DVDを観賞すると1本につき1エントリを使って感想を書いていたのですが、近頃ゆっくりブログを書いている時間が無いため、備忘のために本エントリに何本かまとめて、一言感想だけ書いてみます。
以下ネタバレ無しです。
1.「グランド・イリュージョン」
2013年 米国
監督:ルイ・レテリ
4人のマジシャンで結成するフォー・ホースメンが、マジックで次々と犯罪を達成していくお話。スタイリッシュでテンポの良いカッコ良い映画でした。
のですが・・、人によっては映画とマジックの相性の悪さに乗り切れない方もいるかと。。
だって映画なんだから、どんな無茶なトリックだって成立しちゃいますからね。
実は私がその一人でした。最後まで乗り切れず残念でした。
2.「黄金を抱いて翔べ」
2012年 日本
監督:井筒和幸
こちらもケイパームービーでしたが、グランド・イリュージョンのスタイリッシュさとは正反対でした。
見事な犯罪劇で驚かされるというよりは、男たちの日常を追って、金庫破りまでが地続きになっているように見える映画です。
非常に淡々としていて男くさい武骨な印象。かといって見せ場が無いということもなく、特に爆発のシーンは実際に爆破してる?と思うほど大迫力!
面白かったです。
3.「愛のむきだし」
2009年 日本
監督:園子温
人生ベスト級!大好きな作品でした。
この枠で紹介するのが惜しいのですが、この作品をご存知無い方は是非なんの情報も入れないままご覧になっていただきたいので、ちょうど良かったのかも。
とにかく面白くて、4時間弱という長尺があっという間でした。
ありとあらゆる要素が詰まっていて、しかも荒削り。どう話が進むのか全く想像がつきません。
それでいて観ていてエンターテインメントとして普通以上に面白いうえ、最後は熱く愛を語ってくれます。
流石は園監督、最高の作品でした!