他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

4年生の長男成績が大きく下がりました

子供三人、塾無しで公立中高一貫校を目指している我が家ですが、一学期の結果のあゆみ(成績表)で、4年生となった長男の成績が悪化しました。

 

公立中高一貫校は小学校時代の成績がそのまま試験時の得点の一部を占めるため非常に重要です。

3年生の二学期から授業をしっかりと聞き、テストでは常に100点を目指して復習を中心に勉強をさせていたところ成績が向上。

その様子は以前、書き残していました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

4年生になっても引き続き学校の授業を大切にすることを継続、そのうえで受験用の算数の先取り勉強を行っていました。

ちょっと教科書ドリルの進みは悪かったものの授業はしっかりと受けている様子だし、小テストも100点を取ってきているのを見せてもらっていたので安心していました。

とても順調と信じていて、今回は全部大変良いになっているかな?なんて思っていたのです。

 

ところが・・左端に縦に綺麗にならんだ〇を想定して開けてみると、まぁボコボコになっています。

沢山の項目で「良い」に落ちていたのです。

国語算数理科社会といった主要教科も軒並みダウン。

 

私は理由がわからず、長男に聞きましたが、彼もわからないという。

そこで、帰ってきたテストを全部持ってこさせました。馬鹿正直に残していたのですね。

 

すると、100点取れていないテストばかり。

カラーテストですら100点を取れていません。三分の二ぐらいのテストにバツがありました。

しかも話を聞くと、音読などの宿題もやっていない様子。

 

これでは成績が落ちるのが当然です。

私は激しく怒ってしまいました。で、気づいたのです。

「そりゃ、100点取れなかった時に俺に言えないよな」と。

 

私は長男にとって、完ぺきを求める鬼になっていたのです。

 

長男は隠す、私は気づかない。

ついにばれた長男は、その話し合いの場ですら嘘でごまかそうとしたほど。

長男に裏切られた思いでしたが、同時に反省もしました。

 

本当に情けないですが、私の育成力は現状この程度。

散々怒り散らしてしまいましたが、改めて学校の成績が大切であることの重要性を伝えました。

本人も一応、それは分かってくれたようです。

 

この夏休み、先取りの勉強をできるだけ進めたいと思っていたのですが、それを少し減らしてでも1学期の復習が必要になりそうです。受検の点数というだけでなく、学校で習うことは大切ですから。

 

そして最大の問題は私です。

それ以来、同じことを何度言っても何度も忘れる長男に、本当に腹が立つようになってきてしまいました。そしてそれを態度に出すことが我慢できなくなっています。

 

このままじゃいけない。

 

息子の周りにも中学受験の話をする子も増えてきて、長男は受検して学校に受かりたいという気持ちが強くあるようです。その気持ちがしぼんでしまわないように、自主的に前向きに取り組めるように、サポートしてあげなければいけないのに。

 

私も今、なかなかうまく子供の勉強と向き合えていません。

怒ってしまうことが本当に増えた気がします。

私自身が早く成長しなければいけない。

難しい。自分の未熟さを感じて入るのですが、なかなか改善ができない。

長男といっしょじゃないか(苦笑)。

 

本人は毎日勉強は継続しています。

それは当たり前と思わず、ちゃんと褒めてあげよう。

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そこから始めてみます。

夜の自宅で恐怖を感じた原因は・・

いま、夜中の3時45分ごろからこのブログを書き始めています。

夜中に目が覚めて、こういった時間にしかゆっくり書いたり読んだりできないので、なかなかブログに関われる時間が無いのですが。。

 

最近、こういう時間に・・急に恐怖を感じることがあります。

「あ、後ろに誰かいる」「見られている」感覚が急に沸き起こって、圧倒的な恐怖に振り返ることもできず、慌てて家族みんなが寝ている寝室に逃げ込んだりします。

 

子供の時暗闇に恐怖を感じたことはあるし、超常現象を扱った本や漫画(昔は沢山ありましたよね~)を心から信じてビビリ倒していた時代もありました。でも大人になった今、電気のついている部屋で、急に怖さを感じるなんて想像もしていなかったのですが、実際に確実に、久しぶりの恐怖の感情を感じるのです。

 

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私がこれを書いているすぐ横。

うう・・怖い。

 

なんで急に怖さを感じるようになったのか。

たった今分かりました。

理由は・・静かすぎるのです!!

 

いえでは子供3人、うるさくてうるさくて「音のない世界に行きたい」と思うほどうるさいのですが、同じ場所でも夜中にはみんな寝ているために静かな室内に慣れていなくて、それゆえに寝がえりのちょっとした音が大きく聞こえたりして恐怖を感じるようなんですね。

 

我が家って普段うるさすぎるんだな~なんて改めて感じたのでした。

原因がわかって安心しました。

いい歳こいて本当に怖かったから(笑)

 

・・原因は、これだけ・・だよね??

「教える」のお勉強

子供たち3人ともに教育にお金をかけずに頑張る計画、公立中高一貫校入学に向けて私がパパ塾としてやらせていただいています。

 

長男が4年生となり、準備が本格化してきました。

先ずは学校の授業を最優先しています。

とにかく授業をしっかり聞いてもらう、習ったことを復習してカラーテストで100点を取る。

その上で、受験用の算数の勉強も開始しています。6年生までサッカーと両立させるため、準備は早めに負担は少なめに、効率的な学習ができることを心掛けています。

 

ベースとして四谷大塚さんの4年生の予習シリーズを使わせていただいています。

この内容を私が長男に教えているのですが、わかっちゃいながらも本当に思い知らされたことが二つありました。

 

ひとつは、「全体を知ったうえで単元を教えないともったいない」ということ。

例えば4年生では角度という単元があります。

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これは「錯角」というもので、この二つの角の大きさは等しい、なんていう基礎から応用問題まで勉強するわけですが、これをこの単元だけ私が勉強して教えることはちょっと危険なんですね。

これはいずれ図形の問題で三角形など多角形の角度問題として出題される基礎に当たる知識ようなのです。だから、4年生の基礎の段階でも、教える側がそれを見越したうえで伝え方などを工夫しないと勿体ないし、頑張りを無駄にしかねないわけですね。

 

というわけで私はどんどんと単元を進めたり実際の過去問を見てまず全体を把握することを意識しています。

・・難しいですが。

 

そしてもうひとつ、それは「教えることには技術が必要である」ということです。

以前も同じようなことを書いたかもしれませんが、知っていることと教えることは全く違っていて、私自身がその問題や解き方を知っているだけでは、わかっていない子供が理解できるように伝えることはできない、ということです。

 

例えばこんな和差算の線分図について(私は初めて存在を知りましたが・・)。

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二つ以上の数値の和と差が分ればそれぞれの数が分るという便利なものなのですが、これを教えるときに

・私が理解する

・理解したことの手順を伝える

だけでは伝わらないんです。どんなに丁寧に伝えたつもりでも。

こんだけわかりやすく教えてやっているのに(自己判断)、子供は理解しない。私はイライラ、息子は恐縮。場の空気も悪くるし子供が勉強を嫌がってしまうことは確実。

 

やはり理解をさせるには

・知らしめるための方法を学ぶ

が必須なんです。

 

そこで、改めてYoutubeなどで講義を公開してくださっている方々の動画を見ると・・本当に色々な気づきを得ることができました。

聞いている側が不安を感じないぐらい丁寧に、ひとつひとつ段階ごとに理解をさせているし、「これ、前の問題といっしょだよね」とか一言加えることで集中力や注意を促すようなテクニックがあったり。

そして、これは経験が無いと無理なのですが、子供たちが間違いやすい箇所を知ったうえで教えているのだろうなというところ。

などなど、私が気付ける範囲ですら沢山のテクニックを駆使されていることが分かりました。私自身は塾などに通ったことが無いので、これは勉強になりました。

 

私も単元ごとに動画で伝え方を勉強して実践してみると・・息子の理解も早いしどちらもイライラしなくなるし、全てがいい方向に向かってくれました。

「先取りの問題、もっと出して」と言われた時は嬉しかったですね!

 

中学受験にむけての親塾の難しさは色々あるとおもうのですが、もっともやり易いであろう勉強を教えることですら広い知識と入念な準備が必要である事を学びました。

二人目、三人目は楽になってくれる事を期待して・・先ずは私も頑張ろうとおもいます。

小学校の運動会で1DX Mark2使ってみました

長男が4年生、長女が1年生となって今年の運動会を迎えました。

我々夫婦はどちらかというと運動会にはテンションが上がらず・・パッと行って子供の出番だけビデオカメラで撮って、ご飯もコンビニおにぎりで済ませてチャッと帰ってくるような感じでした。

カメラもEOS M10に標準ズームとかでね(笑)

一応記念で、という程度でした。

 

ところが今年は、2人が参加するからか突然これまで全く起きなかった写欲が突然ムクムクと沸き上がってきたのです。

なので趣味なら本気で、1DX Mark2を持って行ってきました。

 

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SNSにあげた当日の写真。

 

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

Canon デジタル一眼レフカメラ EOS-1D X Mark II ボディ EOS-1DXMK2

 

このボディに・・

 

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F4L IS USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F4L IS USM フルサイズ対応

 

この望遠レンズ。

 

素人がこの組み合わせで運動会の写真を撮った時の感想について、書き残してみたいと思います。

 

運動会写真って楽しい!

初めて運動会でガチで撮ってみて・・本当に楽しかったです!

天気が良すぎて暑かったけど5月ということで風が吹くとまぁ爽やか。

そんななか白い体操服を着た子供たちが頑張って踊ったり走ったりしている姿は、感動的でした。

 

望遠で撮ると子供の表情も見えます。

眩しさに顔をしかめながら必死に走っている姿をバチバチと連写する、それだけで楽しいのです。

長男がサッカーの試合をしている時も撮影は楽しいですが、運動会はさらにテンポよく、色々な競技になるからダレないんですね。

 

徒競走では長男のサッカーチームの友達もできるだけ撮りました。

2人居ると適度に休みと出番がある感じで、撮影時には動きものを追いかけながらの連写で瞬間を切り取る。

最高でした。

 

1DX Mark2ならでは

今回はスポーツ特化型カメラを持って行きましたが、さすがに撮りやすい。もうね、小学校運動会程度ならば、下手な私が撮ってもほぼ失敗写真が無いです。

 

ただ1点AFポイントをAI ServoAFにして子供の顔や胸に合わせて撮るだけで、何もしなくても常にガチピン。勿論天気が良かったので普通のカメラであれば十分だったかもしれませんが、安定感安心感はさすがです。

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徒競走の時、長男の隣のレーンにもサッカーのチームメートが居たので、走ってこちらに向かっている二人に交互にピントを合わせて撮っていたのですが、それにも余裕で追従してくれました。

 

また、集団の中にポツンと見えている顔にもきっちりピントを合わせてくれます。

例えば球入れで子供たちが沢山いる奥に娘の顔だけが小さく見えたとしても、それにAFポイントを合わせればこれまたばっちりとピントの合を合わせて撮ってくれます。

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この中の顔にバッチリとピント合わせてくれます。

 

これらはAFの速さだけではなく、ボディのレスポンスの良さもあってのことだと思うのですが、本当にこの「かんたんにガチピン」、これが1DX2のポイントだと思います。

 

撮影時の意識したこと

1DX2は連写の秒間コマ数を指定できます。なのでLowを8コマにしてそれで撮っていました。それでも大量に撮れすぎて後から大変だったので、運動会ならば私はもっと減らしたくなりました。

 

また、時間帯によって太陽の位置が違うので、できるだけ顔に光が当たる場所を意識はしました。しかし、競技によってとか太陽が真上にあるときは仕方ないのでRAWも撮影し、「これは!」という写真は暗部を持ち上げて顔をはっきり写すようにしました。

 

またこの日は超快晴だったので、撮った写真を背面液晶で見づらくなります。

露出はオートにして信用はしていますが、明るすぎて画像が暗くなってしまうような場合にも備えてRAWが良いかもしれません。

 

今後に向けて・・

今回のカメラとレンズの組み合わせ、個人的には大好きなのですが、望遠200mmにちょっと物足りなさが・・。

連写で大量に写真を撮るので、捨てるのだけでも大変。そのうえでトリミングするのも大変だし、1DX2の2000万画素では小さく撮れたこどもの顔は、大きく伸ばすには厳しい場面もありました。

 

小学校のグラウンドでもそうだし、長男のサッカーもU12クラスの広いピッチになってきたので、300mmぐらい欲しくなってきました。

あるいは、EOS Rで1.6倍クロップ!?

 

というわけで、長男4年目にして初めて運動会の写真をしっかり撮ってみましたが楽しくて、普段は見られないシルエットと表情の子供たちが撮れてとても良かったと思います!

  

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F4L IS USM フルサイズ対応

Canon 望遠ズームレンズ EF70-200mm F4L IS USM フルサイズ対応

 

このレンズ、こんな天気のいい日はキレッキレなんですよ。

でも買い替えでないとさらなる望遠には手が出ないだろうし・・悩みます。