昨年の年頭に、下手の横好きながら写真撮影について課題を持とうと取り組みました。
そして半年時点で途中経過と新たな課題を追加しました。
これらで挙げていた昨年の目標は、次の4点でした。
①手ぶれをしない
②子供の気持ちを引き出す
③主役を決めて撮る
④質感が伝わるように撮る
今回はそれぞれの昨年の成果を顧みてみようと思います。
①手ぶれをしない
子供の写真以外で撮った写真で最も多かったのが、昨年2月に始めた素人なりに毎日1枚の写真をアップしているこちらのブログです。
普段なかなか撮影にいけない今の生活リズムでは通勤途中の写真が最も多くなり、通勤時に持ち歩くEOS M(初代)が最も採用数が多く、そして最もお気に入りのEF-M22mm単焦点レンズとの組み合わせもまた多くなりました。
EOS Mはファインダーの無い背面液晶で確認するカメラであり、ファインダーで支えることができません。さらにEF-M22mmは手ぶれ補正が無いレンズ。手振れを常に意識せざるを得ない機材を使っていたということになります。
きっと呼吸を止めてしべにピントを合わせて撮った写真です。
それもあってか普段の通勤時の撮影では強く意識していますが、子供を撮るときなどファインダーのあるカメラを使うと、その楽しさが優先してしまいつい早くシャッターを押したくなってしまいます。後から写真を見返して「止まっていないな~」と思うこともしばしば・・。
これは引き続きの課題になりそうです。
②子供の気持ちを引き出す
子供写真を撮るのに、子供たちを楽しませて撮影されていることを楽しんでほしい、という目標については、ちょっと程遠かったかも・・。
「また写真ばっかり撮って~」なんて厳しいことも言われてしまったほどであり、こちらの楽しみが先走った感は否めません。適当に撮ってもとてもきれいに撮れる機材が揃ってしまったのもあると思うのですが。。
ポートレート撮影ではモデルとの関係構築が大切と聞きますが、そういう意味では私は撮影者失格であったかも。
今年は笑顔の写真を沢山撮れるように意識したいと思います。
③主役を決めて撮る
流石に、これだけは段々と身について来た気がします。
葉の上に零れた紫の花びらを主役にしました。
シャッターボタンを押す前に、「何をどう撮りたいのか?」というのを考えてからシャッターを切れるようになってきた気がします。それには当然主役の存在は不可欠なので、この項目はとりあえず今年で終了とします。
④質感が伝わるように撮る
これも意外と常に意識できました。質感を求めて撮影するのは楽しみでありました。
そして昨年末、初めてキヤノンさん以外の、オリンパスさんのカメラを使ってその質感が全くことなることも知りました。被写体によってカメラを使い分けるなどの発想も常に考えるようになったので、こちらも意識はできるようになったかと思います。
まとめ
というわけで昨年意識付けしたい目標として、今年も課題のまま残ってしまったのは
①手ぶれをしない
②子供の気持ちを引き出す
これを踏まえ、また別の課題もありますので、別のエントリで今年の目標を纏めてみようと思います。