他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

【傷写真注意】娘が舌を怪我してしまいました

4歳10カ月の長女が先日、舌を噛んで怪我をしてしまいました。

 

と、ここで急なんですが閲覧注意な写真がありますので、サムネイル用に素敵なツツジの写真を貼っておきますね。

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今年のGWは家族全員カレンダー通りだったので、5月3日の水曜日からの5連休でした。

その前日の晩御飯の時に噛んでしまったらしく、出血もありとても痛がっていました。

閲覧注意!怪我の写真です。

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痛みには波があるらしく、MAX時には「痛い!痛いー!」っと絶叫しながら涙をボロボロと流し続けます。あまりの痛々しさに見ている側も辛いほど。

とにかく朝になったら病院に連れて行こうと言うことになりました。

 

開けて3日、運の悪いことに休日ということで一般的な病院はお休み、休日用の病院に行きます。長男は親戚にの家に遊びに行ったので残りの家族で家を出て、妻が長女と病院へ、私は次女と病院近くの公園で待機することになりました。

運の良いことに病院には耳鼻咽喉科の先生がいらっしゃったそうですが、薬を塗って様子を見るしかないということで、痛みを消してあげることはできなそうです。

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頂いたのはデキサルチンというお薬でした。

 

そこからの娘と家族にとって、GWは舌の痛みとの戦いでした。

実は週末の土日、家族にとって5年以上ぶりとなる旅行が控えていました。なのでそれまでに治ってほしかったのです。ところがそんな思いをよそに痛む時間はますます増えているようで、家で休んでいても気晴らしにと外に出ても、顔をくしゃくしゃにして泣きながら「しみるー!」「痛いー!」と絶叫するようになりました。

かわいそうな気持ちが大半ですが、私たち夫婦も延々と垂れ流される痛いという言葉に正直イライラもしてきて、「分かったから!」と言ってしまう始末。いま冷静になって考えればますますかわいそうなのですが、それだけ私たちも余裕が無かったのでしょう。

 

舌を痛めて大変なのは、ご飯や飲み物を満足に取れないことです。本人も痛い部分を避けて食べたり飲んだりしようとするのですがそれも難しく、食欲がなくなってきてしまったようです。体が痩せてきてしまいました。

 

身体は疲弊するようで、よく寝ています。

寝ている間は痛みが無いし、治りも早くなるかととにかく寝て欲しいと思っていましたが、目が覚めると痛みがピークから始まる様で、夜中にも泣き叫んでいました。

 

結局GW最初の3日間は何もできずに娘に付きっきり。

そして旅行に出発する予定の土曜日の朝、やはり絶叫して泣きながら起きた娘を見て「旅行はキャンセルだな」と思ったのですが、一度落ち着いたら痛みを感じる時間が減ってきたことと、イソジンを入れた水でうがいをすると楽になることを発見できたこと、そして何より本人が強く行きたがったので、「じゃあ行こう!」と旅行は実行することを決意しました。

 

結果初日は本当に大変でしたが、夜から急に痛みが去ったようで、旅行も大成功。娘も頑張ってくれましたし、他の子もフォローしてくれました。

一応週明けの月曜日に妻が休んで病院に行き、やはり一週間ほど様子見しようと言われたそうなので、翌火曜日も私が休んで一日付き添うことになりました。

 

現在まだ完全に治っていませんが、痛みを感じる時間は激減。回復が見えてきて本当に良かった。

舌のケガは本当に痛そうで辛そうです。できるだけ誘発しないように気を付けてあげたいと思います。

ホットプレートって楽しいな!

一番下の子が2歳半を過ぎ、いつか家族でやってみたかった夢が少しずつ叶い始めた我が家ですが、また一つあの夢が叶いました。

家族でホットプレートを囲んでのご飯です!

 

一番下が言うことを聞かない子なので、どうしたも危ない気がして購入を見送っていたホットプレートですが、ついに買ってしまいました。

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ジャーン!かっこいい!!

今回購入したのがタイガーさんのこちらでした。

 

ん~とても安く感じますが、今どきはこうなんでしょうか。

 

このホットプレートの特徴は、普通の平台に加えてたこ焼き用と焼き肉用のプレートも付いてくること。

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そしてそれぞれ取り外して別々に洗うことができる、という点でしょうか。

 

初めて自宅での焼肉、

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初めての挑戦となったたこ焼き、

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なかなか難しいのですが、一応形になったかな?

 

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お菓子のホットケーキ作り、お好み焼き、焼きそばなど幅広くこなしてくれます。

 

リビングに油が飛んだり匂いがこもるので風を通すなどの工夫は必要ですが、子供たちも楽しそうにしてくれます。特に長男は焼肉が美味しかったみたいです。

無理して外に食べにいくよりも楽だし安い、そしてなにより楽しいです!

 

実家で使っていた時代と違い、ホットプレートを外せるのは洗うのに便利ですね。

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プレートは新しいせいか、今のところ簡単に汚れが落ちてくれています。

ただどうしても大きいので、購入を検討されている方は収納場所は確保してからのほうがいいかと思います。

 

私は子供のころ家族でホットプレートで食べるのが特別な日に感じていて、自分の家族でもやってみたい夢になったほどでした。我が家の子供たちにとっても良い思い出になってくれると嬉しいな。

週末の楽しみがまた一つ増えました!

 

たこ焼き用に、こちらと

たこ焼き器をキズつけにくい たこピック 2本組 32877

たこ焼き器をキズつけにくい たこピック 2本組 32877

 

 

 こちらも合わせて購入しました。

 

たこ焼き作りは難しい!楽しんで練習していきたいと思います。

EOS M5を2カ月使用した感想 その3(最終回)

EOS M5を購入して2カ月使ってきた感想を纏めています。

今回は最終回。その3、ということでレスポンスやイマイチに感じている点についてまとめました。

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レスポンス

私が操作性と共にEOS M5に期待していたのは、レスポンスの良さでした。

中央一点のAFの速さとレリーズタイムラグの短さ。つまり、

覗く→ピピッ→カシャ!

これが気持ちよくできるかどうか、です。特にファインダーがあると余計に一眼レフ並みのレスポンスを身体が期待してしまいます。

流石にそこまでには至らないと感じたのがEOS M3でした(じっくり撮る撮影ならば、M5に引けを取らない素晴らしい画質ですが)。

 

このレスポンスの良さでOM-D E-M1には大層驚かされたのですが、このEOS M5もレスポンスには不満を感じないレベルに至っていてくれました。静物メインの私にとっては、一眼レフと肩を並べると言っていいほどのテンポと気持ちよさで撮影ができます。

 

EFレンズとの連携

このレスポンスならば!ということで、EFレンズとの連携を試してみました。

結果、文句なし!キヤノンさんはこれがやりたかったのか、とやっとEFレンズを使えるメリットを感じることができました。

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何がいいか、というとやはりレスポンスです。

前述したレスポンスの良さが、EFレンズを接続した場合にもほぼスポイルされません。

 

もう一点、カメラ側の持ちやすさがあります。

M5はM10と同様の、右手親指が引っかかる高さがあってひっかけて持てる良さがあるのですが、

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ボディ前方でもさらにしっかりホールドできる作りなので、大きなレンズを着けても握りこんで安定する感じを受けます。

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以上2点から、EOS Mボディ+EFレンズで初めて、気持ちよく撮影ができました。

Mシリーズでは専用レンズしか使ってきておらず、それで不満も無かったのですが、M5に関しては積極的にレンズ資産を活用したいほどの使い心地でした。

 

家族撮り用として

M5は通勤カバンに入れっぱなしなので、家族を撮るときはEOS M10か1DX2を使っているのですが、休日にちょっと遠出する場合や習い事のサッカーを撮りたい時は持ち出すこともあります。

 

M5を使った利点としては、このサイズ感でEOS Mシリーズならではの画質+動き回る子供も充分追従して撮ってくれるところ。

あまり足の速くない小2の長男程度であれば、サーボAFとレリーズタイムラグの短さの性能としては十分に感じます。いまのところ。

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私はファンクションボタンにワンショットとサーボAFの切替機能を割り当てているので、外出時の子供撮りモードへの変換も簡単です。

また、動画も本当に綺麗でAFの追従も家族撮りレベルであれば十分なものと感じます。

 

イマイチな点

スチル用カメラとして私が使う分には、正直あまり不満に感じるところがありません。

無理やりにでも絞り出してみると・・。

 

右にある露出ダイヤルをあまり使わないので、サブダイヤルよりも手前にあることで邪魔になると感じます。

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先に親指に触れるのが手前に突き出ている露出ダイヤルなんですよね。

 

EVFは綺麗ですが、まだまだ改善の余地を感じます。

EVFと背面液晶の色味が違い過ぎるところや、カメラの向きが半端の場合の縦横表示変換が不安定であることなどなど。

  

あと、右手で握りこむ部分の剛性がちょっと頼りなく、無造作に握るとペキペキします。私はボディジャケットを着けているのでそれほどではないですが、気になってしまう人は気になるかも。

 

そういえば一度、TVモードで連写したときに露出の安定性が危うい時がありました。

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これ、連写の最中なのですが急に暗くなって、その次には回復するなど。

連写はあまりしないのでいつもこうなのかは検証できていないのですが、他に欠点を感じないので大げさに出してみました。

 

すみません、自分の用途では今のところがこれぐらいしか浮かびません。

 

まとめ

期待していた操作性・レスポンスに加え、画質とEFレンズとの相性に関しては期待以上であったこのカメラ。スチル専用としての私の使い方であれば文句ありません!

ここでは書ききれなかった、細かい好きな点も多々あるんですよ。

スペック的にワクワクさせてくれる部分は少ないですが、実用的な機能や性能をしっかり深めたカメラだと思います!

 

改めて結論づけるならば、現時点の私の用途では不満がほぼ見つからない、素晴らしいカメラ!でした。

高いと言われる値段も、個人的には性能に見合っていると思います(妻に借金しましたが・・)。

 

こちらのブログではこのカメラがメインになってくれるはず。999になるまではボディ機材はもう変えません。

tarijiri-photo.hateblo.jp

早くこのカメラの性能をすべて引き出せるように、楽しく頑張っていこうと思います。

 

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EOS M5を2カ月使用した感想 その2

EOS M5を購入して2カ月使ってきた感想を纏めています。

今回はその2、ということで操作感や画質についての感想です。 

 

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操作感

このカメラではマニュアル撮影が主。「こう撮りたい」を直ぐに実現するための操作性を期待していましたが、こちらもまた満足できるものでした。

 

マニュアル設定時の私の操作フローはこんな感じになります。

ファインダーを覗き、構図を決めピントを合う位置を決める。被写体によって絞り値かシャッタスピードを決め、ファインダーから見た明るさが適正になるもう一方を決める。シャッターを押す。

この一連の操作性への不満は無く、撮りやすいと感じます。

 

EVF

重視していたファインダー、1DX2や1Vとは違う良さがあります。

画像は広すぎることなく全体を把握しやすくて、画質も精細で非常に良いと感じます。

実際の撮影時の写真よりも濃い色になるのは気になりますが、構図をとるだけでなく、ファインダー撮影に重要な見ている「気持ち良さ」「撮影するワクワク感」も充分に味わえています。

 

縦構図にした時に情報が縦になるのも好きですね。

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そしてEOS M5を選んだ理由の一つである、タッチ&ドラッグという機能。

ファインダーを覗きながら、背面液晶をなぞることでピント位置を変えることができます。

この機能では背面液晶の有効エリアを決めることができるのですが、私は右上1/4の領域に設定しました。これはちょっと慣れが必要で、私の場合はちょっとだけEVFから顔を離してでないとやり辛いのですが、個人的には1DX2のマルチコントローラーよりも使い勝手が良く感じます。

 

露出設定の操作感

AVやTVなどの設定については、ファインダーを覗いたまま可能です。

ダイアルシャッタースピード、背面のサブダイアルが絞り値と人差し指と親指でシンプルに操作ができて、その露出は即EVFに反映されます。

 

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画面を見て適正露出に合わせることができます。これはEVFの大きなメリットの一つですね。

 

朝の撮影が多いためISOは基本100固定としていますが、暗い時にはこの値を少しずつ上げます。ダイヤルが二つしかないのにISOをどうするか、というとダイヤルファンクションという機能を使います。写真の「DIAL FUNC.」というボタンを押し込むことで、サブ電子ダイヤルで動かす項目を一時的に変更できるのです。

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マニュアル撮影の場合、サブ電子ダイヤルはAV値に割り当てているのですが、このボタンを押下することで一時的にISO値用に替えることができます。これによってこれまたファインダーを覗いたままの設定が可能。

 

この機能の気に入ったところは設定項目にデフォルトがあること。

背面ダイアルの項目は、一度選んだ項目の設定を行った後は自動でデフォルトに戻ります。私の例でいうとISOを変えた後は一番使うAV値設定に自動で戻るため、また設定を選んで戻す必要が無いんですね。設定が維持される方が便利と思いきや、意外とデフォルトに戻る方が使い勝手が良かったです。

デフォルトに何を割り当てるかや、項目の並び順は変更可能です。

 

またプレビュー画面でスクリーンをトントンと押すことで拡大表示になるなど、撮影も確認も操作性は満足!

 

画質

今の私は写真が下手すぎるので上達したい!想いが強いので、操作性は重視するものの画質はあまり意識していませんでした。EOS Mシリーズの画質であれば十分なので。

ですが流石Digic7+2400万画素!EOS Mシリーズの綺麗さに加えて精細になっていて、これまで以上の画質でした。

 

特に感じたのが解像感。ローパスフィルターがあるため全くのノーマークでしたが、私としては非常に気持ちの良いものだったのです。

これは子供を連れて行った公園でEF-M 55-200mmで撮ったjpg写真を、フリーソフトで圧縮したものです。

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写真の下手さはさておき(鳥って難しいですな~)、この雀さんを拡大したものがこれ。

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普段から解像感はあまり重視していないので評価は甘いでしょうが、私レベルではモニタで見ても気持ちの良い画質でありました。

 

解像感のみならず、色味なども私が好きなキヤノンさんのもの。

フルサイズの1DX2が艶と深みのある写真とすると、EOS M5はスッキリと鮮やかに写る感じ。画質が良いと写欲が増しますね。

というわけで、重視していなかった画質もいざ撮ってみると満足できる素晴らしいカメラでした。

 

※きっとEF-Mレンズもいいんですよね。

 

 

すみません!また長くなってしまったので、一度切ります。

次で最後にしたいと思います。最終回は細かい点とちょっとイマイチと感じた点など書ければと。

 

以下、すべて動物園で撮ったjpgの写真をフリーソフトで雑に圧縮したものです。

参考になれば幸いです。

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まとめです。

tarijiri.hatenablog.com