他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

2014 J2 第3節 山形 3 vs 1 岐阜

これがホームだ!今季初勝利!

 

モンテディオ山形は第3節にして、ホームでの初戦を迎えました。

対戦相手はラモス監督を擁し、元W杯選手である川口選手、三都主選手を初め実績のある選手を獲得し、ここまでの2戦で6得点1失点という素晴らしい成績で単独首位に立つFC岐阜さんです。

 開幕早々強烈な印象をつけたナザリト選手を初め、高地選手や難波選手、ボールが納まるスティッペ選手など、実績技術のある選手が前線を固め、2試合で6得点を取るのも納得のメンバーですね。

 

一方われらがモンテディオ山形は、前節と同じ先発。札幌さんを相手に機能したチーム戦術を進化させるという狙いでしょうか。

 

山形は攻撃に関してとても良い内容だったと思います。ディエゴ選手を中心に細かいパスワークと、中盤のスペースを生かしてボールをちらす宮阪選手を基点に、昨年まで培った攻撃的な迫力をもった攻撃ができているように見えました。

ターゲットマンとなるのは、1トップの萬代選手。昨年よりもレベルが上がったように見えますね。シュートに多く絡みました。林選手が戻ってきて、レベルの高いポジション争いとなることを期待します。

 

そして伊東選手が先制点を取るわけですが、前を向いてボールを持てるときはワクワクしますよね。今期はゴールの側でのプレーを心がけているそうなので、順調に行けば二桁得点も夢ではないと思います。

今期はSHで脅威が減ったようにみえる中島選手も目立っていましたね。得点も近そうな気がします。

攻撃は見ていて楽しいです。

 

一方の守備も安定してきましたが、やはりセットプレーから失点してしまいました。當間選手は攻守共に利いており、本当に良い補強だったと思うわけですが、最終ラインがちょっと不安定になるときがあり、バイタルからシュートを何本か打たれてしまいましたね。秋葉選手が中盤でバランスを取ってくれているように見えましたが、もう一息ということ炉でしょうか。ここに松岡選手が入るのかな。

空中戦の脅威と思われたナザリト選手はやはり強かったですが、意外と 中盤に下がってくれたので助かった感じです。一度ヘッドでのつなぎから難波選手の飛び出しのシーンがありましたが、それ以外ではやられたシーンは印象がないです。

 

結局試合は3-1で快勝!

ひとつ勝ててやっと落ち着ける部分もあるかも。少しずつ内容は向上してると感じます。J2はスタートダッシュというより、確実に力を付けて中盤以降でいきなり連勝街道爆進するようなチームが昇格に近いとおもうので、良さは残しつつの総合力向上を期待します。

次はまたアウェイ、横浜FCとの対戦です。