他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

引越し。喜びとともに、ちょっと寂しく感じていることとは

この年末、我が家にとって大きな変化があります。

それは引越しをすることです。

 

子供たちが三人生まれて、我が家は今のマンションに引っ越してきました。

実はその前も同じマンション内に住んでいたのですが、子供が三人になりあまりに狭くなって困っていたところ、同じマンションの少し大きい部屋があいたので、今の家に引っ越してきました。

 

引っ越しをする理由は、やはり子供三人が大きくなってきて狭くなってきたこと。

今のままでは、子供たちの部屋を用意してあげられないこと。

長男の中学校までの通学が大変そうであったこと。

これらによって引っ越しをすることになりました。

だいぶ狭くなりました・・

 

引っ越し先を決めるのは、想像していたよりもはるかに大変でした。

家族五人で住める一軒家を探していたのですが、そのような家族はとても増えているようで、いい物件に出会ってもすぐにほかのご家族が決まってしまうのです。

 

なので気に入った物件に出会ったら、即その家と決めてしまわないと、購入にいたれませんでした。

何箇所かここはいいなと思ったところがあったのですが、すぐに申し込んだつもりが実は三番手。オーナーさんに選ばれることも大事なのでなかなかそれが至らないなんてことが続いたのです。

 

それまで、休みのたびに家を見に行ったり、不動産屋さんと打ち合わせをするなど、とても時間がとられました。

そんなこんなでようやく決まったのが、今度新しく引っ越す自宅です。

結果的には、とても気に入った家に出会えました。

 

ただ、ちょっと不安なのが子供たち。

三人とも今の場所で育ってきたので、新しい土地に移動するのは抵抗があったかと思います。

 

特に下の二人は、小学校を転校することになります。

私自身が転校したことでさみしい思いをした記憶がありますので、本人たちがどう思っているかは心配でした。

 

ふたりは最初は残念そうでしたが、比較的あっさり新しい土地への楽しみを見いだせたようでした。

また自分たちの部屋が持てるという喜びも相まって、すぐに前向きになってくれたのです。

 

この場所で小学校まで卒業した長男は、比較的性格が保守的ということもあり、あまり移動したくない気持ちであったようです。

ですが彼も自分個人の部屋を持てるということ、そして通学もだいぶ楽になるので、こちらも受け入れてくれたようです。

 

妻にとっては引っ越しが楽しみであったようで、主導して取り組んでくれました。MVPです(笑)。

 

私は人生何度目かの引っ越し、今は自宅でライターとして働いているということもあり特に引っ越しの影響はありません。

新しい環境に楽しみという気持ちがとても強いです。

 

ただ実は一つだけ、とても残念に感じていることがあります。

それは雑魚寝です。

 

実は我が家は、いまだに家族全員が同じ部屋で布団を敷いて、雑魚寝をしているのです。

引っ越すことで子供たちはそれぞれの部屋で寝ることになるため、この雑魚寝が終わってしまいます。

 

私は、ライターになってから夜中まで仕事をすることが増えて、最近はみんなで一緒に布団に入ることがめっきりなくなりました。

でも仕事を終えて、みんなが寝てる部屋のお布団に潜り込む瞬間、とても幸せな気持ちでいたのです。

 

この空間がいよいよなくなってしまいます。

今までは当たり前すぎたこの空間ですが、今になって思うと、もっと大切にすればよかった、貴重であったんだなと感じます。

 

もちろんずっとこのままというわけにはいかないので、いいきっかけでした。

最後の夜はみんなで布団に入って、だらだらと無駄話をして、気がつくと寝ていられたらいいなと思います。

 

いよいよ引っ越しが明日になりました。

最後の夜を、じっくりと味わいたいと思います。

その前に終わってない箱詰頑張らなければ。。

 

このブログはこれからもゆるゆると続けて行きますので、皆様どうかよろしくお願いします!