前回のエントリで、街に花が咲いて撮影が楽しい、ということを書かせていただきました。
軽くて小さなサイズのEOS Mシリーズで写真を撮るとき、更なる楽しさのために私がやっていることがあります。
今回はそれを紹介させてください。
一般的な機能なのでご存知の方はすみません。
それは液晶を拡大表示をさせてのマニュアルフォーカスです。
ピントを合わせる位置を拡大表示させて、マニュアルフォーカスできる機能があるんですね。
例えばこんな写真で文字にピントを合わせたい時・・。
AFフレームの枠がある場所を拡大できるんですね。
これが5倍。
これが10倍。
このように拡大しながらフォーカスリングを回してピントをカッチリと合わせることができるんです。
これ、こんな例ではイマイチに見えるかもしれませんが、花などを撮るときにとても便利且つ気持ちが良いのです!
これ、拡大しながらマニュアルフォーカスしている時、ピントが合うと本当に解像感のある綺麗な画で花の美しさが際立つんですよ。
MFでボヤっとしたところから手動でくっきりに合わせるのもまた楽しくていいのです。
しかもわざわざMFに設定せずとも、「AF+MF」というモードに設定しておけば、AF後にフォーカスリングを回すだけでフルタイムマニュアルが可能で、自動的に設定した倍率に拡大されるのです!
ちなみにこの花の写真はEOS M10で撮りました。
Canon ミラーレス一眼カメラ EOS M10 ボディ(ホワイト) EOSM10WH-BODY
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ご覧の通りM10にはファインダーが無いので背面液晶でフォーカスを合わせるのですが、普通にできますよ。
EVFのあるM5の場合ファインダーの中で拡大表示されるので、ファインダーを覗いたまま明るすぎる日光にも邪魔されずMFがやりやすいです。
ちなみにEOS KISS MにもEVFが付いているんですよね~。
キヤノン EOS Kiss M 【ダブルレンズキット】 (ホワイト/ミラーレス一眼カメラ) EOSKISSMWHWLK
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MFもやり易そう。
この拡大MF、あまりこの機能を使っていなかった方は、是非この花の季節に試してみてはいかがでしょうか。