他力と自力と

家事と育児に追われるおじさんの、日記代わりの備忘録です

子供たちの自宅勉強習慣、まとめ

長女が小学生になりました。

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帰ってきたら明日の用意。

 

登校は長男と一緒ですが、帰りは一人で学童保育に寄ってからの帰宅。長男の時と同様に不安もありましたが、本人は平気で楽しそうに通っています。

保育園からのお友達が一人も同じ学校に行かないのでかわいそうでしたが、小学校でもお友達はできたようで、先ずは一安心といったところでしょうか。

 

ところで、我が家では兄妹3人の教育にお金をできるだけかけず、そのためのお金は毎日頑張っている我々両親が使おうという方針を持っています。いずれ公立の学校に進むために、そして将来やりたいことが見つかった時に勉強面では困らないように、勉強の習慣はつけてあげたいと思っています。

 

長男は毎日ちょっとずつ勉強を続ける習慣がついていて、4年生開始時点ではいまのところ成績が良いらしいです。

以前エントリでまとめていました。

 

tarijiri.hatenablog.com

 

長女にもぜひこの習慣を着けてもらいたいところ。

 

今回は塾無しを予定している子供たちに、どんな勉強を勧めているか、2019年4月版としてまとめています。

 

小1:朝のひらがな復習

 

朝食を食べ終わった後に長男がドリルをやる時間、長女も前の日に学校で習ったひらがなをノートに書こうと決めました。

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毎日ひとつのひらがなを学んでいるので、一日一行ずつ。

長男が毎朝勉強しているのを見てきた長女には、「小学生になったら○○ちゃんも一緒にやろうね」と伝えてきたおかげか、特に不満がるでもなく取り組んでくれています。

もちろん、「私は字が綺麗だね」と褒めまくって、どんどんと乗らせています。

長男とは当然性格が異なり、モチベーションを上げる方法も異なるハズ。

その辺りのことも探りながら、お勉強が楽しいと思ってもらえるように頑張りたいと思います。

 

小4:復習がメイン

 

上記の過去エントリの通り、長男は春休みを使って、残っていた3年生のドリルを終わらせました。

 

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教科書ぴったりテストの最後に総まとめのテストがあって、それでは算数も理科も100点が取れなかったのですが、やりきったことは自信につながったようです。

 

4年生でも引き続き、算数も漢字も、教科書レベルのドリルを復習のために使います。

基本的には3年生までと同様、インプットは学校の授業だけ(だからしっかりと聞いてくるように伝えています)、宿題を含めて残りの勉強は習ったことが身についているかの復習。「カラーテストで分からない問題が無い」というのが、私が勝手に想定している目標です。

 

今回購入したドリルは教科書ぴったりテストと同じく、教科書レベルの難易度となる教科書ワークシリーズ。

小学教科書ワーク 東京書籍版 新しい算数 4年

小学教科書ワーク 東京書籍版 新しい算数 4年

 

  

小学教科書ワーク 大日本図書版 たのしい理科 4年

小学教科書ワーク 大日本図書版 たのしい理科 4年

 

 

ぴったりテストシリーズかワークシリーズかどちらのドリルにするかは、長男自身が見比べて選びました。

私の印象としては、教科書ワークの方が説明が丁寧な分、問題数が少なくなっている感じです。

 

ドリル以外でも復習はしています。

例えば夜、翌日の授業について前回どんなことを習ったのか聞いています。

それだけで思い出したりできるので、簡単な復習になるんですよ。

実はこの取り組みで3年生の時に割り算が理解できないことが分ったり。ほんの数分の取組みですが、結構有効だと思います。

 

3年生の復習も

 

これまで通りの4年生の復習と共に、3年生までのドリルの復習も少しやってみようということになりました。

で、こちらも購入。

総復習ドリル 国語と算数 小学3年生

総復習ドリル 国語と算数 小学3年生

 

これ一冊で算数と国語の復習ができます。

このドリルは薄いのでどんどん進むのが良いところ。

放課後に学校に残って遊ぶことができるのですが、そこで行う宿題が終わった後に時間があったら1ページだけ、 ということになっています。

 

算数の先取り

 

以上の通り、4年生も復習がメインです。

ただ、我が家から一番近所の公立中高一貫学校を仮想志望校としているのですが、その過去問を調べてみると復習だけでは足りなさそうなことが分かりました。たぶん中学レベルの方程式などを知っていないと時間内に終わらない感じなのです。

というわけで、6年生になった時に小学校レベルを少し超えた解答法のテクニックも身に着ける時間を作るため、算数に関しては入試問題に繋がりそうな部分を先取りで教えてみる試みも始めました。

 

とはいえそれも夜の5分程度。

息子は算数が好きなようなので、もっともっとと物足りないのをセーブさせている感じです。

 

ど素人の私が先取りを教えるということで、気を付けていることはあります。

まず、前提として「先生が教えてくれることが正解だからね」として、あくまで参考ということを伝えています。

 

そのうえで、例えば割り算のひっ算の場合。

普通に解き方を教えるのは簡単ですが、私自身の知識が古くなっているという前提に立って、改めて最新の教科書やドリルをまず読んで、伝えるべきことを勉強しなおします。

そのうえで、Youtubeなどプロの塾講師の方が解き方をシェアしてくださっているのを色々と見て、理解しやすい話し方や表現方法をマネさせてもらっています。

一日5分教えるために、結構準備してるんですよ(笑)。

 

まとめ

 

というわけで、1年生も4年生も授業と復習だけ。

「授業でしっかり学んで、それを身につける」を継続です。

受験するならば「知っていることを武器に、考えて問題を解く」という力こそが必要になると思うのですが、それはまだまだ先の話。

日曜日は一切勉強しない日と決めました。

 

長女はまだ小学生になったばかりで量も少ないですが、二人分を見ると私も結構大変なことが分かりました。それでも、お金には代えられない(笑)。

子供たちが勉強が楽しいと思ってもらえるように、前向きに取り組んでくれるように、頑張っていきたいと思います。

 

とりあえずしばらく、こんな感じで取り組んでみます。

 

今回は別のを選んだようですが、教科書ぴったりテストシリーズの3年生に取り組んで成績が上がったので、実績ありますよ!