適度に地味だし肩掛けしやすくて重さも緩和してくれるし、自転車でちょっと遠くに行く場合でも1DX2を持ち出せる機会が増えました。
このように、今の機材をさらに活かしながら、どんどんと使っていこうと思います。
全ての写真を見返す
新しい投稿は継続しながらもそれと並行して今後は、ブログの最初の写真から順番に自分の昔の写真に、今の時点での感想を追記していこうと思います。
感想というか、ダメ出しだけになってしまうとは思うのですが・・もしかしたら今の自分が失っている感性もあるかもしれません。
初心者の私の目ですら恥ずかしい写真ばかりなのですが、投稿時から時間を経た他人としての私の目で反省点を見直すことで、その気付きを次からの写真に活かすというサイクルにしてみたいと思います。
カンストまでに2周ぐらいできればいいかも。。でも質の低いな写真ばかり毎日見返して更にレベルが下がる危険もありますね(笑)。
意図のある写真を撮る
今年の写真の目標について、年頭に纏めていました。
概要としては、以下3つ。
・フォームを身につける
・子供達の心を引き出して撮る
・意図をもって絞り値を設定できるようになる
「子供たちの~・・」はtarijiri-photo対象の写真ではないので、それ以外の二つをベースに、何らかの意図をもって撮った写真をアップしていきたいと思います。
で、上手いことできたときには投稿の際に書き残してみようかな、とも考えています。
ただ、カメラや撮影には興味が無くて、写真だけを見てくださる方もいらっしゃると思うので、その辺はできるだけ雰囲気を壊さない程度に。
見返しの際に自分で参考になるようなことは、さりげなく書き残してみようと思います。
以上です。
なんか偉そうなことばかり書いていますが、写真を載せられる環境を簡単に用意してもらっているはてなブログさんに感謝するとともに、もっと自分も見てくださった人も楽しめて感動できるような写真を撮れるようになりたい!ということで、その思いを纏めてみました。
999のカンストは、おそらく2年もかからないと思うのですが、そのころ私は成長できているのか、楽しみです!