我が家では、過去に誰一人インフルエンザに罹ったことがありませんでした。私も妻も経験がありませんし、もちろん子供たちもそうでした。
もともとインフルに強いうえ長男が産まれてからは毎年全員で予防接種をしているので、きっとインフルとは縁のない人生を送れると思っていました。
2017年2月を迎えるまでは・・。
「我が家はインフルに強い」は幻想でした。
結構大変だったので、忘備録として今回の出来事を書き残してみます。
今回はその2。
月曜日
金曜日の夜から熱が出た長男の体調が戻り始めた月曜日、第二子である4歳7カ月の長女に熱が・・。それほど高くはなかったのですが、もともと長男の付き添いで妻が休んむ予定だったので、長男と共に長女も休ませることになりまあした。
「後から熱が出るかもね」と妻が言っていたので、長女も発症している可能性を感じながら私は出勤です。
私もウィルスを保持している可能性が高いため、通勤と職場ではずっとマスクを着けたまま、できるだけ周りの人と話さないように過ごしました。
そして案の定、妻からの連絡で長女の熱が上がってきたので病院に連れて行くという連絡がありました。想定外だったのは・・妻も熱が出てきたということ。確かに鼻が詰まっている感じでしたが・・。
二人で病院にいって、妻もおそらく人生初のインフルエンザにかかってしまったらしく、長女は検査では出ませんでしたがインフルで間違いないだろうという診断だったようです。
子供で発症から間がない時は検査で出ないこともあるそうですね。
妻が倒れた!
連絡を受けた私は月曜日は保育園に次女のお迎え。その前に一度自宅に戻ると・・妻と長女がリビングに布団を敷いてぐったりと寝ていました。
妻は身体も弱くなく、気力もあり、めったに体調を崩して寝るようなことはありません。たまにそういう姿を見ると、普段は子供が寝ているところしか見てないせいか、身体が大きい大人が倒れているように見えてインパクトが大きくて心配になります。
まだ冗談を言えるぐらいの様子でしたが。
とりあえず今週いっぱい妻は出勤しないことが確定しました。
インフル発覚から3日目の長男は熱も下がりおとなしくテレビを見ていたようです。
ただ、いまから「魔の二歳児」を最もこじらせたような次女を連れて帰ってこなければいけません。
妻には隣の寝室で寝るように進言しました。
症状
長男は口に物を入れる度に吐いていましたが、長女は一度だけ、ほんのちょっとだけ吐いただけでした。ですが長男よりも熱が高く、咳が辛そうです。
妻はのどの痛みと鼻水だそう。
同じ家族で同じA型インフルエンザに罹ったというのに、それぞれ症状が違うんですね。
火曜日・水曜日
まだ辛そうな妻と長女をよそに、2歳7カ月の次女は元気いっぱい!
ですが長女と共に通う保育園からは、次女も休んでほしいと言われてしまいました。それは当然ですね。
それは仕方ないとはいえ、何が嫌だって、家族の一部が体調悪い時に一部は空気を読まずに元気であること。それが特にわがままで気が強く、やりたいと思ったことはやるまで泣き続けるようなこじらせ系二歳児であることが最悪。
この元気を持て余した子を、家族二人が倒れている家の中に一日中囲っておかなければいけません。不謹慎ながら、どちらかというとこちらがぐったりしててくれれば・・なんて思うこともあるぐらいでした。
妻も休みになりましたが、一応私も予定通り火曜日はお休みを取りました。
前の日にドラえもんだのコナンだの、最近子供たちがはまっているアニメのDVDを沢山借りてきたので、それを見せて何とかやり過ごします。
ただ一度、次女があまりにも外に出たがってうるさいため、少なそうなところをお散歩に連れ出しました。これだけで大分落ち着いてくれます。
あとはベランダで好きなだけ遊ばせたり。
暇な私も、歩き回る長女を連写モードで写真を撮る、なんてことを日がなやっていました。
自分は元気な平日に、家族全員でお休み。しかも冬晴れのとてもいい天気のなか家に閉じこもっているということで、不思議な感じの一日でした。
そして水曜日、次女が目を潤ませるようになりました。
彼女は鼻水が出やすく、鼻が詰まると目が潤むのでした。万全を期して、一応水曜日もお休みをいただきました。
タミフル
長女も粉末状のタミフルをいただきました。
長男が飲み始めたころはいつも通り、お水1~2滴たらして混ぜ合わせ小さなスプーン一杯分ぐらいのペースト状にして飲ませていたですが、ここまでの工夫でアイスに混ぜてみるとかパンに塗るチョコレートに混ぜてみるとかいろいろと試していました。
ですがまだイマイチ、しっくりくる方法は見つけ出せないまま。
ここは妻が工夫してくれることでしょう。
翌木曜日、発熱から二日たった妻と娘の熱も完全に下がったので、私は出勤したのですが・・。
続きます。