他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

10ヶ月後の適性検査の対策のために日々取り組んでいる勉強

公立中高一貫校の受検まであと一年を切り、さらに1ヶ月以上経過しました。

10ヶ月ちょっとしか残りの時間が無い、ということになります。

あっという間ですね・・。

 

新6年生となる息子、ずっと私立用学習を続けてきましたが、いよいよ適性検査対策に少しずつ移行を始めています。

2021年3月現在の取り組んでいる学習について、書き残してみようと思います。

 

最大の変化は、国語の読解問題対策を辞めました。理由は時間が取れないから。何かを削ると考えた時に、国語の読解は、後述しますが作文の問題でも準備はできそうなのです。

構造的に文章を捉える練習はそこでやることにし、読解専門の勉強は一旦お休みです。

  

そして適性問題は早めに過去問をやらせたい。ということで1年かけて過去問を繰り返し解かせて余裕を持って傾向と対策を身につけたいという考えだったのですが、今の彼のレベルを考えると少し厳しい気もします。

ということで、まずは他の適性検査型学校の過去問題から取り組ませることにしました。

 

 

銀本に記載されている学校の偏差値を調べてみました。

できるだけ高く無いところから始めたいと思っています。

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ただ、さらにその前に。

基本的に適性検査は記述回答なのですが、彼はその記述がとても苦手。そしてグラフなどから情報を読み取ることも苦手で、今すぐに過去問を始めるとかなり苦労するかなと考えまして。

そこで、まずは記述とグラフ読み取りに特化した練習をすることにしました。

それ用のドリルを買ってきたので、グラフを読み取って特徴を記述する、などの練習をして、できるだけはやく過去問に入れたらいいなと考えております。

 

そして作文。

難しいながらも引き続き、週に6回は練習しています。

まだ自分で組み立てて書くことまでには至っていませんが、こちらのテキストにある解答例の作文から作文の書き方を学んでいるところです。

 

作文はまず文章の読解を経て、その文章に即した文を書きます。

この文章を構造的に理解することを意識させて、読解問題の代わりとしています。

 

またいわゆる私立型試験で出題されるような語彙問題は志望校の適性検査では出ないのですが、日本語として学んでおくべきだと思うのでこちらの問題集を繰り返し解いています。

 

出る順「中学受験」漢字1560が7時間で覚えられる問題集

出る順「中学受験」漢字1560が7時間で覚えられる問題集

  • 作者:坂本七郎
  • 発売日: 2016/10/15
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

学校では習っていない漢字もあるため、漢字の書き取りは飛ばして3周してきましたが、今回から書き取り問題にも取り組んでいます。

また作文問題などで新しく知った語彙は電子辞書で調べてノートに書かせています。

 

算数は、引き続き私立型の勉強を継続しています。

具体的には、予習シリーズ6年の上を使った学習です。6年上までの準備は志望校には不要かもしれませんが、本人は比較的算数が好きなようなのでここまでは身に付けられるように取り組んでもらっています。

計算は早く正確に行う必要があるため、こちらも四谷大塚さんの計算も毎日行っています。

 

理科社会は、志望校の適性検査では暗記問題はほぼ出題されません。授業で習った範囲が理解できていれば問題が理解できる、という感じ。

なのでそれほど力は入れずに、毎週土曜日に四谷大塚さんの予習シリーズの1単元のまとめのテストを行います。問題と答えを覚えるだけでいいということにしていて、1週間を通じてその準備だけさせています。

なんとなくぼんやりと理解して、いずれ学校の授業で習うときに理解が深まれば良いな、という感覚です。

 

あとは学校の授業をとにかくしっかり聞いてこいと。これを最重要としています。

学校は好きで授業も楽しく受けられているみたいなので、引き続き頑張って欲しいところですね。

 

当日のノルマが終わったら好きなことをやっていいことになっていて、いまのところそれがいい気分転換になってくれればと思っています。

サッカーは週に3回、水泳も1回あるのですが、水泳はとりあえず平泳ぎができるまでは続けてもらって、そしたら辞めることになるかもしれません。

 

以上が息子が10ヶ月前に取り組んでいることです。

春休みになったらすこし変わるかもしれませんが、よく毎日頑張っているなと思います。

立派だな〜。見習わなきゃ。。