他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

EOS Kiss X10、家族写真に使いやすいカメラだと思います!

本日キヤノンさんから、パパママ向けカメラの代名詞であるEOS Kissシリーズの最新作、EOS Kiss X10が発表されました!

 

家族の写真をスマホ以外で撮ってみたいけど、カメラって何を選んだらよいかわからない「あの頃の私」のようなカメラ初心者のパパママ向けに、是非このカメラのことを紹介させていただきたいと思います。

 

私はキヤノンさんのカメラを家族撮りメインに使ってきただけのド素人パパなのですが、それでも本当に子供たちを綺麗に撮り残し続けてよかったと感じていまして、この喜びを多くのパパママにも感じて欲しい!ということで、勝手にやらせていただきます(笑)。

以下、完全に私論なのでその程度と思って参考にしていただけると嬉しいです。

 

ちなみに公式さまはこちら。

cweb.canon.jp

 

綺麗な写真

EOS Kissのような一眼カメラに興味を持たれた方は、綺麗な写真を撮りたいと思っていらっしゃいますよね。

このX10はどうかというと、前の機種までと同様本当に綺麗な写真が撮れると思います!

  

扱いやすいうえ、初めての人が撮るのにやりやすいモードも沢山用意されていたり、ネット上にも沢山コツを教えてくれるサイトもあるので、「使いこなせないかも」と思われている方も安心してください。

  

ちなみにKissシリーズの特設サイトも用意されています。

cweb.canon.jp

こちらからX10の作例も観られますのでドーゾ。 

※以下、使用している画像はキヤノンさんのサイトからの拝借です。

 

特徴

このカメラは、一眼レフにしてはとても小さく軽く、それでいて新しい機能を盛り込んでいるカメラです。写真も動画も撮れます。キヤノンさんんはスマホ連携やタッチパネルなど使いやすさや運用面でも業界で屈指。

 

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そのメーカーのエントリー向けモデルになります。

一眼カメラなのでレンズが必要になりますが、レンズキットも発売されます。またこのカメラで使えるレンズの種類はとてもたくさん。

レンズキットで撮ってもよし、使いだしたらもっときれいに撮ってみたくなった場合にも楽しめる、そんなカメラだと思います。

 

一眼レフ(いちがんれふ)

このカメラは「一眼レフ」という種類のカメラです。

実はいま、一眼レフとは異なる「ミラーレス」という種類の一眼カメラが主流になりつつあります。

 

それぞれの特長は、キヤノンさんの公式サイトで分かりやすくまとめられていました。

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 一眼レフはレンズから入ってきた光を、ミラー(鏡)で反射させてファインダーに写しているのが特徴です。光を直接見るファインダーなので光学ファインダーと言います。

背面液晶モニターでの撮影では、このミラーが上によけてイメージセンサーに直接光が当たり、それを表示することになります。

 

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一方ミラーレスは文字通り鏡無し。センサーで直接光を受けてモニターに表示した映像を見る電子ビューファインダー形式。

 

特に上位機種(ガチのカメラファンが買うようなカメラ)ではミラーレスの利便性が重視されていて、一眼レフは過去のものになろうとしていることは事実です。

でもそんな中キヤノンさんはあえて、一眼レフでエントリー向けモデルを発表しました。私は小型一眼レフの価値をとても感じているので、この姿勢に共感しています。 

 

液晶モニター

EOS Kiss X10は、背面モニターを使っての撮影がやりやすいです。

タッチ操作もできるし、ピントが合うのが早いし、開いたり回したりできるので色んな角度から子供たちの写真を撮ることもできます。

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ミラーレスカメラで便利な瞳AFという機能があります。

これは人の顔が映っていると、その瞳にカメラ側で探してくれる機能。シャッターを押すだけで瞳にピントがあった写真が撮りやすいので、家族撮りには非常に便利な機能です。

X10は光学ファインダーなのでファインダーで見て撮る場合はこの機能は使えませんが、背面の液晶モニターに表示しての撮影では可能。EOS Kissの一眼レフシリーズとしては初めての搭載です。

ミラーレスの場合はこの瞳AFもファインダーを覗いでできる機種も増えているのでそれは利点ですが、この小さなカメラであれば液晶を使っての撮影もやりやすいと思います。 

 

光学ファインダー

一眼レフというのはミラーレスと違い、ファインダーで見るときにレンズから通ってきたそのままを見ることができます。一方ミラーレスの場合は、背面液晶と同じように電子モニタに映ったものを見る電子ファインダーになります。

 

機能性としてはミラーレスの電子ファインダーの方が高いです。

でもシンプルで目に優しいのが光学ファインダーの良さ。

 

X10のファインダーを覗くと、こんな感じで四角に囲まれた点が見えます。

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赤いポチが見えるように、この点がピントが合う場所。

実はこれ、今どきの一眼レフとしてもとても少ないポイント数なのですが、慣れてくると真ん中一つのポイントだけで子供の目にピントを合わせた写真も撮れるようになりますよ。

自由な構図は背面モニターでの撮影に任せて、集中して撮影できる光学ファインダーはまた気持ちが良いです。

 

子供が楽しめる

このカメラの公式動画がアップされていました。


EOS Kiss X10 紹介動画【キヤノン公式】

 

これまでと違い、

背面モニターでの撮影をとても押していること、

これまではママの撮影シーンが多かったのに、今回はパパが多いこと、

そして中盤以降では男の子が、つまり子供の側が撮影を楽しんでいる姿、

が印象的でした。

 

私はこの子供が撮影する、というシーンが気に入りました。

街中を夢中になってファインダーを覗いて撮影する。小型軽量カメラだからこそできることだと思うのですが、こういったときも一眼レフゆえの光学ファインダーは安心。

私自身、電子ビューファインダーをずっと見ていると目が疲れてしまうんです。自分の子にもあまり電子ファインダーは長時間見せたくはない。その点でも一眼レフでの撮影は子供に渡しても安心できます。

 

価格

最後に懸念を一つ。

このカメラ、個人的にはとても良いと思っているのですが、カメラというのは発売当初が最も価格が高く、そこから少しずつ安くなっていくんですね。

予算との兼ね合いですが、発売してしばらくは価格が落ちてきません。

これがちょっと懸念点となります。

 

そこで気になるのが、このカメラの一代前のEOS Kiss X9という機種。

こちらもX10とほとんど変わらないほど綺麗な写真が撮れる上に、2年まえに発売されたということで比較すると安くなっています。

瞳AFの機能はありませんが、顔を認識して追従する機能は搭載されています。

こちらで仕様の比較もできるので、気になる方は参考にされてはいかがでしょうか。

 

さらに、実はカメラは中古市場が盛んなのです。

多くのユーザーが買ったり売ったりをして、色々な機材での撮影を楽しんでいます。

(Mapカメラさんとかカメラのキタムラさんなどが有名なお店です)

なので、最初の一つ目は上記X9とかちょっと前に出たカメラを、中古で安く買って試してみるというのもいいかと思います。今どきのカメラであれば、たいていきれいに撮れると思いますので。

  

まとめ

改めて、素人パパの私論をずらずらと並べ立てたのですが、画質と言いい使いやすさといい、初めての方にもお勧めできるカメラだと思います。

家族写真用というイメージで売られていて、操作が簡単にできるようになっていますが中身は普通の一眼レフ。いずれ「表現」をするような設定もできる、本格的なカメラでもあるんです。

 

もし、参考になる部分があれば本当に嬉しいです。

このカメラに限らず、もし興味が湧いたら綺麗に撮れるカメラで家族を撮ること、是非試していただきたいです!